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2020

幹部挨拶ブログ 副将 山川一斗

21'MULAX 副将を努めさせていただきます、新4年 MF 山川一斗と申します。


はじめに、武蔵大学男子ラクロス部を支援してくださっている保護者の皆様、OBOGの方々、ならびに学校関係者の方々、いつもご支援ご声援して頂きまして、本当にありがとうございます。

皆様の支えがあってこそ、コロナ禍の中でも練習に励むことができました。今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。






日本一


この言葉に惹かれて私はラクロス部に入部した。




なぜこの言葉に惹かれたか。それは、高校時代のことが関わってくる。




私は小さい頃から空手を習っていて、高校も空手のスポーツ推薦で入学した。

高校2年の時、必死に練習をし、先輩・同期と力を合わせて日本一を取ったが、私はレギュラーではなく、ベンチの1枚目だった。



日本一が決まった時めちゃくちゃ嬉しかった反面、なぜ自分は試合に出れてないのか、なにが足らなかったのか、悔しい想いでいっぱいだった。



結局、高校では自分が出場して日本一を取ることはできなかった。




大学に入学してからも、日本一を取れなかったことに後悔し、大学でも自分が試合に出場し、日本一を目指したいと思った。



そこで出会ったのがラクロス部だ。



小さい頃から高校まで必死に練習しても自分の力で日本一を取ることができなかったから、新しくラクロスを始めて4年間の中で日本一を取ることは正直厳しいものだと思っていた。


でも1度決めたらやりきる。これを心に刻み、今まで練習してきた。




大学3年間の結果は、全然ダメ。まだまだ足りない。


どんなに頑張っても結果がついてこないと意味がない。





「努力することに意味がある」という言葉があるが、私は違うと思う。


努力しても結果がついてこなければ、結果だけ見た時に何もやってない人と同じ評価になるからだ。




めちゃくちゃ練習しても、何もやってない人と同じ評価をされるなんて、絶対に嫌だ。


だから、1日1日の練習を大切に、日本一をイメージして、意識を高く持ってやる必要がある。



なにかを変えなければこのまま普通以下の選手で終わる。




私は絶対そうはなりたくない。


高校の時のような悔しい想いを二度としたくない。




しかし、ラクロスは空手とは違い、チームスポーツ。

1人だけ必死に練習して上手くなっても絶対日本一にはなれない。

チーム全員で同じ方向に向けないと、日本一を目指さないと、日本一には絶対なれない。



昨シーズン、絶対この4年生となら日本一取れると思っていたが、ファイナル4すらダメだった。



あんなに上手な4年生達ですら日本一になれなかった。




私は絶対同じ思いをしたくない。


今年は昨シーズンと比べて、一人ひとりのレベルが低い。

昨シーズンと同じような意識で練習していたら日本一なんて絶対なれない。


武蔵は他の1部大学と比べて圧倒的に人数が少なく、選手の競争率も低い。



だが、他大学のレギュラーは100人200人の中から選ばれた選手だ。


そんな選ばれた選手たちに武蔵はリーグ戦で勝たなければいけない。



武蔵は人数が少ない分、一人一人の影響力が大きくなる。

だから、みんなで必死に練習すれば1部の大規模大学にだって絶対勝てる。





しかし武蔵が日本一を取るためには、チーム一丸とならないと達成できない。



一丸となるために、私は今シーズン積極的にいろんな人と関わり、意見を共有し、練習を引っ張っていきたい。


多くの人を巻きこんで、日本一に近づけるように行動していきたい。


なぜそこに動いたのか、なんでそこにパス出したのか、どんどん話してどんどん詰めていきたい。




リーグ戦までにやらなきゃいけないことは死ぬほどある。




一つ一つクリアして、リーグ戦にはチーム一丸となれるようにチームを引っ張っていく。



これが私の役目だ。





大学生活ラスト1年。貴重な大学生活もあと少し。


最高の4年間だったと思えるように、日本一を目指し必死に努力していきます。


応援よろしくお願いします。


新4年 副将 山川一斗


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