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2024

「勝たせる」 2年 植松美結

こんにちは。

2年スタッフの植松美結です。


まずはじめに、日頃よりチームを支えてくださっている学校関係者の皆さま、OBOGの皆さま、そして保護者の皆さまに感謝申し上げます。皆さまのおかげで、日々前を向いて活動できております。この場をお借りし、改めて感謝申し上げます。


普段あまり関わることの少ない人たちからすると、このブログはきっと持たれているイメージとは違う印象を受けると思いますが、是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。




2年生として半年が過ぎ去った今、後輩ができて、自分のチームに対する関わり方を考え直すようになった。


1年生の時から部活に対して自分なりに色々考えてきた。

行動に移せていたか、と言われたら恥ずかしながらはいとははっきり言えない。

そこまでの自信が足りていなかった。


ただ、ここで今一度、このブログというものに甘えて、行動するきっかけとなるよう、自分の想いを述べておきたい。


「私も頼りになるスタッフになれるように、そんな素敵な人たちの1人になれるように、熱い気持ちを持って、一生懸命サポートしていきたいです。」


はじめてのブログで私が書いていた言葉。

薄っぺらな言葉だけど、この気持ちは間違ってなかったと思うし、自分はそうなれるようやってきたと思う。


広報として画像や動画制作は本気で誰よりも必死にやってきたつもりだ。昨日よりも今日前よりも今、必ずいいものを作ると決めてやってきた。


何十時間も画面のまえにいると、選手やスタッフの真剣な表情をずっと見ることになる。作りながらチームに対しての気持ちは熱くなるばかりだし、「勝ちたい。」と本気で思う。

だから絶対にそこで妥協はしてこなかった。


グラウンドでは、どうしたら練習の質を上げていけるのか、日々自身と向き合いながら活動してきた。その練習の意図は何なのか。どうしたら最高の練習環境を提供できるのか。それを実現する上で、スタッフとして自分には今何が足りていないのか。日々そんな風に向き合い考えてきた。




「自分も勝ちに貢献できる」そう信じて今まで自分なりに行動してきたつもりだった。


一方で言葉とは裏腹に自分の限界を感じてしまうこともあった。


今シーズンのリーグ戦では私は主に広報として配信とカメラに入っていた。配信をしながら、カメラを構えながら、自分の役割も大切であるのはわかっているけれど、一方で選手に向けて声をかけることも、声を出すこともできない自分の無力感を感じさせるものでもあった。


自分なりに努力はしていてもそれが勝ちに貢献する、勝たせるというところまで及んでいないことが悔しく、苦しかった。


悔しいしつらいけど、先輩スタッフ、同期、後輩を見ると、みんながいるから、自分ももっと頑張れると思えた。


やっぱり武蔵のスタッフをやっている1人として、自分がチームの力になってチームを勝たせられる人間でありたい。


スタッフが勝たせて勝ちたい。


選手は日々ラクロスに向きあい、練習して、練習して、また練習する。

そしてフィールドに立ち、点を決める。


私は点を決めることはできないしそのための練習ができるわけじゃない。




じゃあどうしたらいいのか。




私にできることは、最高の練習環境を作ること。

試合にチームが最高で最強のマインドで行けるように持っていくこと。


実際プレーをしない人間がチームを勝たせるまでになるには、選手を上回るくらいの努力量や時間をかけることが必要なのだと思う。


私の今の努力は自分のうちに止まってしまっているように思う。まだ影響力を持つまでにはなれていない。


だからこれから私がやっていくべきことは、私個人のスタッフとしてのレベルを上げていくことに止まるのではなく、この想いを行動に移していくこと。


いまはまずその想いを行動で派生させる勇気を持ち、チームに影響力のある人間へと成長すること。




私はそんなに強くないし器用でもない。


でも不器用なりに後輩に、同期に、想いを伝えていくこと、行動で見せていくことならできる。


組織の中で行動を起こすのは勇気のいることだ。正直なところこのブログを書くのもすごく勇気が必要だった。


ベンチにも入っていないやつが、何もしていないやつが、何をいうんだと思われるだろうし自分でも思う。



だけどやっぱり勝ちたい。



だから自分が動くしかないし、そこに限界を感じるんじゃなくて成長のチャンスに変えていくしかない。


苦しくて逃げようとする自分、言い訳をつけて行動しない自分。


影響力を持つ人間になるためには、こういう自分に打ち勝っていかなければいけない。


きっとそんな自分を打破していくことこそがそれが影響を与え、自分がチームを勝たせることに繋がる。


勝つために、私は自分のできる全力でやる。


フィールドに出る選手だけじゃない。


ボックスに入るスタッフ、ベンチに入る選手、ベンチ外にいるスタッフやプレイヤー、全力で応援してくれる1年生──


全員を含めて、私たちは一つのチーム。


それぞれが死ぬ気で自分のベストを尽くすこと。


そうじゃなきゃ勝てない。


今の自分の努力が本当に最大の努力と言えるか。まだやれることはないか。


限界を自分で決めるな。


全員が覚悟を持って、笛が鳴るその瞬間までやり切ろう。




私が必ず限界を突破してチームを勝たせる存在になる。




2年 植松美結

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