LAST BLOG STF 落合楓花
まず初めに、日頃より武蔵大学男子ラクロス部を応援してくださるOBOG・保護者の皆様、そして学校関係者の方々、いつもありがとうございます。
未だなお続くこのご時世の中で活動を続けることが出来ているのは、皆様のご理解ご協力があってこそだと思っております。この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
そして、8月14日より私たち4年の最後のリーグ戦が始まろうとしています。
最後まで、そしてこれからも、変わらぬ温かいご支援ご声援の程よろしくお願いいたします。
------------------
ついに私たちの最後のリーグ戦が始まる。
長かったような短かったような、今になってよく分からないが、
社会人2.3年目くらいまでが経験するのではないかと思うようなことを沢山経験したと思う、とても中身の濃い4年間だったことは確かだ。
1年生紹介ブログから始まり、今まで何度もブログを書いてきたが、
今回は「周りの存在」について書きたいと思う。
------------------
男子ラクロス部に入部して、これまで何人と出会っただろう。
同期に始まり、19年度卒から21年度卒の先輩ましてやそれより上の代の先輩方、3代の後輩達、そして監督やコーチ等チームを支えてくださる方々など、多くの人達と出会ってきた。
そして家族や友人など多くの人が私を応援してくれた。
よく「環境が人を育てる」というがまさにそうだと思う。
「この部活」で、「この人たち」と関わったことで今の私は出来ている。
元々私は、こんなに何かに熱中できる人ではなかった。
部活もほぼ幽霊部員、バイトもすぐ辞めたりと、とにかく続かない。
そんな自分が男子ラクロス部でマネージャーをやると言った時は、家族も友人も驚いていたし、きっと続かないと思ったはずだ。
でもなぜここまで続けてこれたのか、
熱中できたのか、
そして今の自分が出来たのか、
それは「周りの存在」のおかげ
これに尽きる。
1年生から今まで、本当に沢山のことがあった。
初めてのことだらけで、ただひたすら目の前の業務をこなしてた1年生。
新しい生活にも慣れなくて、自分と周りとの業務の出来の差に落ち込んでよく泣いていた。
でもそんな時は、必ず先輩達が支えてくれた。
ビデオが出来なかったら一緒に練習してくれて、
タイマーでミスをしたら怒らずアドバイスをしてくれて。
きっと、出来ないことの壁にぶつかると嫌になって辞めていたであろう自分がくじけなかったのは、周りにいてくれた先輩たちのおかげだと今になって思う。
育成がスタートした2年生。
サマー、ウインター、あすなろが終わり頑張る目標を見失ってた時に、自分のモチベーションになっていた育成。
同期マネで沢山ミーティングして、
どういうマネージャーに育てたいか、
どう教えれば分かりやすくて出来る様になるか、
沢山話し合ったし考えた。
"人に教える"ということがこんなに難しいことなのだと知るのと同時に、教えることの楽しさを感じた。
こんな経験をさせてくれた1個下、3代の後輩達には感謝しかない。
ありがとう。
そして上級生になった3.4年生。
上になればなるほど、当然責任も増えるし考えることも増えるし仕事も増える。
当たり前のことだ。
ただそれがだんだん苦になり、部活を楽しめなくなった時があった。
挫けそうになった時もあった。
でもそんな時は必ず
"同期"が側にいてくれた。
悩んでる時に相談に乗ってくれる人
落ち込んでる時に電話をかけてきてくれる人
おちゃらけた感じで「大丈夫ー?」と明るく声をかけてくれる人
そんな人達が自分の周りにいて、
そんな人達が「日本一」を獲るために努力していて、
そんな人達の為に、
いやこの人達と「日本一」を獲りたいから、
最高の景色を見たいから、
自分はここまでこれた。
私に力をくれてありがとう。
この4年間で出会えた人達は
私の人生において
「宝」だ。
こう今までを振り返ると、
自分の周りにはこんなにも沢山の人がいて、
この人達に支えられて今の私がいるが、
それは部活の人達だけじゃない、
朝一緒に起きてくれて
何度も遠征場所まで送ってくれて
試合を見にきてくれて
部活に染まった4年間を共に過ごしていつも応援してくれた両親には感謝してもしきれない。
恥ずかしくてこんな所でしか感謝を伝えられないけど、本当にありがとう。
長々と書いてしまったが、
私がこのブログで伝えたいことは「周りの存在に感謝して大切にして欲しい」ということだ。
真侑もブログに書いていたが、
本当に感謝の気持ちを忘れないで欲しい。
今自分の周りにこんなにも沢山の人がいて、
自分に影響を与えてくれる、そして一緒に努力していける環境があることは当たり前じゃない。
自分の為に時間を使ってくれる人がいる
自分を応援してくれる人がいる
自分のことを慕ってくれる人がいる
そしていま日々活動できている事も
全て当たり前じゃない。
そんな周りの存在、環境に感謝の気持ちを忘れず、大切にしていってください。
---------------------
いよいよ最後のリーグ戦が始まる。
自分を育ててくれた「周りの存在」への感謝を
最高の結果で伝えたい。
落合楓花