学校関係者・保護者の方々、並びに武蔵大学男子ラクロス部を応援し、支えてくださっている皆様、
日頃より武蔵大学男子ラクロス部を応援していただきありがとうございます。
4年ミディの軽米拓海です。
今回はコロナウイルスの影響でおかれた現状で、何を感じ、何を考えているかをお伝えできればと思います。拙い文章ではあるかと思いますが、大目に見ていただけると幸いです。
私はこの期間が、自分自身を振り返る原点になったと考えている。
今まで大して過去を振り返らず、自分がどんな人間かどうかなんて微塵も気にしてこなかったが、ちょうど就職活動の時期だったこともあり、私はどういう人間なのか、今の私を形成しているのは何か、この期間を通して振り返ってみた。
振り返ってみて第一に感じたことは、大学に入るまでいかに適当に生きてきたんだなということであった。
小中高と、とりあえず楽しければいいかって、その日その日を場当たり的になんとなく何も考えずに過ごしていた。
今思い返せばもっとああすればよかったな、こうすればよかったな、みたいな反省がいっぱい出てくる。
もちろん高校までの経験も無駄だったわけではなく、これはこれで大事だったと思うが。
そしてやはり、ラクロス部での活動が「成長」という面で一番大きく影響していると感じた。
例えば、それまでは「なんとなく」とか「直感」とか、そんな言葉で片づけていたことも一つ一つ考えるようになったし、言語化できるようになった。
例えば、ちゃんと物事を考えて自分の意見を持ち、主体的に考えることができるようになった。
数え上げればきりがないが、今の私の原点となっているのは、ラクロス部の活動を通して得た経験も多い。
長々と私自身のことを書いてきたが、結局何が言いたいかというと、最高の決断をしよう、ということである。
今まで生きてきた中で考えることは山ほどあったし、これから先も死ぬまで考え続けることになると思う。
そしてその先々で選択しなければならない場面がたくさん出てくるだろう。そうなったときに、最善の選択は何かを判断し、その道に自信をもって進んでいけるかどうかが重要ではないかと感じた。
限られた人生、限られた時間を楽しくするためにも、常に最高の選択をする必要があると私は思う。
最後に、私の中でラクロス部は何事にも代えがたい存在であると改めて感じた。本来であれば週5で練習して、オフの日はどこか遊びに行って、ともっとたくさんの時間を過ごしていたと思う。
そんな普通の日常を過ごせることはとても幸せなことだとこの期間に強く感じた。
一日でも早く事態が収束し、みんなとラクロスするのが楽しみである。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
4年ミディ 軽米拓海