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2024

「本気でやることの魅力」 1年 谷川一路

こんにちは。一年人文学部ヨーロッパ文化学科の谷川一路です。


今回は入部した理由とこれからの意気込みについて書こうと思います。拙い文章ですが、最後まで読んで頂けたら幸いです。


大学に入った当初は中学高校で卓球をやっていた関係で卓球を続けようと思っていた。しかし新歓でラクロス部のブースに行き、日本一を目指せる環境があるのを聞いて興味が湧いた。だが、卓球は室内競技だから外競技の辛さを知らないし、接触もないので怪我の怖さも知らない。そこに教職課程を履修することを考えると不安でいっぱいだったが、先輩方がとても優しく相談に乗ってくれたため、少しずつ不安が減っていた。


完全に不安がなくなった訳ではないが日本一を目指したいという思いの方が強くなっていた。それで僕は入部を決めた。



ここからはこれからの意気込みを書きます。


中学高校で卓球をやっていたときの目標は「関東大会出場」だった。上に行けば行くほど、当たり前だが上手くいかないことが多くなって、「ただの負け」ではなく「果てしない差を見せつけられた負け」に変わっていった。


練習の帰り道に1人になると「何の為に努力しているのか」、「もう無理なんじゃないか」とマイナス思考になることが多くなった。どんどん卓球もやりたくなくなっていた。練習はしっかりとやってはいたが、そのモチベーションは「自分が負けてチームに迷惑をかけたくない」という気持ちから来ていたと思う。


前向きのモチベーションではなかった。そんなモチベーションで練習をしていたので、案の定関東大会予選で自分は負けた。チームメイトが勝ってくれたので関東大会出場は果たせたが、「自分で叶えた」という感覚はなかった。


もし今の自分が過去の自分に一言言えるなら


「本気で夢を追いかけている人に触れろ」


と伝えたい。


これは武蔵大学ラクロス部に入ってたからこそ得られた考えだ。


きつい練習・フィジカルを終えて1人残ってシュート練習をしている主将。


休日なのに自分たちの為に本気で指導してくださっているコーチ。


徐々に距離が縮まってお互いにアドバイスしあう同期。


この部活には本気の人が大勢いて、誰かが折れそうなら誰かが本気で努力している姿で引っ張るという環境があると思う。


こんな環境が卓球をやっていた時にあったらなと羨ましく思っている。


自分も誰かが折れそうになってたら励ませるよう、本気で努力できる存在になれるよう頑張りたい。


今回のブログは以上になります。読んで頂きありがとうございました。


1年 谷川一路

コメント
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k
2024-05-29 10:44:33

素晴らしい!!