日頃より武蔵大学男子ラクロス部の活動にご支援頂いている保護者の皆様、OB・OGの皆様、学校関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
また、残りのリーグ戦もご声援のほどよろしくお願い致します。
"2勝3敗1分"
この結果を口に出して言うだけだとあまり実感が湧かないが、文字にすると実感する。
悔しい
チームが負けたことの悔しさと自分がこのチームで何もできていない悔しさがある。
自分がこのリーグ戦でチームにもたらしたものはほとんどないと思う。
海成さんはブレイク狙って鬼走ってくれるし
熊さんはボトム陣に声かけして引っ張ってくれるし
椋晴はグラボめっちゃ取るし
和氣さんにはスーパーセーブで何度も救われた。
損はしないが得を与えない選手
自分はこんな選手だと思う。
なかなか自分を卑下してきた。
ただ、別にこれが悪いことだとは思っていない。
今年のチームで勝つために、自分はこのスタイルでもいいと思う。
今の実力と現状に満足しているわけではない、
点を決めれるなら決めたいし、グラボ取れるなら全部取りたいし、誘発も起こしまくりたい。
ただ、このチームには点を決めてくれる人はいるし、グラボ取れる人もいるし、誘発を起こせる人が自分以外に沢山いる。
それなら自分はその人たちがうまくいかない時、失敗した時にカバーできる人になればいい。
そんな気づかれないような小さいファインプレーをすることが、自分のこのチームにおける役目だと思う。
入れ替え戦が着々と迫っている。
勝つか負けるかの試合。
とにかく、なにがなんでも勝ちたい。
絶対に勝ちたい理由が2つある。
1つはチームの強さをここで結果として見せたい。
リーグ戦の結果は目標としていた日本一、FINAL4にすら進めず強いチームの結果ではないかもしれない。ただこの1試合で1年間で作り上げてきたチームの強さを示すことはできると思う。
最後の最後に、武蔵は強いと思ってもらいたいし、そんな試合をしたい。
2つ目は単純にこのチームが好きだから勝ちたいと思う。
この理由は書きすぎると恥ずいからあまり書かないが笑
英太郎が中心となり4年生が作り上げたこのチームに、最後勝ちをつけたい。
4年生全員が笑って終わってほしい。
勝ちたい理由をここまで書いたが、
正直、理由はチーム全員の勝ちたいという目的が同じであればなんでもいいと思う。
逆にこの目的の達成をチーム全員が考えて、行動していかなければ絶対に勝てないと思う。
自分はこのチームが勝つことだけを考えて行動する。
いくら怪我をしてもいいし、ほんとにどんな犠牲を払ってもいい、
自分以外の人が活躍して、それでチームが勝つならほんとにどうなってもいい。
それくらい勝ちたい。
俺はこのチームが勝つための役目を果たす。
理由はなくてもなんでもいいから、全員が同じ思いを持って
挑みましょう。
3年DF 石川菜斗