はじめまして。
新4年チームスタッフでトレーナーの川島賢一です。
現在、武蔵大学男子ラクロス部には20名のスタッフがいますが、そのうち3名は男性が務めています。
私はトレーナーなので、このブログでは男性トレーナーのやりがいについて書かせていただきますが、その前に少しだけ私自身のことについてお話ししたいと思います。
現在、私はチームにトレーナーとして携わっていますが、入部当初はプレーヤーとして入部しました。そこから3年生の夏頃までプレーヤーとしてチームに在籍していました。そこから怪我でプレーができなくなった為トレーナーに転身しました。
トレーナーとしてのキャリアは短い為最上級生ではありますが、新入生のスタッフとして入部してくださる皆様とは比較的近い目線で関われると思っています。私自身も部に所属している社会人トレーナーから身体の仕組みやリハビリ法を教えていただいたり、様々な方法でトレーナーとしての知識を身に付けている最中です。
さて、話を戻して男性トレーナーとしてのやりがいについて話させていただきます。
私自身が感じているトレーナーのやりがいはリハビリを担当した選手が活きいきとプレーしてる姿を見ることです。
ラクロスはボディコンタクトの激しいスポーツなので、怪我をする選手も多いです。
私たちトレーナーの仕事は選手の怪我を減らし、最良のリハビリを行うことです。
そうすることで選手達が安心してプレーできる環境づくりの一因となっています。
また、怪我をした選手がリハビリ期間中に技術、体力共に向上できるようなメニュー作成にトレーナーユニットとして取り組んでいます。
トレーナー班内で知識共有をして工夫を凝らしたメニューを提示することで選手が復帰した時に良いプレーをしている姿を見るのが私達のやりがいだと思っています。
このブログを読んでいただいてる新入生の方々は男性なのにトレーナー?と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、プレーヤーとして活動していた私がトレーナーとしてチームに携わるとこが出来ているのは、私たちのチームが選手、スタッフ共に日本一という目標に向かって歩める環境であるからだと思います。
私自身がプレーヤーとしてピッチを走って、相手を抜いたり、点を取ったりする快感を味わうことはできません。
しかし、私がリハビリを担当した選手が活躍する姿を見た時の気持ちは、私自身が点を取った時の快感に近いものがあると感じています。
現在、男子ラクロス部にはトレーナーが10人居ますが、トレーナーとしてもっともっとやりたいことや、やれる余地がある事があります。
それらをやるには更なる人員が必要です。
高校までスポーツをやってきた方や、怪我などでスポーツが続けられなくなった方も、今度はスタッフという立場でもう一度達成感を味わうことができます。
一緒に日本一を目指しましょう。
新4年 川島賢一