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2024

1年 山田有紗 「不安と希望」

新二年マネージャーの山田有紗です。

拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。



まず初めに、日頃より武蔵大学男子ラクロス部を応援してくださっている保護者の皆様、OB・OGの皆様、学校関係者の皆様、ラクロス関係者の皆様に感謝申し上げます。今年度も学生日本一を目標に掲げ、日々練習に励んで参りますので、今後とも変わらぬご支援ご声援のほどよろしくお願い致します。




入部して約八か月、ウィンター優勝を成し遂げることができた。そしてそれと同時に、全国大会出場への切符をつかんだ。プレイヤーに対しては、全国大会に連れて行ってくれて感謝の気持ちでいっぱいである。本当にありがとう。岡山でも暴れる姿見せてください。みんなならできるって信じてる。



優勝が決定した瞬間とても嬉しかった。


予選の時一位通過することができて、それだけでも本当に嬉しかった。決勝ではサドンまで持ち込んだりと緊張が走る場面もあったが、結果は優勝。みんなが喜んでいる顔を見ることができてとても嬉しかったし、サマーでの屈辱を果たすことができてよかったと心から思えた。


約六か月前に行われたサマーの試合での初戦敗退を味わい、そのあとのプレイヤーの落ち込んだ顔を見るのは正直しんどかったし、かける言葉が見つからなかった。とても悔しかった。その思いがありながらのウィンターのステージ。もしまたサマーの二の舞になったらと思うと、とても心配だった。しかし、そんな心配はプレイヤーがはねのけてくれた。どんどん点数を決めるし、クリアしまくるし、応援していてとても楽しかった。はるとが得点をした後のあの笑顔はずっと忘れない。今までスポーツ観戦には全くと言っていいほど興味がなかったのに、同期たちが楽しそうにラクロスをしている姿を見るのはとても楽しいし面白いし好きだ。だからこそ、マネージャー業が大変でも頑張ろうと思えるし、この子たちのためならと思える。




少し話を変えてマネージャーの話をしようと思う。


まずは同期マネのみんな。みんながいるから一年間走ってこられたし、挫けずに前を向いていける。本当に感謝しかない。いつも頼ってばかりの私の世話をしてくれてありがとう。全国大会でもうちらの大きい声響き渡せようね。



広報としても、最近少しは貢献できているように感じられる。周りの人がたくさん画像を褒めてくれるようになったし、おかげで次の投稿にも気合が入る。人数が少なくていつもパンク寸前だが、頼り頼られ、支えあえている。


本当に恵まれた環境だなと思う。


来年入ってくる一年生にもこのような環境を提供してあげたいなと思う。まだまだ全然来年のことなど想像できないけれども、来年の今頃も新歓投稿作りでヒイヒイ言いながらも笑顔でパソコンに向き合えていたらいいなと思う。


広報という業務は正直言って選手のプレーに直接関与して何かすることはできない。自分たちがいい画像を作ったから試合に勝てるというわけでもないし、逆も然りである。言い換えれば一番プレッシャーがないともいえるかもしれない。


でも、私はそうは思わない。広報にも存在意義はあるし、プレッシャーもある。それは保護者やOBOG、他大などからの武蔵大学男子ラクロス部の評価は自分たち広報によって決まるということだ。適当な仕事をしたら、イメージは下がり、応援されなくなる。プレーに関与することはできないが、武蔵大学男子ラクロス部の世間からのイメージを変えることはいくらでもできる。今年のチームの目標でもある「応援されるチーム」にすることができるのだ。何千人もフォロワーがいるアカウントを動かし投稿をし、保護者やOBOGとも直接連絡を取り、そんな自分たちだからこそ、もっと応援されるようなチーム作りができるはずである。画像一つ一つにこだわることはもちろんだが、応援されるチーム作りにも今後はもっと関与していきたいし、していかなければならない。これが私の今の目標である。



グラウンド業務も、最近は声が出るようになったねといろんな人から言われてひそかに喜んでいる。メニューにも慣れてきて、以前よりは効率的に動けている。以前は新しい知識を吸収するので精一杯だったが、内容にもこだわれるようになってきた。試合のタイマーを任されたときでも、補佐の先輩がいなくても大丈夫になった。いろいろなことができるようになってきた。おかげで部活をやるのが楽しくて、一年間部活をやってきた中で今が一番モチベが高い。だから何だといわれれば何もないが、全国大会への気合は十分にあるということだけは自信を持って言える。




あかつき杯に話を戻すと、試合当日は会場に先輩が誰もいないという今までに経験したことのない環境だ。想像するだけで怖いし、不安だ。でもだからこそ、同期同士で助け合うしかない。プレイヤーとマネージャーの距離感は何とも言えない距離だが、仲はいい方だと思っている。プレイヤーにしろマネージャーにしろ、お互いに頼って頼られて、そういう関係でいたいなと思う。


試合に対するモチベを上げるも下げるも自分たち次第。だったら最高に上げて楽しくラクロスをしよう。先輩たちがいないという状況をプラスにとらえて、一年生だけで暴れてやろう。最高に盛り上げていこう。そして、たくさん土産話を持って帰ろう。いい結果報告ができるように、マネージャーも全力で頑張る。一プレなら絶対できるって信じてる。だから思いっきりやりたいことやってきてください。全力で支えます。



目指せ日本一!



山田有紗

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