平素より武蔵大学男子ラクロス部を応援してくださるOB・OGの皆様、大学関係者の皆様、保護者の皆様、その他大勢の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
武蔵大学男子ラクロス部に関わってくれた方々のおかげで '22MULAX の活動が出来ました。
昨シーズンのリーグ戦を通して、皆様の応援が励みになったことを身に染みて感じました。現地で応援してくれた皆様、並びに声を枯らしながら応援してくれた下級生のみんな、本当にありがとうございました。
'23MULAX でも変わらぬ応援してくださると幸いです。
----------------
'23MULAX で主務と渉外を担当する 黒澤太郎 と申します。
部員が支障なくラクロスに集中出来て、楽しく充実した環境を作ります。
よろしくお願いします。
----------------
「コミット」
'22MULAX の部員であれば耳にタコが出来るほど聞いた言葉だと思います
意味は
「責任を持って最後までやりきり、結果を約束すること」
ライザップのCMで耳をするようになり、今ではビジネスシーン以外でも使われ、一般的になった言葉だと思います
少し話は変わりますが、
今までの人生でやり切ったと思えることはありますか?
勝手なイメージになってしまうけど
武蔵大学に入学する人にやりきった経験がある人はほぼ居ないと思ってます
東大のように勉強を頑張った訳でもなければ
日体のようにスポーツを頑張った訳でもない
他大と比較すると
「中途半端」という言葉がよく似合う人が入学する傾向がある大学であることがわかります
自分も中途半端な人間の1人です
小中9年間の野球で県の東部大会止まり
高校入試では志望校を下げ
高校で新しくバレーを始めるが最後の試合はベンチ
大学受験では2浪の末に武蔵大学
など
コンプレックスだった
全部中途半端で何も結果を残せない自分が
そして、その性格は変わらないんだろうなと思ってます
今後、就活や仕事など
やること全て中途半端に終わるんだろう
そしてこのまま死んでいくんだろうなって
でもそんな俺が
「誰にも負けない、1番になれる何かが欲しい」
と初めて思わせてくれたのがMULAXの先輩達でした
りゅうまさんの目で追えないショットとか
ひろさんのパワフルディフェンスとか
わきさんのスーパーセーブとか
えいたろうのラクロスのことしか考えられない馬鹿さとか
歴代のMULAXの先輩たちの姿に憧れ
「自分もああなりたい」
これまでの23年間
何ひとつやり切ったことない俺が
この1年間コミット出来たら絶対に自分を変えられる
そう思わせてくれる環境がMULAXにありました
結果、何が言いたいのかというと
今年の俺はラクロスではなく、MULAXにコミットしようと思います
もちろん
日本一になってみたいし
学生1のFOerにもなってみたい
でも、それ以上にチームにとって欠かせない唯一の存在になりたい
俺が1年間MULAXに尽くし、
その結果、日本一を取れたらいいなと思います
じゃあ、俺にできることは何だ?と考えたら
「部員が支障なくラクロスに集中出来て、
何より楽しくラクロスができる環境を作ること」
だと思いました
個人能力の向上はもちろん大切だけど、ラクロスはチームスポーツ
試合に勝つには「みんなの力」が必要になります
みんなが上達するために、
当たり前にラクロスを行える環境を作ることが俺の役割
1年間、その役割を俺に任せてください
俺が全部裏から支えるから
みんなで燃え尽きるまでラクロスをやってくれ!