こんばんは!
リーグ戦が終わって、もう3週間が経ちました。
入れ替え戦の日程が決まっていない現状の中で
この3週間はみなさんにとってどんな時間でしたか?
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振り返れば、あっという間の5試合で。
めまぐるしくすぎる時間に、日々に、試合に、
必死に食らいついて走り続けて
闘い続けてやり続けた一ヶ月。
19'mulaxが始まった時、
このシーズンのリーグ戦は
このリーグ戦こそは
という思いを、誰もが持っていたと思います。
だからこそ入れ替え戦が決まった時、
どうしても自分の中でその結果を受け入れられなくて
「まだやれたのに」「勝てたはずなのに」という気持ちがどんどん湧き出てきました。
「準備不足ではなかった」「実力不足ではなかった」という振り返りを聞いた時、私の中では疑問が残って。
負けてしまった原因を、本質とは違うところから探してきている気がして。
5戦中1勝しかできていない現状を、現実を、「不足」以外の何で表せるのだろう。
だけどやっぱり、自分たちのやってきたことを否定したくなかった。
「足りなかった」って。
「もっとできた」って。
それを言うことで、この一年間の自分たちのやってきたことが薄まってしまう気がしたから。
マネージャーとして、プレーヤーの頑張る姿を見てきて。
分析班として、このチームの数値を追い続けてきたから。
自分たちの、武蔵の「強さ」を知ってるから。
簡単に「負け」を受け入れられなくて。
リーグの最終戦が終わってすぐの1週間は、とても辛かったです。
他の一部のチームのブログを読んで、自分たちのいる戦わなきゃいけない場所が他のチームともう違うことを痛いほど感じて。
悲しくなって虚しくなって最後までブログを読めなかったり。
「切り替えなきゃ」と思っていても、自分自身の不足や後悔が心につきまとってきて、真っ暗闇をもがきながら走っている気持ちになっていて。
進めているのか、止まってるのか。
どこに進んでいるのかもわからない中で。
漠然とした不安や恐怖を抱えながら部活に行く日々が続いていました。
リーグ戦が終わってからの練習は、リーグ前やリーグ中の練習とは明らかに違いました。
マネージャーはすぐに感じたことだけど、多分プレーヤー自身は気付いてなかったことだと思います。
リーグ戦前やリーグ戦中の練習を見てきたからこそ、そのギャップに不安を感じました。
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リーグ戦を通じて大事だと強く感じたことは、
「やり続けること」
でもただやり続けるだけじゃない。
「最高のパフォーマンスを最初から最後まで全員がやり続けること」
これは一回の全力疾走よりもすごく難しい。
長い時間同じスピードで走り続ける。
長い時間同じ気持ちで走り続ける。
勝つチームは、それができる。
最後の1秒までやり続けるから、気持ちを持ち続けるから勝てる。
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リーグ戦が終わってから、自分を客観的に考え見直す時間を作りました。
自分が今どんな精神状態なのか。
抱えている不安は何なのか。どんな悩みがあるのか。どんな感情なのか。
「今」の自分だけじゃなくて。
「あの時」自分はどうだったのか。
リーグ戦前の時。試合中。リードの時。ビハインドの時。ピンチの時。ファールされた時。ファールした時。スコアした時。失点した時。上手くいった時。上手くいかなかった時。勝った時。負けた時。
その時自分はどんな気持ちだったのか。
どんな行動をしていたのか。
そしてそれはどういう結果をもたらしたのか。
周りの人間は、チームはどうだったのか。
どんな声があったのか。
どんなアクションがあったのか。
そしてどんな結果をもたらしたのか。
私たちは「チーム」だから。
1つの大きな塊だから。
一人一人の行動が、一人一人の言葉が。
考えが、表情が、チームを変える。
直接戦うメンバーだけじゃなくて、ベンチも応援も、先輩も後輩も、プレーヤーもマネージャーも。その一人一人が。
どんなに小さいことであっても、そのほんのちょっとのことで。
プラスにも、マイナスにも。
だからこそ、「あの時」の自分を見つめ直すことが必要で。
見つめ直した上で一番大事なのは「次どうするか」
入れ替え戦。
どんなことが起こるかわからないから。
プレーだけでコントロールできない問題はたくさんあるから。それはリーグ戦で痛いほど感じたことだと思います。
自分が不安な時、緊張してる時、怒ってる時、嬉しい時、浮かれてる時、焦ってる時。
チームが勝ってる時、負けてる時、上がってる時、下がってる時、前を向けてる時、下を向いてる時。
笛がなるまで試合は終わらないから。
最後まで何が起こるかわからないから。
「あの時どうだったのか」から「次はどうするのか」まで。
どんなメンタリティで自分をコントロールするのかを考えておかないといけない。
自信を持ってポジティブに考えていくことはとても大切で重要だけど、
「良くなかったあの時」をもう一回繰り返さないように、現実を捉え自分自身を把握し最悪を想像しないといけない。
自分の感情をコントロールしなきゃいけない。
それがチームをコントロールすることに繋がるから。
勝敗を分ける大きな・重要な要素の1つだから。
「自分たちにぶれない自信を持つこと」
最悪な状況を想定することで、いざその場面に立たされた時のプレーが変わる。
想定や準備は自信につながる。
本当の意味での「大丈夫」につながる。
今からでもいいから、「あの時」を思い出して「次どうするのか」まで考えてほしい。
誰しもが「理想のパフォーマンス」を持っていると思います。それを本番で出来るように。
「実力」を発揮しよう。
「実力」をつけよう。
状況に左右されない、自分のメンタルに、周りに影響されない本当の力をつけよう。
みんな持ってるはずだから。今までちゃんとやってきたから。
下から上がってくるチームは「一部」という「上」の舞台を目指してきます。
勢いは、強いでしょう。
死に物狂いで勝ちにくるでしょう。
でもそれは私たちも同じです。
私たちだって死に物狂いです。
違うのは目指していた場所。
私たちが見てたのは「学生日本一」
もっと上に行きましょう。
大好きな先輩と最後まで走り続けましょう。
入れ替え戦までの時間が刻一刻と減っていくこの期間。
リーグ戦前と状況は少し違うけど、同じような気持ちで熱さで最後まで全力で。
絶対に勝って、みんなで笑えるように。
悔しい思いはもうしない。
泥臭く貪欲に勝利をもぎとりにいきましょう。
3年MG りく