武蔵大学ラクロス部を応援してくださっている皆様
今年度、武蔵大学男子ラクロス部のアシスタントコーチを務めさせて頂きます徳橋太巳と申します。
まずは、平素より当部の活動に、多大なる御支援及び御声援頂き誠にありがとうございます。
私は、昨年度まで東京大学男子ラクロス部に所属し、四年次には主将を務めておりました。
東大ラクロス部にて、学生日本一という目標に向かって練習に励む中で、仲間と勝利の喜びを分かち合えた一方、多くの敗北を経験し、自分の至らなさ・未熟さを痛感しました。
そんな中でも、自分なりに考え行動し、ラクロスに熱中していました。11月に引退して少し経った現在、大学での4年間の全てを懸けたラクロス部の「夢中になれる環境」の有難さを強く実感しております。
そんな中、今シーズンよりHCに就任されたキムシュンソクさんに武蔵大学でのコーチのお話をいただきました。シュンソクさんとは、東大ラクロス部で主将になった際に、お話させていただいた時のご縁でした。
そして、武蔵大学の練習に参加させていただく中で、部員一人一人が素直にラクロスに取り組み熱中し、ラクロスを楽しむ姿に感銘を受けました。同時に私も当部の一員として「夢中になりたい」と思うようになりました。
大学ラクロス部は、学生主体となって行動する組織であるべきだと私は考えています。
現役時代大切にしていた言葉として、「大学での4年間が利害関係なく過ごせる最後の期間」という言葉があります。
これは、自分の損得に関係なく、やりたいことに、なりたい姿になるために、夢中になれる期間である、というのを意味しております。
一人一人が夢中になるために、一人一人と関係性を築いて参ります。決してコーチと選手・スタッフの関係性は、教える教わる関係ではありません。対等な関係であり、共に成長して仲間です。
当部は今まさに変革期にあると思います。
自分自身も変化することを恐れず、責任と覚悟を胸に、共に成長していく所存です。
部員一人一人と勝利への想いや拘りを共有し共感し合い、共に目標に向かって成長する中で、学生一人一人が意思決定を繰り返し納得しラクロスに夢中になれる環境を共に作り、必ず今年一部奪還を果たします。
今後とも武蔵大学男子ラクロス部を温かく見守っていただけますと幸いです。
AC 徳橋太巳