武蔵大学OBOG、そしてラクロス関係者様各位
日頃より当部を支えていただきありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
私は2014年度卒、主将を務めておりました塩沢龍太朗です。
今年度は縁あってチームのアシスタントコーチに就任しました。私が主将を務めていた当時はこういった形でブログを書く機会が無かったため、少々拙い文章となりますが最後までお付き合いください。
せっかくの機会をいただき色んなことを書きたいところではありますが、今回は4年生に対しての想いを私からは伝えたいと思います。
私の代は、2013年度の2部昇格から連続で1部への昇格を果たすことができました。その当時1年生として入部してきたのが今の4年生です。月日が流れるのは早いもので当時のあどけない子達が今は最上級生として、ポジションリーダーとして、1部で勝ち抜けるチームを作っております。
私の代には無かった新たな試み。
長妻HCが統率する分析チーム、竹林さんのメディカル班、石渡さん含む広報班、マネージャー審判。“単なる練習“だけでなく、よりチームとしての質を高めるための取り組みや対外的イメージの向上、ブランド力の構築等。
私がチーム運営から離れていた3年間の間に、当部はまた一段と強い集団へと生まれ変わっております。
頼もしいです。
アシスタントコーチ就任当初、身体能力や技術的な面は勿論、学生ラクロスを通じて得ることができる人としての成長を彼ら・彼女らに強く感じたことを今でも鮮明に覚えています。
永続的に1部で戦えるチーム作り、2020年に日本一を奪還する、という中長期的な目標があるなかでまだまだ足りないところは多いですが確実にその可能性と潜在能力がこのチームにある、僕は日々そう感じています。
リーグ戦初戦まであと3日。
全体のミーティングでもよく言うことですが、リーグ戦は4年生にかかっています。練習の雰囲気が上がらない時、1Qからフルで力を発揮できないのもここからは全て4年生の責任です。
今年も若い戦力がたくさんいます。初のリーグ戦に緊張するプレーヤー・マネージャーがいます。
学生最後の年。経験も然り最上級生の意地と闘志を魅せてください。
ねぎちゃんには貪欲さと求心力を、
ますこんには統率力と闘争心を、
鎌田には推進力と得点を、
景には突破力と爆発力を、
草太には意地とプライド、魂のショットを、
直樹には冷静さとリーダーシップを、
かなんにはマネージャーリーダーとしての大きな背中を、
のぞむにはエースたる自覚と働きを、
ガッキーには圧倒的存在感と勝利への執念を、
後輩達は9人の背中を見ています。
伸び代のある、これだけ自分たちを想ってくれる、自分たちには見えないところでチームのために動いてくれている頼もしい後輩達のために。
今日までのチームの基盤や伝統を創り上げてきたOBOGの方々のために。
そして自分のために。
自分たちのスタイルで。最後まで戦おう。
試合に出る人達へ、
ひろきからもあったように、ベンチや怪我、惜しくもメンバーに選ばれなかった悔しい思いをしている選手がチームには多く存在します。彼らは決して腐らず、Aチームとの全体練習に取り組み、試合では声を枯らし、チームの勝利に貢献しようという想いがあります。
マネージャーも同じです。練習外の見えないところで自分の時間を削ってチームのために割いてくれています。
それに対し、グラウンドに立てるのは一握り。グランドに立つからにはチームの代表として、それぞれの仲間の想いを背負った上でプレーしなきゃいけないことを絶対に忘れちゃいけない。
だから、ミスして悔しくても切り替えよう。
苦しいけど最後まで走り続けよう。
期待しています。
最後に、
OBOG、学校関係者様、選手の御家族や友人、当ブログをご愛読いただいてる皆様、是非試合観戦に一度足をお運びください。
よろしくお願い致します。
2014年度主将・AC 塩沢龍太朗
Blog
ブログ更新情報
2017
8月
16日
リーグ戦への想い。AC塩沢龍太郎
コメント
名前
内容