こんにちは。4年DF石川菜斗です。
まずはじめに、日頃より武蔵大学男子ラクロス部を支援してくださっているOB、OG、保護者の方々や学校関係者の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
いよいよリーグ戦が始まろうとしています。残りの23'MULAXにもご支援、そして熱いご声援ほどよろしくお願いいたします。
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LAST BLOG
LASTとか付くと引退の言葉がよぎりますが、まだする気は更々無いのでリーグ戦に向けた想いを書いていこうと思う。
「不器用」
誰かのブログにも書いてあったが、自分という人間を比喩する言葉で1番あっている言葉はこれだと思う。特に今年はDFリーダーや副将を務めて強く感じた。
何かを伝えるにも行動するにも器用にやれているとは思わないし絶対に思われてもいない。
なんか悔しいから本とかも読んでみたが、そんなもので解決できるほどのものではなかった。重症。
この性格のせいでいくつか支障をきたすことがあった。
1番は「人に頼らなくなる」ことであったと思う。
伝えることが苦手なこと、人に頼ることが逃げであると思っていた。
自分のミスは自分のせい、DFのミスも自分のせい、チームの課題も自分の課題
DFリーダーであるし副将でもあるから、全ての問題や課題は自分がどうにかしないといけないしその全てに向き合わなければ役目失格だと思っていた。
そして不器用な人間がこの全てを抱え込み悪循環を生み、何もかもうまくいってないずっとそう思っていた。
この性格の2つ目の支障は「全て顔に出る」ことである。
うまくいっていないと思っていた時もそれが出ていたのか、何人かが声をかけてくれた。
そこで
「人に頼れ」
素直に言われた。
人に頼ろうと思うと同時に、人に頼ることは逃げじゃ無いことに気づいた。
ラクロスはチームスポーツ
めちゃくちゃ当たり前だけど、この原点に気づけたと思う。
1点を取るにも
決める人の前にアシストでパスを出す人がいて、
そのためにオフボールで工夫する人たちがいて、
その前にFOで勝ってポゼッションを取らなければいけないし
FOで勝つにもウィングが連携しなければならないし
勝つにはその1点を守るDFの人たちがいて、
チームスポーツだから、人に頼らないと勝つことはできないから
ONE TEAM
何回も聞いたことあるけど、これが本当に本当に大切だと思う。
23’MULAX集大成のリーグ戦が始まる。
OF
イッサ、レイジ中心にとても良い組織になっているはずだから、信頼してる。
点取って喜ぶ姿を何回も見せてくれ!
FO
タロウはポゼッション取れないと1人で考えすぎだからもっとウィング陣を頼ってくれていい、俺も頼ることはあると思うから
リョウガは漠然と期待してる
STAFF
STAFFの存在無くして練習も試合も何もかもできていないと思うから、感謝しております。
水とかテーピングとか頼ることが多くなるけど一緒に戦おう
(水渡す時にめちゃくちゃ笑顔だと元気出ます)
コーチの方々
このチームのために尽力していただき感謝しています。ありがとうございます。助けてもらうことばかりですが、残りの期間もよろしくお願いします、勝ちましょう。
DF
DFは特に頼り合ったり、助け合うポジションだと思うから全員を信頼して守り切ろう
このメンバーなら絶対にできると信じているから、困った時に頼りなさい
計り知れない緊張感の中でやらなきゃいけないことが多くて、何をしていいかわからなくなることもあると思う。
でも
点を取る、ポゼッションを取る、1点を守り切る、選手をサポートする、応援する、
今のチームには、このために全力を尽くせる人たちがいるから、
自分の役割の中で自分ができることを全力でやるだけでいい。頼り合えばいい。
23’MULAXの皆んな、やってくれると信じてる。
ONE TEAMで、
全てのユニットが1つになって、勝ち切ろう。
絶対にできる。
4年DF 石川菜斗