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2025

サマー決勝ブログ 嶋田亜美 『成長、そして優勝へ』

こんにちは。

1年MGの嶋田亜美です。


まず初めに日頃より武蔵大学男子ラクロス部にご支援・ご声援をくださる保護者の皆さま、OBOGの皆さま、学校関係者の皆さま、いつもありがとうございます。この場をお借りして感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援・ご声援のほどよろしくお願い致します。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。


目標だった決勝トーナメント進出。本当に嬉しかった。みんなの今までの努力が実を結び優勝までに1歩近づけたと感じている。

ここでは今の私の気持ちや意気込みを書こうと思う。


入部して4ヶ月。

マネージャー経験はなく、右も左も分からない状態で飛び込んだ。上級生の動きについて行くので必死だった。迷惑をかけないように、ミスしないようにとそればかり考えていた。


それでも日を追う事に仕事を覚えていき、同期プレイヤーの成長を間近で見れて、すごく部活が楽しかった。

行きたくないなんて思ったことは1度もない。

愉快な同期、優しく頼れる先輩に囲まれて、とても恵まれた環境にいると思っている。


しかし、予選を終えてすぐ思ったこと。


それは「自分はまだできる」


私は2試合目で試合タイマーをやることになり、試合開始直前はすごく緊張していた。そんな自分が情けないとも思った。

他のマネージャーは今自分にできることを探し、選手のことを考えて行動していた。


しかし私はどうだろうか、まだ受け身で言われたことだけしかできていなかったと思う。自分から臨機に動けてたかと聞かれたら自信を持って答えることはできない。


試合中も他のマネージャーから「今止まってるよ」「これはできてる?」などの声掛けがあったおかげで何とかできた。そんな手応えしかなかったことが悔しくて悔しくてしょうがなかった。


その後、1年MTGがあり、「個人の絶対にやり切る課題」と「個人のオーナーシップ」を明確にするという徳さんからの話があった。


私は入部当初からの課題である「視野を広げること」をあげた。

先を見据えて考える必要性が多くある中で、目の前のことでいっぱいになり、先を見る行動があまり上手にできないことはずっと前から自分の弱みだった。それは予選でも痛感した。


だからこそ決勝トーナメントではリーダーをやることに決意した。


必ず試合タイマーをやり、試合前からも人一倍準備が必要となる。不安はあるが、自分を変えたい、そしてチームにもっと貢献したいという気持ちが大きく、やりたいと名乗り出た。


「マネージャーが勝たせる」


試合のたびに私はこの言葉を胸に刻んでいる。


マネージャーはフィールドに立てない。試合の勝負に直接的には関われない。でも、だからこそ選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように、万全な準備をするのがマネージャーの役割だと私は思っている。決勝の時もこの言葉を胸に、プレッシャーを力に変えてやり切りたい。


この4ヶ月で同期プレイヤーの成長は目に見えるほど大きくなっていると感じている。練習前後にはシュー練や壁当て、筋トレをする。自分たちで話し合いや反省を出し合い、どんな戦術で行くのか、良いプレー悪いプレーは何なのか考え続けている。みんなのその努力と根気強さは本当に尊敬している。


だから私たちマネージャーも成長しなければならない。


決勝もボックスは1年マネージャーだけで回す。でもそれが「当たり前」にできるように、上級生が不安を感じずに任せられるレベルまで持っていけるようになろう。私たちならできる、そう信じてる。


最後に同期のみんな


まずはプレイヤーへ

部活外になるとすぐふざけるし、しょうもないことしてるなって思うことも多いけど、いざラクロスをやるとなると本気でやって、ぶつかり合ってるみんなは本当にかっこいいと思ってるし、尊敬してる。決勝進出のチームは試合を勝ち進んでここまで来てる。

強い相手だと感じてしまうかもしれないけど、みんなは今までずっとずっと努力し続けているのをそばで見てきた。暑い日も雨の日も、弱音を吐かずやり続けてきたみんななら必ず報われると私たちマネージャーも信じている。

龍さんをはじめとする上級プレイヤーから多くの助言や協力を経て今がある。その人たちの為にも必ず勝って最高の笑顔の1枚を撮ろう。


次にマネージャーへ

みんなには本当に感謝しています。部活中は色々優しく教えてくれるし、気を使える子が多くて、でも部活外になるとお喋りで、すぐふざけるしよく笑うこの子達が同期で良かったなって思ってるよ。

予選では果たせなかった「誰がどのシフトになっても上級生が安心できるようにちゃんとやる」これを達成できるようこれからの練習も頑張っていこう。

私たちならきっとできる、そう信じてる。

私も含め不安なことはまだあるし、決勝の時も目の前のことでいっぱいいっぱいになっちゃうことがあるかもしれない。それでもみんなでフォローしあって最後までやり切ろう。

マネージャーから勝たせよう。


「勝ちたい」

その気持ちはどこにも負けない。負けちゃいけない。


決勝まで行けたんだ。優勝して最高の試合、最高の夏の思い出にしよう。


必ず勝ってやる。


嶋田亜美

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