Blog

ブログ更新情報


2021

幹部挨拶ブログ22年度チームスタッフリーダー、主務 伊藤朱理

こんばんは。



22年度武蔵大学男子ラクロス部、

主務とチームスタッフリーダーを務めさせていただきます。新4年スタッフの伊藤朱理と申します。



はじめに、武蔵大学男子ラクロス部をご支援してくださっている保護者の皆様・OBOGの方々、学校関係者の方々、本当にありがとうございます。



"22mulaxも『学生日本一』という目標に向けて、

日々精進して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。



---------------------------------------




先ほども書いたように、

'22mulaxの目標も『学生日本一』



昨シーズン、目の前まで見えたその景色。

掴みきれなかった。

すごく悔しくて、


でも試合が終わった直後はまだ負けた実感がなくて、

ただただ呆然としていたと思う。


4年生の言葉を聞いて、まわりの涙を見て

やっと負けたことを実感し、悔しさが溢れた。


学生日本一にはまだまだ遠かったんだと

実感せざるを得なかった。



昨シーズンチームスタッフリーダーだったありささんはブログでやり切ったと書いていた。

だが、私は果たして自分のできることをやり切れたのか。


正直まだまだできることはあったはず。


自分の時間を割いて、スカウティングをしていたが、

これが自分のできる最大限のことだったのかと言われると


"もっとできたのでは"


と考えてしまう。



先輩たちは分析以外にも抱えていた仕事が多い中で作成していたスカファイル。


クオリティーの高さ、チームへの影響度が私が作ったものよりもはるかに大きかった。



どれだけ時間を費やしたのだろう。

自分の時間をほぼ全部部活に捧げていたはず。



試合にかける思い、日本一になりたいという思いが強くないとできないこと。

でもそんな先輩たちでさえ掴み切れなかった日本一。



今のままじゃ絶対に日本一なんて取れない。

もっと貪欲に、もっと自分にできることを追求していかなければ、到底届かないもの。



もっともっと自分にも、スタッフ全体にも

求めていかなければいけない。



自分がやらなければいけないことはなんなのか


それに加えて自分に何ができるのか


日々考え、向き合っていく必要がある。




今年のスタッフスローガン"野心"

これにはふたつの想いを込めた。



ひとつ目は


"大きな目標に向かって飛躍する"


という野心の意味に基づいて、

今年のスタッフ目標である

"学生日本一の起因となるスタッフ組織"

になるために、今までやってきたこと+aのことをし、

一人一人が日々成長していく。


今まで以上に挑戦し、努力していこうという想いを込めた。



ふたつ目は


"立場に不釣り合い"


という野心の意味の一つから、

自分たちの立場を見返した時、まだまだ日本一を目指せるスタッフ組織ではないということ


まだまだ程遠い位置にいることを再認識してほしいという想いを込めた。



私はみんなにふたつ目の方をより意識してほしいと思っている。



武蔵のスタッフ組織は周りから高く評価されていると聞くが、それは今まで先輩たちが作り上げできてくれたもの。


今の自分たちの力ではない。


自分たちはまだまだ足りないところが多すぎる。

理解はできているとは思うが、もっと自覚していかないと成長することはできない。


自分たちに力がないことがわかっていれば

自ずと努力していかなければいけないという考えに至るはず。


そうすればひとつ目に挙げた

"大きな目標に向けて飛躍する"

というところにも意識を持つことができる。


もっともっと求め続けよう。

理想とするスタッフ組織を追い求めよう。



この目標・スローガンを達成するために、

今まで以上にきついことを求めたり、嫌なことだったり、無理でしょって思うことも言うと思う。


でも、そこまでしないと学生日本一は取れないから。



色々言われて、求められて、

自分には無理だと嫌になることもあると思う。

その時は遠慮せずに言ってほしい。

絶対に力になってみせるから。



私は今までのチームスタッフリーダーをしてきた先輩たちに比べると、人と深く話して寄り添ってあげたり、助言をしてあげたることがうまくできないかもしれない。


だからその分、たくさん話してみんなと向き合っていくから。


スタッフ組織をより良いものにできるように。


スタッフみんなが日本一の起因になれるように。


私自身も努力を怠らない。



みんなから見てわかる努力も

見えないところでの努力も

成長していくためには必要だ。



グラウンド業務や各ユニットの業務など見える努力はもちろんしていかなきゃいけないが、みんなから見えずに評価してもらえないようなところでの努力をどれだけできるのかが、見える努力よりもずっとずっと大切なことだと思う。


ラクロスの戦術や怪我の対処の仕方やトレーニング、

体づくりに関して学んだり、mulaxを応援してくれている方々へのアプローチなど、


見えないとこでできることはたくさんある。


ここでどれだけ努力できるかが、

今後自分がチームに与えられるものの大きさを左右する。


みんなからは見えないし評価されなくて、きつい時もあると思う。だけど頑張れば頑張った分だけチームに対する影響度は増していくし、結果もついてくる。


まだまだ力が足りないから、

リーグ戦に向けて力をつけていこう。



今のままじゃリーグ戦には間に合わないから、

もっともっと必死になって向き合っていこう。



言葉だけにならないように

まずは私から行動でも見せていく必要がある。

どのスタッフよりも、誰よりも

部活にチームにそしてラクロスに向き合っていく。



今まで先輩たちが作り上げてきてくれたこの環境を崩さず、もっともっと上を目指せるように。




昨シーズンFINALに進んだことによって周りから目指される立場になったかもしれない。



スタッフ組織もまわりからの評価が高く、

話を聞きにきてくれたり、参考にしてくれることもある。



だけどこれは全て、今まで先輩たちが培ってきてくれたもの。

 


自分たちはいつまでもchallengerであることを忘れてはいけない。




今までの成績やうまくいったことに満足せず、

もっともっと上を目指していこう。



今までの自分を、今までのmulaxを超えていこう。



そしてスタッフは、プレーヤーを支えるのではなく、

引っ張り上げる存在になれるように、

"学生日本一の起因になるスタッフ組織"になるために

"野心"を持って日々活動していこう。



--------------------------------------



昨シーズン武蔵史上初のFINAL出場。

掴みかけた学生日本一。


昨シーズンだけでは終わらせないように。

mulaxの伝統にしていくために。


"22mulaxで『学生日本一』を掴み取ってみせます。


応援のほどよろしくお願い致します。





拙い文章でしたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました。


新4年主務・チームスタッフリーダー

伊藤朱理

コメント
名前

内容