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2022

新歓ブログ 新2年岡野朱里

こんにちは!


毎朝吉祥寺から朝霞までの40分、ママチャリぶっ飛ばしてます!新2年スタッフの岡野朱里(おかのあかり)です!




新歓の交流会ではめちゃくちゃうるさい恋バナおばさんだと思われてるだろうから、今回は汚名返上、ちょっと真面目に話そうかな!笑




私は入学当初、絶対に部活になんて入りたくないと思っていた。




部活はサークルとは違って、自分と気が合う人たちだけで輪を作って楽しく四年間を過ごす、そんな場所じゃない。




正直サークルに入った人たちはまともな判断をしたと思う。





小学校・中学校・高校で監督からの怒号を浴び、雨の日も炎天下の日も過呼吸寸前まで走り、汗と涙と泥にまみれた三年間を過ごしても、最後の大会で勝利を掴むのは決まって自分らの上で常に鎮座する強豪校。




そんな出来レースに、人生の半分以上を費やしてきた。



大学では絶対に、学生生活を無心で楽しみたい。



そう思っていたはずなのに。





大学に入学してしばらくして、「1000円もらえる」という参加特典に釣られるがまま男子ラクロス部の体験会に行ってしまった。





そこで見たのは、とにかくキラキラした先輩たち。




プレイヤーだけでなくスタッフも、みんながとにかく楽しそうだった。




先輩後輩がわからないくらいに、同じように肩を並べて、タメ口でキレて。でもその後は冗談を言ったりして。





聞くと、「日本一を目指している」と。





全員が日本一のために本気で切磋琢磨している姿が本当に楽しそうだった。




中学でも高校でも見たことのない部活の在り方に、心底羨ましくなってしまった。




1000円なんて、ラクロス部の先輩から連絡が来るまで忘れてしまっていた。




そして、今に至る。笑





このブログの前半で、散々部活は辛いだのしんどいだのを主旨とした内容を書いていたのに、拍子抜けさせてしまってごめんなさい。笑




でもきっと、体験会で見たあの日の先輩たちにもそれぞれ血反吐を吐いた日々があって、悔し涙を流した日々があったのだと思う。それは間違い無いだろう。




それでもなお、「こいつらとなら、もしかしたら」と信じ走り続ける姿がカッコよかった。惹かれてしまった。




そして去年のリーグ戦。




四年生は引退をかけたリーグ戦で強豪早稲田を倒し、関東ファイナルまで昇り詰めた。





汗と涙と泥にまみれて送る四年間は、出来レースなんかじゃなかったとあの人たちは背中で教えてくれた。



それなら、私たちも。




友達じゃない。

先輩・後輩じゃない。コーチじゃない。

私たちは日本一を目指して肩を並べる「仲間」だ。





今はまだ、到底叶いそうにない夢でも。




今はまだ、芽が出ずもがき苦しんでいても。





必死に這い上がろうとするこの人たちを見ると

「この人たちとなら、もしかしたら」と私は思うんです。






新入生の皆さん。私たちは日本一を目指しています。





日本一なんて、きっと想像がつかないと思う。





でも想像がつかないなりに、日本一に憧れを持って、一緒に戦いたいと思ってくれたのなら。





ちょっと選択肢に入れてみて欲しいな〜なんて。


「仲間」を待ってます。


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