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2019

簡潔に、、 / 熱中症セミナー

こんばんは。


もう6月も中盤ですね。

ブログやハドルでも言っていましたが、リーグ戦まであと2ヶ月です。



この前まで春練をしていたのに、とつい思ってしまいましたが、

気づいたらすぐリーグ戦本番になってしまうんだと思います。


まだ先、、と心のどこかで予防線を張っていたのかもしれません、。




今日の獨協大学さんとの練習試合、部員のみんなは何を感じたでしょうか?



結果は9-3と勝ちましたが、


「試合前から万全の状態だったから勝てると思ってたよ!」

と言える人はどのくらいいるでしょうか。



正直、「わ、勝てた、、良かった〜、」

っていう人もいるのではないですか?




前回獨協大学と練習試合をしたときに、敗因は「チーム力」と出ましたが、

今回は

「チーム力」で勝てたのでしょうか。














自身につなげることはもちろん大事で、

じゃあ今日見つかった伸び代をどう伸ばしていこう!と考えて全員が実際の行動につなげることが、リーグ戦に向けて必要だと思います。


 



リーグ戦では、


絶対に自分たちは勝てるチームだ。


と思えるように、練習ひとつひとつにこだわり それを自信に繋げて、


グラウンドのゴミや部室の使い方などの人として当たり前のことが完璧にできるチームになっていたいと自分も含めて思いました。






また来週から、気合い入れていきましょう!






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さて、


昨日は大雨でしたが、今日は日差しが強く暑い1日でした。すぐに夏が来ますね!



ということで、

先日、大塚製薬の方にお越しいただき 熱中症対策セミナーを部に対して行っていただきました。



その様子をお伝えしたいと思います。



去年は例年にも勝る酷暑で、ポカリも塩分チャージをとっても、やっぱり熱中症が何人か出てしまいました。 


 

「この夏、熱中症をゼロにする。」 

ということで、

チーム全員でまず熱中症の理解と対策を教えていただきました。


他大の方々も参考にしていただけたらと思い、セミナーの内容のうち大まかなものにはなりますが、書きたいと思います。





>まず熱中症とは、

体内の水分塩分のバランスがくずれる

体内の調節機能が破綻する


といったもので、気温湿度が急上昇する5月〜6月が一番注意が必要だそうです。



暑さを身体に慣らしていくために、”暑熱順化”といって最大酸素摂取量50%〜75%のトレーニングを50分から100分程度、5日間ほど行う必要があります。




熱中症の病態は大きく分けて4つほどあるのですが、その中でも日射病、熱射病に注意する必要があります。


対策するポイントは

<体内に吸収されやすい、効果的な水分補給>

です。


すごく当たり前にみんな知ってることだと感じてしまいますが、ただ水を飲むだけでは水分補給したことになっていないということを教えていただきました。




体内の60パーセントを占める水分は、栄養素や老廃物などの運搬や体内調節の役割を行なっていて、


人は汗をかいたり血流量を増やすことで体温を一定に保っています。




水分補給するときは、

ただ水を飲むだけでは体内の器官に水分が摂取されづらく、

腸内を通って血液に吸収されて始めて水分補給したことになるので、


ただの水よりも、イオン水や、ナトリウム(1.0g-2.0g)が入っているものの方がより吸収されやすいそうです。

また、塩分も水分と一緒に摂るとより効果的だそうです。


*スポーツドリンクやOS-1などの方が水分補給に適しているということです。




ですが、水分補給の方法を間違えると、逆に脱水につながってしまう可能性もあります。

水だけを補給すると水にはナトリウムが入っていないので吸収されづらく、体液が薄くなってしまい、

喉の渇きが止まるなどの”自発的脱水”という逆の効果になってしまうそうです。





また、発汗による脱水が、体重の2パーセント以上を超えないように水分補給をする必要があり、この数値は熱中症対策にもパフォーマンス的にも適した数値だそうです。


3パーセントを超えると汗が出なくなるので、注意が必要な状態になります。



水分補給の際には、

・喉の渇きを感じなくても水分をとる

・一回に飲む量は、コップ一杯程度から。

・5度から15度に冷やしたものを。

・適量の塩分とともに。

を意識すると良いそうです!





>万が一熱中症になったときは、

 

頭痛やめまいなどの兆候に注意し、

意識障害があるかを確認

脱衣、冷却

水分摂取が自力でできるかを判断


などを行い、なるべく早く日陰などの涼しい場所で水分補給と体温を下げる処置を行うとともに必要な場合には医者の指示を仰ぐ必要があります。





この他にも、水分補給は日々の食事からも摂れることや、日常生活での注意点、水分といっても水分補給に効果的でない飲み物、免疫力を下げないコツ、プレクーリングや、部員からの質問などにも答えていただきました!




私達は学生日本一を目指す中で、安全な環境、状態でプレーができるようチームで取り組む必要があります。


今年の夏も酷暑が予測されますが、熱中症を1人も出さずに、良いパフォーマンスを引き出すことができるよう、チームとして改めて全員が意識していかなければいけないなと考えるきっかけになりました。



 

大塚製薬さんの、BODY MAINTÉやポカリスエットなども効果的に取り入れてチームで予防していきたいと思います!


先日は本当にありがとうございました。




4年 ほさな



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