一年生の國谷清太です。
まず初めに日頃より武蔵大学ラクロス部を支援していただいているOB、OGの皆様、保護者の皆様、学校関係者の皆様、いつもありがとうございます。拙い文章ですが最後まで読んでいただければ幸いです。
入部してから約半年経って自分が実際にプレーしていた時間は半分もない。肉離れをして復帰したと思えば、前十字靭帯再断裂とラクロス部のプレイヤーを名乗っていいのかすら怪しいくらいずっと怪我人をしています。
怪我ばっかの自分をとても情けなく感じると共に、上京して一人暮らしをさせてくれているのに迷惑ばっかかけている親に対してはなんで言えばいいかわからない日々が続いています。
正直ラクロス部をやめようと思ったことはないと言うと嘘になってしまいます。
しかし、今でもこのようにブログを書けているのも最高の同期に恵まれているからだと思います。
そんな仲間たちと過ごした半年を振り返りながら、2位通過というギリギリの状況ではありましたが、サマー決勝トーナメントに向けて意気込みを怪我人なりに書かせてください。
負け知らずだった最初の約2ヶ月とは違い、早稲田にボロ負けしてからほとんど勝てないチームになっていました。四大戦、フレッシュマンともに全敗ととても悔しい思いをしました。
この全敗を振り返ってみると、決してゲーム内容は圧倒されていたわけではなかったと思います。
「勝ちたい」という気持ちだったり、決め切るところをしっかり決めるなど基礎的な部分が相手と比べると足りていなかったのではないかなと感じました。
それまでの練習を振り返ってみると、声が出ていなかったり、練習のための練習になっていた気がします。しかし、この負けを通して全員がこの足りていない部分を再認識することができた、いいきっかけになったと思います。
それからの練習では決めきることに全員が意識を持てたし、声を出す人が増えました。外から練習を見ていても明らかに全員が勝利に向けての熱意がぐっと増したと感じました。
そんな中、迎えたサマー予選。
1試合目は今までの課題であった「決めきり」が改善されて9得点と攻撃力が爆発し、勝利を収めることができました。
しかし、予選突破をかけた2試合目では体力も減っており、さらには相手の戦術を攻略することができずラスト3分に失点を許し負けてしまいました。
誰もが予選突破は難しいと思っていましたが、1試合目の大量得点のおかげでなんとか2位通過で予選を突破することができました。自分たちの課題であったところを改善したおかげでの突破だったのであの負けは無意味ではなかったと実感することができ、仲間の成長がとても嬉しかったです。
決勝トーナメントは今まで戦ってきた相手とは何段階も強くなっていると思います。しかし、サマー決勝では予選で負けを経験していないチームがほとんどだと思います。
自分たちはサマー予選の負けを通じてさらに練習での意識、情熱が増しています。自分はプレーできないけど最高の同期たちなら優勝してくれていると信じています。
最後に同期プレイヤー、マネ、育成に関わってくださった上級生に感謝の気持ちを書かせてください。
1プレへ
最初の方にも書いたけど今ラクロスを続けれているのはみんなのおかげです!部活後のご飯だったりアフターをするのが大学生活の中の楽しみになっています。みんなの成長を見ていると焦る気持ちもある一方で、アフターなどの努力が報われている感じがしてとても嬉しいです。そんなみんななら決勝トーナメントで暴れてくれると信じてます。
がんばろう
マネさん達へ
いつも水、グラメ、ボール拾いしてくれてありがとう!自分はマネがいる部活を初めて経験して、とてもありがたさを実感しています。そんなマネさんたちに自分がプレーして勝利を届けるのはしばらく難しいけど、1プレとして勝利を届けれるように頑張ります!
これからもよろしくお願いします!
育成してくれた上級生たちへ
自分たちが上手くなれるように、疲れていても時間を割いて教えにきてくださりありがとうございます。上級生のアドバイスがなければここまでの成長はなかったと思います。
今までのアドバイスを全て出し切って決勝トーナメント戦ってきます。
予選以上に厳しい戦いになるかもしれませんが、どんなに厳しい状況になっても諦めずに戦い抜きます。
「厳しさの中に楽しさがある」
絶対に勝ちます。
國谷清太