こんにちは。
同期会を開催したい1年DFの名取達郎です。
まず初めに日頃より武蔵大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいている
保護者の皆様、OB・OGの皆様、学校関係者の皆様に感謝申し上げます。
並びに、合同を組んでくださった明星大学と上智大学の皆さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
ウィンターまで1ヶ月を切った。
今大会は明星大学と上智大学の3大学合同で挑む。
目標はもちろん優勝
サマーの雪辱を果たすべく日々必死に練習している。
思い返せば、今年は悔しい思いをしてばかりの1年だった。
フレッシュマンキャンプでは3位
サマーでは予選敗退
2つの大会で日体大と対戦したが2戦2敗
1回も勝利することができなかった。
スタンドから見守ったリーグ戦も2部降格という結果に終わってしまった。
悔しかった、ものすごく悔しかった。
この悔しさは試合に勝つこと、そして優勝することでしか果たせない。
必ず優勝する
ただ、口だけなら大きな目標を言うことは誰にだってできる。
その目標に見合った、その目標を実現できるほどの努力をできているか
偉大な先輩方の言葉を借りるなら
日本一の基準でラクロスに向き合えているか
今一度、みんなに、そして自分自身に問いたい。
練習中、1つ1つのプレーにこだわって取り組めているか
壁当て・筋トレ・アフター
自分が1番やっていると自信を持って言えるほど追い込めているか
恐らく、この基準に当てはまるプレイヤーはいないと思う。
『他大学の1年生はもっとやっているよ』
そんな風に言われかねない。
もっと努力を積み重ね、圧倒的な強さを誇らないと
優勝という2文字には一生辿りつかないまま終わってしまう。
ウィンターまで残された時間は少ない。
ただ、やれることはたくさんある。
残された時間をどう使うのか
それによって12月21日の結果が大きく変わってくると思う。
1番いい景色が見たい
そのための過ごし方をしていきたい。
自分がウィンター優勝を目標にする1つの理由に、サマー敗退後のハドルでの大和くんの言葉がある。
怪我の影響もあり1年生の育成に全力を注いでくれた大和くんが
『ウィンター頑張りましょう』
一言。たったそれだけだった。
表情は明るかったけれど、声は震えていた。
自分の時間を犠牲にして
プレーできないもどかしさを押し殺して
ただ祈ることしかできずに
同じ目標を掲げて夏を過ごしてくれた。
この一言にどんな想いがこもっているのか全部を理解することはできないかもしれないけれど、自分達以上に悔しがってくれていることはわかった。
大和くんだけじゃない
2年生、3年生、4年生、マネージャー、コーチ、親
関わってくれている全ての人が自分達の敗戦を残念に思ってくれていた。
だからこそ、その人たちに恩返しがしたい。
そのために優勝は最低条件であり、絶対条件だと思う。
感謝の気持ちを言葉ではなく
プレーで
オンフィールドで体現する。
DF陣
必ず無失点に抑えよう
俺らが守り切れば絶対に負けることはない
チームを勝たせるディフェンスをしよう
OF陣
とにかく暴れてきてほしい
後ろは任せて
前だけ見てゴールをひたすら狙ってくれ
3大学合同という難しさはあった。
週末しか揃って練習することができず
その土日ですら全員が揃うことは容易ではなかった。
合同練習の回数はサマーの時と比べて圧倒的に少ない。
しかし、それを言い訳にすることは絶対にしたくない。
やれることはやってきた
あとはそれを出すだけ
自分の持っている力を全て出し切ろう。
試合中、辛くなったときは顔を上げて周りを見てほしい。
一緒に戦ってきた仲間
いつも支えてくれるマネージャー
大きな声で応援してくれる上級生
受け止めるには大きすぎる後押しを力にして
自分のために、
誰かのために、
闘い続けよう。
‘25MULAXの初陣
強い武蔵を取り戻す。
まずはここから
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