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2025

サマーブログ 岸達也『共に進もう』

まず初めに、日頃よりお世話になっている武蔵大学男子ラクロス部OB OGの皆様、保護者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。


1年の岸達也です。


もう間近に迫ってきたサマーに向けて、今の自分の思いを書きたいと思います。


まず、いつも自分を支えてくれてるみんなに感謝を伝えたいです。


マネージャーへ

いつも自分たちよりも早くグラウンドにきて練習の準備してくれてありがとう。夏で暑い日も冷たい水を作ってくれたり、日差しが強い日に汗とかで日焼け止めが落ちちゃっても外で走ってくれたりして、常に自分たちプレイヤーの環境を第一に考えてくれてありがとう。これまで何不自由なく練習を続けてこれたのは間違いなくマネージャーのみんなのおかげだよ。今まで自分たちのためにがんばってくれたので、サマーこそは勝利をプレゼントして、最高の一枚を一緒に撮ろうね。


上級生へ

いつもなかなか上達しない自分を熱く、的確な指導してくださりありがとうございます。上級生はリーグ戦中にも関わらず、一年練をよく見にきてくれたり、技術面でも細かいところを丁寧に教えてくれたりして、頭が上がりません。特に一年練を常に見てくれて、学校でもめちゃめちゃ会う龍さんには1番感謝してます。普段は一年生と一緒にふざけたりしてるけど、練習中は龍さんがいることでとても雰囲気が締まります。少しずつだけど一年生だけで良い雰囲気を作れるようになったのは龍さんのおかげです。怪我で苦しんで上級練になかなか入れなくて悔しい思いをしてるはずなのに龍さん自身のことだけでなく、常に自分たち一年生のことを考えてくれて感謝してます。龍さんにもそして上級生やコーチにも勝利で恩返ししたいです。


やかましい同期たちへ

最初入部したとき、こいつらと4年間やってけるかなと思ったけど気づいたら4年間どころか一生のかけがえのない最高の仲間になっていたよ。いつも充実した日々を送れてるのはぜんぶみんなのおかげだよ。ありがとう。それでもいつもいつも「青メットはアンキーマン」とか言ってくるみんな。覚えとけよ。サマーは俺がゴールを揺らしまくるからな。絶対優勝してみんなで祝杯を上げような。


そんな同期とは楽しかったことも悔しかったことも数々経験してきた。


楽しかったこと。

「初めての同期会」

みんなの心のうちを明かして仲間のことをお互い深く知って、絆が深まった。

「大学生活」

普段からもみんなでよく学校で会って一緒に授業を受けたり、練習後にご飯を食べに行ったりした。

「試合に勝ったこと」

初めての試合の横国戦で勝利を収め、とても盛り上がった。


悔しかったこと。

「早稲田戦」

最初のチームとしての挫折。それまですべての試合に負けなかったけれど、初めて試合に負けた。自分たちがこんなにも簡単に負けてしまうのだなと思った。

「四大戦」

みんな優勝する気で挑んだ。結果は全敗。ミスが多く目立ちとても悔しかった。

「フレッシュマンカップ」

全敗。サマー1週間前にも関わらず、どの試合もなかなか勝ちきれず、すべてを投げ出したくもなった。それでも悔しくて、次の日オフだったが全員グラウンドに集合して練習に取り組んだ。


明らかにチームとして悔しかったことが楽しかったことよりも多かった。辛い時も苦しい時もいっぱいあった。それは自分個人もそうだった。


もうサマー直前。4月に入部してきた当時、先輩達から1年生の夏に大きな大会があると言われた。しかし、その当時は、大会まで4ヶ月もあったので、ただ部活がある日にはグラウンドに行ってなんとなく先輩に言われた通りにプレーしていればサマーまでには勝手に上達するだろうと思っていた。


しかし、現実は大きく違った。周りの1年生が自分を置いてみるみる成長していった。さらに、他大学との練習試合が始まったときは自分はコート内に立つも、何もできずにいた。


悔しかった。


小学校から野球をやっていて、自分がスタメンじゃなかったことなんてなかった。試合に負けたり、ミスをしてしまったりして悔しい思いをすることはあった。でも自分が何もできずに負けたことはなかった。


今のラクロスでのプレーはどうか。大した武器もなく、一年生のメンバーの中でも試合に絡む機会が少ない方だ。スタメンのチームメートが疲れたら、自分が入り、回復したら自分がフライする。コート内に入っても、「自分が決める」という気持ちが弱く、ずっとパスを探していた場面も多かった。


こんな自分になった原因は一つだ。「一回の練習に対する熱意が足りない」ことである。


先程言ったように、本格的に試合が始まるまで、ただなんとなく「キツい、キツい」と言いながら練習をこなしていた。それでは当然、このような状況を打破できない。


そのために、その日の練習が終わったら1番に壁当てをしに行ったり、上級生のシュー練に混ざったりした。ビデオもただ見るだけでなく、画面録画で保存して自分の細かい動きを逐一分析して次の練習に繋げた。


少しずつ少しずつ上達しているのが自分には分かった。先輩やコーチにも「DFけっこう良くなったね」だったり、「ショット上手くなった」だったり、磨いてきた自分の武器がだんだん認められつつある。また、試合で大事な局面でも絡むようになり、パスをもらっても自信を持ってショットを打てるようになった。まだまだ外してばかりで練習が足りないけれど、大きな成長を感じた。


辛い時も苦しい時も一緒に乗り越えてきた仲間がいるから自分たちはがんばれる。


もうサマーまで1週間を切ったけれど、毎日練習をして、やれることはすべてやって、悔いのないように終えるようにする。


絶対勝つ。


サマー優勝へ。

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