初めまして。こんにちは。
最近家が遠すぎて、毎日武者に来て偉いねといじられている一年石岡大和です。
初めに日頃より武蔵大学ラクロス部を支援してくださっている保護者そしてOBOGの方々、学校関係者の皆様には深く感謝申し上げます。
四月に軽く入部を決めた時から、気づけば七ヶ月が経とうとしている。まだラクロスのルールも全然知らない自分が、一年生でリーグ戦のベンチに入らせてもらった。
一年生でベンチ入りさせてもらうということは、部員が少ない武蔵だからこそできることで、この機会を無駄にせずに、リーグ戦の緊張感を同期に伝え、一年後二年後三年後に繋げようという気持ちで毎試合リーグ戦に臨んでいた。
リーグ戦の緊張感は今まで感じたことがなく、試合に出ることがない自分でも、謎にずっと緊張していました。笑
そんな中、いつもは楽しそうにくだらない話をしている先輩たちが、チーム一丸となって勝利というものをただ貪欲に追いかけている姿勢を見て、とてもかっこよかったし、来年は自分がグラウンドに立つんだという思いがより一層強くなった。
この先輩達なら、ファイナル4進出、そして日本一も夢では無いと思った。
しかし、結果は1勝4敗。
あんなにかっこよかった先輩たちが、いつもひたすらに練習をしている先輩たちが、一勝しか出来ずに入れ替え戦までもつれ込んでしまった。
特に印象に残っているのは明治戦。スカを見ている限り、武蔵が勝つんだろうなと思っていたし、初戦の早稲田にギリギリまで粘った武蔵は負けないだろうと思っていた。
しかし結果は負けてしまった。
負けたあとのロッカールーム。物音ひとつなく、試合に何も関与していない自分でも、明治の喜びようや、雰囲気に、とても悔しくいてもたってもいられない気持ちになった。あの雰囲気は絶対に忘れることは無いだろうし、忘れたらダメだと思っている。
しかし、オフ明け部活に行くと、先輩たちは誰一人として下を向かずに、次の東大戦に気持ちを切り替えていた。
正直、びっくりした。悔しい負け方をして、日本一という夢が遠のいて、試合に出てない自分でも負けを引きずっていたのに、全員が前を向いていた。
その姿を見て、武蔵は強いんだと確信した。この先輩たちについて行こうと思った。
そして、いよいよ入れ替え戦が始まる。武蔵の底力、1部のプライド、今までの経験、全てをこの60分にぶつけて欲しい。
何も知らない一年がこんな事言うのは生意気かもしれませんが、先輩たちらしいラクロスをして、強度バッチバチで学習院を圧倒しましょう！
そして一年生。練習試合では勝っていたものの、サマーは初戦敗退であっけなく終わり、ウィンターまであと一ヶ月と迫ってきている。
正直、今一番モチベが無くなる頃だと思うし、俺だってめっちゃモチベがあるわけじゃない。毎日朝早くて嫌になるし、地元と遊びたいし、お金はかかるし。
でも、サマー1点差で何も出来なかった悔しさは、今でもめちゃめちゃ覚えてる。みんなも絶対覚えてると思う。
だからこそ、ウィンターは絶対にもっと上に行きたいし、このメンバーなら絶対にいけると思ってる。
だけど今、いやいや部活来て、メニュー一個一個こなすだけだったら、絶対に勝てないと思う。
だからもっと、一つ一つのプレー拘って、成長しようと思えれば、ラクロス少しでも楽しくなると思うから、もう一回ウィンターに向けて気持ち切り替えて頑張っていこう。
ウィンターの話を挟んでしまったが、とりあえずはまず入れ替え戦。
法政戦の後のミーティングでも言ったが、チームで勝つには、チーム全体の平均点を上げないといけないと思っている。
試合に出ている先輩たちは、みんなめちゃくちゃに上手くて、これから入れ替え戦までの短い間で、技術的に成長するには、正直少し難しい部分があると思う。
その分、一年生はどうだろうか。
まだ技術的にも全然な俺たちは、入れ替え戦までの間でも、ひと回りふた回りと成長することが出来ると思う。
だから、俺たちが少しでも上手くなれば、チームとしての平均点はその分上がっていく。
だから俺たちが成長して、平均点上げて、チームとして先輩たちを支えていこう。
僕たち一年が、下から先輩たちを支えていくんで、学習院戦は、一人一人のびのびプレーして純粋にラクロスを楽しんでくれることを願っています。
もう僕は、先輩たちの負けてる姿を見たくありません。
四年生にとっては最後の試合。チーム一丸となって勝利もぎとりましょう。そして日本一の笑顔で最後を締めくくりましょう。試合に関与することは出来ませんが、勝利すること信じてます。
一年ながら、長々と生意気なことを言ってしまってすみませんでした。
最後に1番お世話になったDFリーダーのあおとさん、今度、足の指毛を見してください！あ！こんなこと書いてたら、文字数足りちゃいました！なのでこれで終わります！あざした！
てなことで、最後勝って、みんなで笑い合いましょう！
