こんにちは。
2017年度4年DF#80の根岸 萌です。
拙い文章ではありますが、チームへの思いとリーグ戦の抱負を述べさせていただきます。少しの間お付き合い下さい。
昨年の二部リーグから一部へ昇格を決めてから時が過ぎるのは早く私達4年にとって最後のリーグ戦が始まります。
自分が入部してから武蔵は三部から二部へと昇格してわずか1年で一部昇格を果たし、私が2年生の時チームは一部の舞台を経験しました。昨年度は二部を戦い抜き一部へと再び昇格しました。
これまでを思い返すと、チームは怒涛の流れでシーズンを過ごしてきたと思います。嬉しい瞬間も悔しい瞬間も。
ですがその中で私がチームに何か大きく貢献出来たかというとそうではないです。
どんな時も偉大な先輩方の背中がそこにはあり、悪く言えば甘えていたと思います。
昨シーズンでいえばDFは主将の俊さんに頼ってばかりでシーズンを終えて俊さんが引退されてから不安が自分にのしかかってきました。
自分達の代で一部の舞台で戦うことが出来るのか。
答えは「やる」しかありませんでした。最上級生は自分達です。もう頼る先輩はいないのです。今までの経験を無駄にせず、プレーで迷った時には先輩から学んだことを思い出し練習を重ねました。毎日に満足することなく様々な「悔しさ」を糧に取り組みました。
個人的な話ですが自分がラクロスを始めたのも、高校時代部活を身体的な理由で途中で諦めてしまった自分が悔しくて大学で何かやり通したいと思ったからです。
いつからか自分の中からは「諦める」という選択肢はなくなっていました。1年の頃から知っている方はわかるかもしれませんが自分は下級生の頃はどうしようもなくクズで嫌なことから逃げてばかりでした。育成の俊さんには怒られてばかりで努力もせず、また部活を辞めようとさえ考えていました。
しかし、このラクロス部には頑張る原動力、魅力がある事を知るにつれ頑張らならないと思うようになりました。
いつも支えてくれる家族やマネージャー、応援してくれる友人、これまでの歴史を築いた先輩方、練習指導して下さるHC長妻さんやコーチの方、そして今後の武蔵ラクロス部を担う後輩達のため。
みんなでまた喜ぶ瞬間を味わいたいです。
昇格、降格、昇格という過程を経て、final4という次なるステップへ進む時が来ました。
そういう意味では今年はリベンジの年でもあると思います。
戦い抜きます。最上級生として今こそチームに貢献する時だと思っています。
感謝の気持ちをプレーで体現していきます。
どうか皆さま応援の程よろしくお願いします。