リーグ戦3戦目まで残すところ
約1週間になりました。
準備は万端ですか?
リーグ戦が始まると
なんだか独特な雰囲気に包まれる気がします。
どこか何かに追われながら、
それを楽しみながら、
昨年の悔しさが時には恐怖に変わったりもしますね。
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日体戦、東大戦を終え、
勝てる!と可能性を感じる人が
多かったのでは、と思う一方
可能性だけで終わってしまうのが
とってもこわいと感じるようになりました。
"徹底"
4年生のいろんな思いが込められた
今シーズンのスローガンです。
まずは1勝のために
1部で勝つために
成長を実感するために
喜びを分かち合うために
最高のラストシーズンにするために
身の回りのこと、徹底できていますか?
どこか自分の中で見失っていませんか?
試合は負けた方が収穫は多いかもしれないですが、勝ったときはそれ以上のことを味わえる気がします。
今年こそは可能性だけで終わって欲しくない。
東大戦の直後、2年生から全体に厳しい言葉が投げかけられていました。
その言葉が正しいかどうかは人それぞれ感じ方次第だと思いますが、、
少なくともその言葉で悔しかった人やドキッとした人、いたのではないかなと思います。
全体に向けて厳しい言葉をかけることは、本当に勇気がいることです。
同じ目線で。
同じ熱量で。
試合に勝ちたくない人なんていないと思います。
試合前の苦悩や葛藤は人それぞれですが、
試合で目指すものはみんな同じです。
ラクロスは、チーム競技です。ちゃんと個人だけではなく、チームとしても楽しめていますか?
スポーツをやっていて
うまくいかない日があって当たり前で
そういう時期がないと上手くならないです。
全員が全員120%出せてたら苦労しないです。
今苦しい人はチームというものを
多方面でもっともっと活用してください。
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試合中は、いろいろな言葉や思いが飛び交います。
ただ、試合中をみてて思ったことは
そういった言葉の感じ方や受ける影響は人それぞれだということです。
その人にプラスになるような声かけができていますか?
声をかけられて自分だけの世界に入っていませんか?
去年より今年、今年より来年
可能性はみるみる大きくなっていることに変わりはありません。
長い目で見ることも大事ですが、
《今》にこだわりたい。
グラウンドでプレーするのと
OBOGとして試合に参加するのは
同じ気持ちだったとしても訳が違います。
落とされた後のはじめの一歩。
ショット後のチェイス。
失点後の声かけ。
雰囲気のメリハリ。
楽しむこと。
練習で妥協してしまった部分は
そのまま試合に直結してあらわれます。
今シーズンが終えたとき、
今のまま進んだらなにが残るでしょうか。
納得のいくシーズンにするために
残りの期間、どんなに小さなことも
"徹底"していきましょう。
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リーグ戦一戦一戦を終えるごとに感じたこと、
負けたときの喪失感や気持ちを日が空いていくごとに忘れないでほしいなと思います。
次の試合に向けて、悔しさをプラスにかえて、常に120%持ち続けてほしいです。
勝てる試合だった。
けど、勝ちきれなかった。
それじゃ意味ありません。
頑張った努力は結果として
形にして証明するしかないです。
負けた試合の中にも
勝てそうと感じる場面があったなら
それは武蔵の武器として。
逆境だからこそ、やってやりましょう。
2年の久保谷が言っていたように
技術は劣っていても
自信を持っている人の方が強いです。
どうせ後悔するなら
思いっきりやってみて後悔の方が断然いいです。
リードしてもイーブンになってもビハインドになっても、気持ちがブレないように。
試合までの過程を大切に、
限られたその瞬間瞬間を大切に、
最大限のことをやりましょう。
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一人一人が各々の行動、発言に責任を持つことももちろん大切なことですが、
まだまだ多くを求めて、挑戦して良いと思います。もっともっとギラギラしたチームにできるはずです。そういった力を今までたくさん見せられてきました。
なにかしらの恐怖心でできなくなっているのだとしたら、ほんっとうに勿体無いです。
自分の気持ちと技術に差があると感じるのなら、練習の量と質を上げて、少しでも納得のいく状態に間に合わせましょう。
敗戦はいろいろな理由があるけれど
他人のせいにすることほど
次に繋がらないものはありません。
自己満で終わらないように。
言葉に出すだけで満足しないように。
私はこの部活に入って、
最近は自分に納得いかないことが増えました。
学年が上がるごとにそうです。
人に多くを求めるわりに
自分自身は何ができているのでしょうか。
自分のひとことで何か変わるなら
発信するに越したことはないですが、
いろいろなことに
覚悟を持つことがなかなかできません。
それだけ、またそれ以上に上級生に求められているものは、大きなものです。(上級生に限らずですが…)
チームのために、
自分自身のために。
プレイヤーもスタッフも全員同じです。
【日本一を目指す中で、自ら成長し最高の4年間を過ごす】
今日の練習は、みんなの意識が少しずつ変わってきているのを実感でき、お互いを理解しようと発信して、ぶつかって受け入れて。猛暑の中、みんな必死でしたね。
そういう瞬間を間近にすると本当に胸が熱くなるし、自分自身のモチベーションに変わっていると改めて気づかされます。
まだまだこれからです!!頑張りましょう!
とーっても長くなってしまいました、、笑
最後まで読んでくださりありがとうございました。
3年MG 武原雪乃