こんばんは。
今回はじめてブログを投稿させていただく二年の中尾勇斗です。
この自粛期間中目標の立て方について考え直させられる機会があったので、一年の時を振り返りながら書いていきたいと思います。
自粛期間に入って「今のモチベーションは何?」とか「目標は?」などと聞かれることが多くなり、毎回答えに困ります。
それはやる気がないからではなく、今まで自分が明確な目標をもってラクロスに取り組んできたことが無かったからだとこの自粛期間で気づきました。
入部してすぐ二ヶ月の留学に行くことが決定していた時や、骨折でしばらくの間練習に参加できなかった時も目標をもってトレーニングしていたというよりは、練習に参加したときに皆に迷惑をかけないようにすることばかり考えてトレーニングをしていました。
そんな中途半端な気持ちのまま練習に参加すると、案の定周りについていくのがやっとで、自分のしたいプレーも十分に出来ずただただ苦しい練習の日々が続いていました。
そんな中自粛期間となり、自分らしいプレーをできないことへのストレスから解放されるという気持ちと、皆に迷惑をかけずに練習できるという安堵感がありました。この期間の初めに何となく立てていた目標は「同期のレベルに追いつく」でした。しかしこの目標、後から考えてみるとなんの具体性もなくどこがゴールなのかも分かりません。
自粛期間の終わりが少しずつ見えてきて、再度自分の目標について同期と考え直すタイミングがあり、そこで思ったのは目標の曖昧さのせいでこの期間をうまく活用できていないということでした。
このブログを書くことをきっかけとして、今の自分に必要な目標が何かと考えたとき、目標のレベルを下げるべきだと感じました。レベルを下げるというとマイナスなイメージがつくかもしれませんが、言い換えるともっと身近なところから達成していきモチベーションを上げるという方法です。
これは、この時期目標を見失ってモチベーションが下がっているという人にもお勧めできると思います。
自粛期間の終わりが見えてきた今、もう一度自分を見つめ直して、今の目標が自分の成長につながるのか確認しながら過ごしていきたいと思います。