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2019

-リーグ戦への想い- 田中利奈

こんにちは!

4年MG田中利奈です

拙い文でありますが、リーグ戦への意気込みを書かせていただきます。





入学してなぜかわからないけど自分の直観に身を任せて入部した男子ラクロス部。

 


毎日朝3時50分に起きて真っ暗の中自転車を漕いで駅に向かい電車に乗って朝練に向かう、土日は部活に行ってその足でバイト。






周りの人からしたらどうして大学生になってまでそんな生活しているの?っていうかもしれませんが今思い返しても間違った選択ではなかったなと思います。







この部活を通して感じた事、学んだ事、出会った人達はほんとにわたしにとってはどれも大切なことで何にも代えがたい事ですし、自分の存在意義、相手の考えている事を理解しようとする事や主体性など、どれも今までは誰かに作ってもらったり、相手にやってもらっていたりしていたのだという事に初めて気づく事ができました。







下級生の頃





いつも何かにむしゃくしゃしていてやりきれない気持ちが常にあって、嫌になることばかりで本当に自分の事で一杯一杯になっていて選手の事なんて1ミリも考えられていなかった時




ある四年生のマネージャーの先輩が声をかけてくれたんです。




「どんな時でも決して選手から目を背けないこと」




すごく当たり前だけど私にはどんな言葉よりも心に響くものがありました。




何をするにもプレイヤーあってのマネージャー,マネージャーあってのプレイヤーなのだと





だからこそ絶対にどんな時でも選手を理解しようと心がけ、選手にとって私は何ができるのかちゃんと考えなくてはいけないんだと再認識させられました。






4年生になってからも悩んだり、つらい時目の前のことから目を背けそうになるとこの言葉を思い出しています。



 

 

 


すっごくふつうで当たり前だけど、だからこそ忘れがちで、できてそうでできてないこと


でも決して忘れてはいけないことで、とっても大切なことだから、


一番心に響いてしっくりきたんだろうと思います。



なんか一つでも自分の中でしっくりくる、響く言葉を持ってるとくじけそうになったとき自分を奮い立たせてくれるので後輩のみんなにもおススメです。




 

 

 

 

また私が頑張ろうと思えた理由にはやっぱり同期のマネージャーがこの5人だったからだなと思います。

私も頑張らないとダメだと思わせてくれたのは彼女たちの存在があったから、



冷めてる代とか言われることもあったけど、同期思いで自分に厳しく、常にチームのことを考えられる同期がいたから、だからこそ頑張ることができました。








同じ環境にいるからこそ話せないこともあるかもしれないけど、話せばきっと誰よりも気持ちをわかってくれる存在です。



私は上級生になるにつれて話し合わなくてはいけない機会が増え、みんなと話すようになってからもっと前からみんなと色々話せてたらよかったのに、と単純に思うことが多くありました。



だから下級生には普段から何気ない会話から、真剣な話までちゃんと同期で話すこと、勿論下級生と話すことも大切にしてほしいですが、、、

これを私は3年生くらいでやっと気付くことができました。


今思い返すと、勿体無かったなーってとても思うので、

下級生には早めからたくさんたくさん特に同期と話してほしいです。




お互い時には言いづらいこともあるかもしれない、ぶつかることもあるかもしれない。


だけど、きっと最後の最後まで自分に足りないところを指摘してくれたり、助けてくれたりするのは同期だから。








 

 上級生になって



学年が上がるにつれ、少しずつ自分がチームへどのように貢献していきたいのかという問いに対し、少しずつトレーナーになる中で答えが見えやすくはなったものの、はじめてのことばかりで分からないのにそれでも

”先輩なんだからできなくちゃいけない”


と自分に自分でプレッシャーをかけ、不安になることが多くありました。


 

 またプレイヤーから頼られてもトレーナとして力になかなかなれない、

 

やりきれない気持ちに何度なったことかは数え切れません。

 

 

でもこんな私にも頼ってくれるプレイヤーがいて、求めてくれるチームがあるんだから

 

 

 

頑張ろう、少しでも私ができることを増やそう、落ち込んでる場合じゃない、

 

 

 

これがある意味で私の上級生になってからのモチベーションでした。

 

 存在意義、今思えばこれってみんなに絶対あって、

プレーヤーにもマネージャーにもない人は誰もいない

 

 

みんなのあらゆる思いとか、一つ一つの行動が今の武蔵男子ラクロス部を作っている。

いい意味でも悪い意味でも

私は4年間やってきてそう思います。

 

 

 また誰にだってつまづくことだったり、むしゃくしゃする時はあると思います。

 

ここで投げ出さずに、一歩乗り越えればもしかしたら何かがみえてくるかもしれないのにって勿体無いなって、、、




 

誰にだって辛くなったり、もしくはそこまで思わなくてもつらいなとか、むしゃくしゃする事は誰にでもあるはずです。

 

 

それをどう乗り越えるか、どれだけ気持ちを強く持てるか、一歩後を振り返って自分はなんでこの部活に入りたいって思って、なにをしたかったんだろうって。



もがきながらも前に進むもうとして一歩ずつでも前に進むことができた時が一番人を成長させる時なのかもしれません。

 

 

今後の人生においてこの経験がどれだけ大切になってくるのか私にもまだ分からないけど、

 

 

きっと絶対

 

 

この経験がこれからの自分を強くしてくれると思うから!

 




 これから私たち4年生にとって最後のリーグ戦が始まろうとしています。





まだまだマネージャーとしても、トレーナーとしても、会計としてもやれることはたくさんあります。



去年リーグ戦が終わった後に出た反省を活かしながら、更に選手やチームに貢献できるように、後悔しないように全力で最後まで走り抜けたいと思います。


本当に終わった時に最高の4年間だったなって思えるように!



今シーズン入る前に私が掲げた最高の4年間



"最後の最後まで選手に寄り添う"


すっごく抽象的だけど、でも自分の中で一番しっくりきて、大切にしたいこと。

そして自分らしい最高の4年間だから。






普段からたくさんの応援ありがとうございます!

OB.OGの方々始め保護者の方学校関係者の皆様のご支援あって普段私たちは活動することができています。


リーグ戦

選手、スタッフ共に最後の最後まで勝ちにこだわり全力で戦いますのでどうか最後まで目を離さず応援していただけるとありがたいです。

よろしくお願い致します!







4年MG田中利奈



















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