お世話になっております
四年ゴーリーの甲斐祐汰です。リーグ戦への思いを綴りたいと思います。
私が初めてラクロスを観戦したのは、高校三年の冬の一部二部入れ替え戦 、武蔵大学VS立教大学の試合である。
大雨の中フェンスの外から観戦していた。
正直フィールドで何が起きているかわからなかった。
ただ、武蔵が勝利した瞬間、あんなにもプレイヤーもマネージャーも観戦していた方々も喜んでいる姿を見た。
全員が同じ目標に向かって、突き進む集団に魅力を感じた。
そして私は大学入学後、ラクロス部に入部した。
三年三ヶ月という時間はあっという間に過ぎた。
この一年よく言われた言葉は、「去年の武蔵のゴーリーは上手だったよね。」である。
私の中では、悔しい反面、プレッシャーに感じている。
ゴーリーは常に歴代の先輩方と比較される。求められることが多いポジションである。
しかし、ゴーリーはそれだけチームの勝敗を分ける、本当に大切なポジションであり、私はそこにやりがいを感じている。
まだまだ力不足な所はあるが、人一倍ショット練を受けてきたということは自負している。
同期や後輩たちがいつもショットを打ってくれた。
だからこそ、どんなショットが来てもセーブしなければならない。
リーグ戦初戦まで残りわずかとなった。
2016年度主将の山本俊介さんの「結果が全て」という言葉が今でも心の中に響いている。
なぜそこまで結果にこだわるのか。
それは、私たちが今年1部リーグという舞台で挑むことが出来るのも、歴代の先輩方のおかげであること。
また、武蔵大学男子ラクロス 部は、たくさんの方々からご支援、ご声援を受けていること。
リーグ戦では、歴代のゴーリーの先輩方に追いつき、そして追い越している姿を証明したい。
#16 甲斐祐汰
WRITER:甲斐裕汰