お世話になっております。
‘21MULAXの副将を務めさせていただきました山川です。
昨年、皆様にご支援していただいたおかげで、新品のゴールやボール等良い環境で練習をすることが出来ました。
皆様のご協力があったからこそ、ファイナルという舞台に進めたと思っています。
ありがとうございました。
引き続き’22MULAXの応援をよろしくお願いいたします。
関東ファイナルvs慶應が終わって早一週間。
夜遅くまで遊んで、昼頃起きて、Netflixみて、バイトして、、、
今までは勝つために、練習動画見て反省だしたり、壁当てしたり、筋トレしたり、
やるべきことが明確にあったのに、
引退すると、何をしようかと考える時間が多くなって、暇でしょうがない。
現役時代、早く引退して遊びまくりたいとあんなに思っていたのに、終わってみると寂しいものだ。
男子ラクロス部の「人」に惹かれて入部した約3年半前の4月。
本当に良い選択をしたなと思っている。
今までの部活を振り返ると、本当にきついことばかりだった。
朝4時に起きて
駅まで自転車で1時間漕いで(3.4の時は車です。両親に感謝ですm(_ _)m)
朝7時から練習して
アフター練して
筋トレして
夜遅くまでバイトして
1時くらいに寝て
また4時に起きて
睡眠不足やストレスで本当に嫌になることもあったけど、
同期や後輩たちとラクロスをするのは本当に楽しかったし、充実していた。
こんな辛い想いを共有できる仲間は人生でもうできないと思うし、
特に同期は腹立つ人ばっかだけど、
一生付き合っていきたい人達だ。これからもよろしく!
大学4年間、この「部活」という1つのことを全力で取り組んでこれたのは、
決して自分1人の力だけではなくて、
学生日本一に向かって日々努力を惜しまない同期や後輩、スタッフがいたからこそ、
自分も負けらんないと頑張ってこれた。
だが、これは他人がいてのモチベーションであって、自分主導のモチベーションではない。
自分主導でもっとチームを引っ張っていけたんじゃないかと思う。
勝利に対する不安を抱え、
チームを勝たせなければいけないという使命感をもって取り組めたのか。
もっと出来たはずだ。
本当に自分は弱い人間だなと、
後悔が残る。
4年間、特に自分達の代になってからの1年間は本当に本当にあっという間に過ぎていく。
だからこそ、後輩の皆には、
自分が達成したい目標に向かって、色々なことにチャレンジして、
1日1日を大切に過ごしてほしい。
部活以外にもたくさん選択肢がある中で、
楽な選択肢を捨てて、
自分の意思で入部を決めて、
日本一を目指すのであれば、
覚悟を決めて、できることを全てチャレンジしてほしい。
最初から大きなことを成し遂げられる人はいない。
小さなチャレンジから、コツコツと成功体験をたくさん積んで、自信をつけた人が、リーグ戦で活躍できると私は思っている。
学年なんて関係ない。
下級生から上級生、
全員が勝利を目指して取り組めるかが、
規模の小さい武蔵大学が学生日本一を達成できる鍵だ。
歴代の先輩たちが創り上げてきた武蔵ラクロスを、
もっともっと発展させて、
俺たちが達成できなかった学生日本一を達成してほしい。
人生最後の学生生活で、
同じ目標に向かって熱くなれる仲間と出会って、
一緒にラクロスをして、さまざまなことを学べて、
本当に感謝しかないです。
現役の皆に負けずに、社会人でも頑張ります。
4年間、本当にありがとうございました。