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2020

今この時間を、私は MF 神澤健太




こんばんは、4年の神澤です。



"アウフヘーベン"



これは私の人生の指針のような言葉です。


日本語では「止揚(しよう)」と訳され、Wikipediaによると意味は

「あるものをそのものとしては否定するが、契機として保存し、より高い段階で生かすこと。矛盾する諸要素を、対立と闘争の過程を通じて発展的に統一すること。」


これは高校3年生の時、担任の先生から大学進学を控えた私達へ贈られた餞の言葉でした。



この言葉のおかげで、生きるのがだいぶ楽になり、就活やこのコロナ自粛期間を乗り越えられてきた気がします。



私なりの解釈としては



「できるだけ高い妥協点」



一般的に妥協という言葉は、あまり良い意味ではありません。

負けとか諦めとかと同類のイメージです。



もちろん私も妥協はしたくないし負けたくない。


でも、生きていると自分の思い通りにならないとは結構たくさんあります。



今回のコロナもそうだし、

就活なんて特にそう。


第一志望なんて叶わない人の方が断然多いし、



第一志望が叶ったとしても、それが本当に自分の求めていたものかどうか、満足できるかどうかはまた別問題だと思います。



それでも、「第一志望だから、満足するに違いない」と必死で自分に言い聞かせようとするのは、


人間の性でしょうか。



私はこの言葉を知ってから、


上手くいかなかった時


思い通りにならなかった時


その中でも何ができるか


何をすることがその状況の中で1番良いのか


出来るだけ高い妥協点を探るようになりました。



自粛期間が始まって二ヶ月


この中でも最大限に成長出来ることを

たくさん考えました。


ミディの当たり前の基準を高めること、


ラクロスにおける視座を高めること、


それが今出来ること、すべきことだと思いました。



今ミディを変えられなかったら今後絶対に変えられない


来年の為にも今ここでミディを強くする


そう思って過ごしました。



どんな状況でも、今その中で出来ることを必死に考えて行動する。


熱量次第でなんでもできる


そう感じさせられました。



考えて行動してまた考える。


それを何度も繰り返す中で


自己実現、自己成長する。


この部の一番の目的はこれです。



異例の2020年のシーズンが終わったときに

1人でも多くの人が最高の1年だったと心から思えるように


そして


リーグ戦があっても無くても

20mulaxの強さを証明できるように


私自身もっともっと考えて成長していこうと思います。




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