こんにちは。
4年LMF野口陸(#23)です。
日頃から武蔵大学男子ラクロス部をサポートして下さり、ありがとうございます。
これが自分の書く最初で最後のブログです。
よければ最後まで読んでいただけますと幸いです。
「この部活に入れば充実した学生生活を送れるだろう」
そんな単純で曖昧な想いから3年前、男子ラクロス部に学生生活を捧げることを決めたのを今でも覚えています。
今振り返ってみると、この時考えていた自分にとっての「充実した学生生活」とは何だったのかなと思いますね。
朝4時に起床して朝練に行って、その後大学の授業に出席して、夜は12時近くまでバイトをしての繰り返しが、自分の考えてた「充実した学生生活」かと言われれば、それは違うかなと思います。
では、サークルではなく部活には熱いものがあるから「充実した学生生活」を送れるかと言われると、これも自分の中では少し違いますね。
またラクロスというスポーツが純粋に好きかと言われれば、正直そんなに好きなわけでもありません。すみません。
そんなこんなで「充実した学生生活」なんてものは何なのか未だにわからず終いです。
またこんなモチベーションで部活をしてきていたので、
いつの日からか、
「はやく練習終わらないかな。」
「今日練習行きたくないな。」
「はやくオフこないかな。」
そんな風にも考えるようになってしまい、
正直辞めたいと思うことも何回もありました。
これだけ聞くと謎ですね。今まで続けてこれた理由が。
自分でも驚いております。
それでも、
そんな違和感や矛盾を抱きながら、自分がここまで続けてこれた要因を考えてみると、
「人」が大きな要素を占めていると思いました。
特に同期の存在は大きかったですね。当たり前かもしれませんが。
大分、支えになりました。
あまり自己主張しないような、大人しい代という風に一括りにされることが多いですが、
自分からしたら一括りにできないような癖の強い人たちばかりだなーと思います。
日頃から部活に真摯に向き合っている人
皆んなの調整役となる人
黙々と誰よりも練習をこなす人
ラクロスが大好きな人
誰からも愛されるような人
何考えてるかわからない人
頭のネジ一個外れたような人
鬱憤を共有できちゃうような人
色々な人がいました。楽しかったです。本当に。
また、同期だけではなく、今までお世話なった先輩方、頼りがいのある後輩達
たくさんの人達に感化されてきました。
特に、僕のポジションの一個上の先輩なんかは、とんでもなかったですね。もちろんいい意味で。
そんな人を常に目の当たりにしながらラクロスできた日々はとても貴重でした。
感謝しかありません。
また、少し話は変わりますが、
こんな自分でも部活動を続けてきた上で、大切にしていたことがあります。
それは「規律を守ること」です。
ラクロスはチームスポーツです。
当たり前のことですが、
決められたルールは守り、信頼関係を構築することがとても重要なことだと思います。
と言ってみたはいいものの
本当はただの小心者で外れたことができないだけですが
おかげで四年間、寝坊に怯えながらも一度も遅刻することはありませんでした。
ただ就活時期には結構休んで迷惑をかけてしまいました。すみません。
最後に、
本当にたくさんの方々に支えられながら、今年のリーグ戦を迎えることができました。
こんな自分にでも少しでも期待してくれている人達の為に、
最高の準備をして目標を達成します。
その人達の期待に応えることが、
もしかしたら自分にとっての、「充実した学生生活」になるのではないかと思います。
今年の武蔵に注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
#23野口陸