こんにちは。
同期5人が一気に恋人を作る中、何の音沙汰もない2年MFの渡辺大輔です。
まず初めに、日頃より武蔵大学男子ラクロス部を支援していただいている保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
一部昇格という結果で恩返しが出来るようますます練習に励んでいきますので、どうか今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
今回のブログでは自分なりの言葉でこのチームへの想いを綴っていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです。
友達に誘われて始めたラクロス。
もうその友達はいないし、気付いたら1年半、なんだかんだあっという間だった気がする。
ずっとちょけキャラでいた1年間。
練習後にアフターをやったこともなければ、オフの日にクロスを持ったこともない。
筋トレ・壁当ては溜め撮り、壁当てなんて10回したかも分からない。
正直楽しいって思ったこともなかった。
「でもいつかは変わらなきゃだよね」、そんな話を同期のまめとずっとしてた気がする。
自分にとって変わるきっかけは1年生の入部だった。
ラクロスを楽しんで、上手くなりたいと思って練習してる1年生。
みんなセンスがあってみんな上手い、何よりラクロスへの熱量がすごい。
Slackでみんなが反省出してるのを見ると、「自分もやらなきゃ」って思わされる。
けど同時にこんなことを考えてた。
こんな先輩でいいのか、
昨年と同じままでいいのか、
今の自分に説得力はあるのだろうか、
いいはずがなかったし、説得力などあろうはずがない。
そこから自分なりに行動を変えてきた。
ジムに入ったり、ビフォー・アフターでシュー練したり、オフに朝霞で自主練してみたり。
昨年の自分だったら本当に考えられない。
けど今はそれくらい熱量がある。
そう胸を張って言えるのは今の『武蔵』が好きだから、武蔵の『みんな』が好きだから。
練習終わりに行くご飯も
試合で点を取った時の雰囲気も
4年生オフェンスとのボケ合いも
試合前に自信持てよって声かけてくれる先輩達も
挙げたらキリがないけれどみんなのおかげで毎日本当に楽しい。
オフ明けにラクロスを辞めようとしてた自分をもう1回誘ってくれて、仲良くしてくれて、本当に感謝しかない。
必ずプレーで、ゴールで、恩返しをする。
しゅんさんがこんなことを言っていた、組織の基準を変えられるのは2年生。
今の2年はどうだろうか、、、
みんな結構控えめな性格で、決して口には出さないけれど、熱い想いを秘めてる人が多い。
それはプレイヤーもスタッフも。
みんな心の底から勝ちたいって思ってる。
だからこそサマー・ウィンター・あすなろで負けた時は本当に悔しかった。
何より毎回応援に来てくれる先輩達に本当に申し訳なかった。
決勝トーナメントに1回も行けなかった最弱の世代。
めちゃめちゃ悔しいけれどこれから何回だってやり返せばいい、周りを見返してやればいい。
まずは今年のリーグ戦。
先輩達に2年みんなのおかげで勝てたって言わせよう。
真剣にやるのはダサいことなんかじゃない。
2年が変わればチームも必ず変わる、恥ずかしがらずにみんなで一緒に頑張ろう。
そして今年度からチームに加わってくださったしゅんさん、とく兄。
まずは武蔵というチームを選んでくれて本当にありがとうございます。
2人のおかげで武蔵は確実に変わってきたと思っています。
少しずつではあるけれど、みんな殻を破って「自分」を出しているように見える。
勝ちたいって口に出せるようになってきた。
けどまだまだ変われる、もっと変われる。
周りからの目・批判的な意見・プレッシャーがある中で、「武蔵」を信じて、「みんな」を信じて、武蔵に加わってくれた2人。
一緒に点を取って喜びたい。
一緒に勝利を掴みたい。
一緒に1部奪還を成し遂げたい。
この1年間やってきたことを結果で証明しましょう。
いよいよ始まるリーグ戦。
目指すは2部圧倒、1部奪還。
チームが良い時もあれば当然苦しい時もある。
でも何点離されたって、どんなに逆境になったって、絶対に諦めない。
逆境を跳ね返す結束力が今の武蔵にはあるから。
絶対に勝つ。
みんなで勝つ。
全部勝つ。
どうしてもこの’25MULAXのみんなで1部に行きたいから。
グラウンドに出たら学年は関係ない、必ずやってみせる。
みんなに見せつける、生まれ変わった新しい「武蔵」を。
そして最後にみんなで最高の一枚を。
2年 MF 渡辺大輔