皆さんこんにちは。武蔵大学男子ラクロス部3年ATの佐竹立成です。
まずはじめに、日頃より熱く男子ラクロス部をご支援くださる保護者やOB、OG、学校関係者の皆様には深く感謝申し上げます。
22mulaxが始まってからあっという間なもので、4年生とできる最後の試合を迎える。
リーグ戦が始まる時、正直入れ替え戦に行くことはないだろうと思っていた。
だが現実は違かった。
日本一を目指して22mulaxは始まった。
そんな中入れ替え戦になった。
俺たちはもう日本一は目指せない。
この事実は変わらない。
受け止めるしかない。
自分が4年生だったら、正直モチベーションなんて上がらないし、入れ替え戦に向けて練習なんて正直できないと思う。
けど4年生は違う。
日本一を目指してきたチームの集大成として、入れ替え戦に挑もうと練習も以前と変わらず意識高くやっている。
これは本当にすごいことだと思う。
4年生にはここまで迷惑をたくさんかけたし、生意気だったと思う。
でもいつも自分を受け入れてくれた。
そんな先輩たちに恩返しをするために俺は入れ替え戦で成長した姿を魅せる。
リーグ戦前までとにかく自分が点を取ることだけを考え、チームが練習試合で負けても俺は点取ってるしな、こんな考えでラクロスをしていた。
恥ずかしすぎる。4年生は自分の事よりもチームの勝利を見ていたんだとリーグ戦を通じて痛感し、考え方がすごく変わった。
自分はこのリーグ戦を通して上手くなったというより成長することができた。
この体験ができたのも4年生が自分のやりたいようにやらせてくれたからだったんだなと思っています。
チームが始まった当初パスミスをすることを怖がり委縮していた時に、英太郎さんが言ってくれた。
「お前がどんだけミスしても俺はお前を使い続ける」
英太郎さん覚えてるかな？（笑）
でもこの一言で自分は大きく変われた。
ラクロス人生が変わった一言でもあると思う。
人は言い方一つで変われる。
そう感じさせてくれたし、後輩たちにも感じさせようと思った。
主将の英太郎さんは特にきつかったと思う。チームが始まってから勝てない日々が続いたし、チームの1番上にいるものとしての自覚を持ち続けて重圧に耐え続けて辛かったと思う。ここまでチームのことだけを考え自分のことは後回し、このチームの主将は英太郎さんしか任せられなかったと思います。
入れ替え戦では暴れてください。
たつやさんは厳しい時は厳しいけど、いつも俺のことを考えて接してくれる。
最高の兄貴です。
たしさんは俺のだる絡みにもいつも反応してくれて整骨院も一緒だし。
でぃーんさんは俺のホットラインだし。
狩さんは何も考えてないようでちゃんと考えていてアドバイスをしてくれるし。
熊野さん俺のことをこんなに楽しいスポーツに誘ってくれてありがとうございます。
実質５年間一緒にスポーツしてきたっすね。
最後は勝ちで終わって楽しく車で帰りましょ。
かいせいさんは聴いてる曲のジャンル一緒だし、入れ替え戦でも華麗なグラボ、ボールダウン期待してます。
わきさんは話聞いてくれてシュー練でもアドバイスくれたりありがとうございます。
入れ替え戦もたくさんセーブしまくってください。
遠松さん俺の話し相手いつもありがとうございます。留年して来年一緒に就活お願いします！
こんな個性豊かな4年生とできるのも最後。
さあ入れ替え戦まであと少し。
あと一歩届かない武蔵とは思わせない。
泣いても笑ってもこれが最後の試合です。
「日本一」を目指してたチームの集大成を入れ替え戦でぶつけてやりましょう。
絶対勝とう。
3年AT 佐竹立成
