こんにちは!
4年DFの杉村です。
2回目の新歓ブログという事で、何を書こうか迷ったのですが、小林くんのブログに僕の名前が出てきたので、この機会に僕もライバル小林くんとどう戦ってきたのかを書きたいと思います。今後書く事はないと思うので。
少し内容が被ってしまうかもしれませんが、興味のある方は最後まで読んで頂けたら幸いです。
まず僕には小林くんという共にDFリーダーを務めている同期がいます。
小林くんと僕は同じ時期にロングを持ち常に周りから比べられてきました。自分たち自身でも意識し合っていたと思います。
ここまでは小林くんのブログにも書いてありましたね。興味がある方は是非チェックしてみてください。
僕は負けず嫌いな性格なので、小林くんに負けるというのが凄く嫌でした。
小林くんが試合に出ていると、手を合わせてミスを願ったり、小林くんのミスしたシーンを画面録画して集めたり(これは今も続けてます笑)と常に対抗心を持ってました。
しかし、相手を蹴落として勝つというのは好きではないので、何か為になる事があればアドバイスもしますし、逆に向こうから学ぶ事も沢山ありました。
コロナ自粛中は、毎日壁当ての写真を小林くんに送りつけて、常にプレッシャーを与え続けていました。
では、筋肉バカで1on1が鬼強い彼とどう戦ったかというと、自分の長所をとことん伸ばし続けたんです。
僕の長所が小林くんの短所でもあったのでこれしかないと思いました。
自分の長所を伸ばす努力が正解というわけではなく、頭を使って何をすれば相手に勝てるのか。
現状自分に何が足りなくて何が課題なのかというのを考えながら努力しなくてはならないという事です。
そうすれば自ずとやらなくてはならない事が見えてきて、成長の幅も変わってくるでしょう。
努力しても結果が出ないという人はこの思考するという部分が足りておらず、気持ちが先行してしまっているのかもしれません。
これはラクロスに限らず、勉強、人間力、仕事、何においても成長したいと思った時にかなり重要になってくる考え方だと思います。
僕は2年生の時、グラウンドに来ても試合に出れず、ラクロスもやらずに帰るという日々もありましたが、その悔しい思いから頭を使って努力した結果、見事小林くんを抑えてトップチーム入りを果たす事が出来ました。
僕がラクロスで上手くなりたいと思うモチベーションの源は、間違いなく小林くんの存在です。
彼には凄く感謝してます。
そして4年になった今、彼が同じチームにいてくれて良かったとつくづく思います。
武蔵大学男子ラクロス部は小規模で人数が少ない分、ライバルが作りやすく、誰に勝てば試合に出れるのかが明確です。共に切磋琢磨し合いながら成長出来る環境があるのも確かです。
まだ入ってない新入生も、もう入ってる新入生も、はたまた上級生も自分自身が認める事の出来るライバルを見つけて見てはいかがでしょうか。
長く拙い文章で、新歓とは少しズレてしまったかもしれませんが、誰かのモチベーションとなるブログになっていたら嬉しいです。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。
是非新入生の入部をお待ちしております。
4年DF杉村日太