まずはじめに、日頃より武蔵大学男子ラクロス部を支援してくださっているOB、OG、保護者の方々や学校関係者の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
「ラストブログ」を自分が書く時が来るなんて、時の流れは早いなと感じながら、思い返してみると濃い大学生活だったなと思う。
最後になって思うことは、「感謝」。
ありきたりなのかもしれないけど、感謝しなければいけない人がたくさんいるし、リーグ戦で勝つことには、その人たちへの恩返しの意味もあると思っている。
たくさんの人に感謝をしなければならないけど、1番に感謝を伝えたいのは両親。
大学に通うことが出来て、ラクロス部に入って日本一を目指せるこの環境があることは、当たり前じゃないし、1番俺の事を応援してくれる心強い存在。
ラクロス部を続けてきて、本当に充実していたけど、辛い時期もたくさんあった。なんか上手くいかない時、怪我をして長期離脱した時、、
少しでも顔色が変わるとすぐに気づいて気にかけてくれる母、甘い言葉は言わないけど、家族のことをしっかり考えてくれて、迷ってたりする俺に火をつけてくれる父。
本当に辛い時とか折れそうな時、両親の存在には本当に助けられています、ありがとう。
俺はこれだけは負けないみたいな長所はないけど、周りの人に自慢できることがあるとすれば、人に恵まれているということ。
日本一に貪欲で、目標をぶらさずに導てくれるコーチがいて
自分たちの後悔を後輩にはさせまいと、チームの状況や俺の相談とかを聞いてくれて、練習に来てくれる先輩がいて
辛いんだろうけど、練習の時は嫌な顔せず盛り上げて、ついてきてくれる後輩がいて
仲良くないみたいに見られがちだけど、お互いのことを本当に理解し合ってる頼もしい同期がいて
ラクロス部に入って良かったって今思えてるのは、全部周りの人のおかげだった。
だからこそ、このチームで日本一を取りたいって心の底から思ってる。
オフェンスリーダーとしてやってきたこの1年間、後輩の成長には助けられてるし、驚かされてきた。
翼は、本当に努力してきたシーズンだと思う。翼の努力はみてきたし、きっと見てないところでも沢山やってきたと思う。チームへの影響は人一倍あるからリーグ戦が終わるまで盛り上げていこう。タツヤさん流のまくりに期待してる。
あけは、天才。大谷翔平みたいな努力する天才は本当に化け物だけど、あけはそのタイプ。伸び代はまだ全然あると思うし、頼りにしてる。
瑞貴の成長次第でリーグ戦どうにかなるって、シーズン始まる前から怜司とよく話してた。本当に成長スピードが早いし、今は自信もついてきてると思うから、やったれ。
健吾には、ディフェンスもウイングも沢山やってもらってるけど、期待してるしチームとして絶対欠かせない存在。笑顔以外似合わないんだから勝って、笑おう。
陽平は、みんな俺とよく間違えてるし、兄弟みたいって言われてるけど、大丈夫、兄弟だから。1番練習してきたし、研究し合って、色んな学びを陽平から貰った。一緒に点を取ろう。
佐竹は、本当に厄介者で仲良いやつ。シーズン始まる前に話したけど、佐竹が1番輝くのは試合中だから、活躍に期待してる。東北魂みせてくれ。
怜司、SSDMからサウスポーまで、真似してくるせいで、切磋琢磨しないといけないライバルみたいな存在だった。俺たちが1番貪欲に最後まで求めよう。最後は俺たち次第。
自分たちのラクロスをすれば絶対に点は取れる。楽しめば楽しむほど点は取れると思う。
太郎がFO勝ちまくって、ディフェンスはラーメンを一緒に食べまくってきた椋晴と菜斗、映人、敦基、隼、悠理がなんとかしてくれる。
最後のリーグ戦、目標達成するために、やれることは全てやる。OBOGの方や家族、友人、恋人、応援してくれる人たちに、見せよう。
全力でやってきたことの集大成を。
小町一颯