主将の入部理由と目標設定の大切さ
〜最後の目標を叶えるために〜
こんにちは。
4年主将の金子龍馬です。
今回は入部を迷ってる人や入ってくれた一年生に向けて私がラクロス部に入部した理由と入部後に絶対やったほうがいいことについて書きたいと思います。
まずは入部した理由から話します。
少し長くなります。
私はラクロスを始める前は3歳から15年間ずっとサッカーをやってきました。
保育園の頃テレビで見た満員の国立競技場で、たくさんの応援の中でサッカーすることにめちゃくちゃ憧れを持っていて、その環境の中で日本一を達成することが私のサッカー人生の大きな夢でした。
中学生までは県の選抜に選ばれたり、プロ入りした人たちとサッカーしたり、関東大会に出場するなど傍から見たら順風満帆なサッカー人生だったし、夢も叶うしょって軽く思ってました。
しかし高校入学後に現実を突きつけられました。
サッカー部の入部希望者は最初100人を超え、ふるいにかけるために4月からの1か月間は毎日ラントレでした。
朝も夕方も走り、グラウンドは一つしかないため、走る場所も河川敷か走りすぎて競馬場と呼ばれるようになった土手で永遠走ってました。
1か月の走り期間が終わった頃には同期は60人くらいになっており、三学年合わせて180人のチームになってました。
この時は正直1番下手くそなの俺じゃねって感じてたし、先輩たちや同期の人たちはめちゃくちゃ上手くてこの中でスタメンになれるか不安にもなりました。
ですが、私にはたくさんの応援の中、全国高校サッカー選手権大会で優勝して日本一になるという夢があったため、雨の日でも体調悪い日でもどんな時でも人一倍練習しました。
朝練して授業受けて、昼は筋トレして午後も授業受けて、夕方も練習して終わった後も自主練たくさんやってみたいな生活を毎日続けていました。
その結果、3年生の時に選手権の準々決勝でスタメンになることができました。
しかもスタジアムで試合だったのでドキドキワクワクしながら入場したのを今でも覚えています。
しかしこの試合で負けてしまい、県予選も突破することなく夢を叶えることはできませんでした。
15年間思い続けてきた夢がなくなった時はこれから何したらいいんだろうと喪失感に押しつぶされました。
喪失感を抱えたまま大学に入学して、なんとなくサッカー続けようかなって思いながら新歓でいろんなサークルや部活のブースを周ってたときにラクロス部のブースの前につきました。
そこでは先輩たちが、日本一になれるチャンスがある。スタートラインが同じだから日本代表にもなれると言っており、なにか心にポッカリ開いた穴を埋めてくれる気がしました。
しかし、ラクロスなんて1ミリも知らなかったしこんなマイナースポーツ何が楽しいんだなんて思ってました。
とりあえず体験してみるかとノリで参加した体験会で先輩たちの熱い思いを聞いて燃えたし、出来ないプレーができるようになる喜びや楽しさを久しぶりに感じ、迷った末、入部を決めました。
これが私の入部理由です。
要は高校で日本一を達成できなかったから大学では日本一をとりたいと思って入部しました。
入部後に絶対やったほうがいいことについては、
大きな目標を決めてください。
2年生とかには電話で結構言ってるけど、目標がなかったらなんでラクロスやってるかも分からなくなります。
私が高校生の時も、大きな夢があったからどんなことも乗り越えてこれたと思ってます。
ラクロスやってて壁とかにぶち当たって、なんでこんなスポーツやってるんだろうって思う時もあるはず。
その時に自分の決めた目標を思い返せば、きっと壁も乗り越えて、成長できる。
ちなみに私は入部当初に3つの目標を決めました。(詳しくは俺が一年生の時の一年生紹介ブログ見つけて読んでみて)
関東選抜になる。日本代表になる。日本一になる。
この目標を達成するために練習してきて、2つは達成しました。残りは日本一のみ。
一年生のみんな一緒に日本一とろうや
輪
金子龍馬