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2021

新歓ブログ「ラクロスで日本一」出田佑朔

こんばんは

ラクロス部4年副将の出田佑朔です。



ラクロス部の新歓ブログということで、さまざまな団体で悩んでる新入生にラクロスがどんなものか知ってもらえるようなものを書いていければと思います。


最後まで読んでいただければ幸いです。




ラクロス部でよく言われる強みの一つに「就活に強い」というのがあります。


私もここまでいくつか面接を受けたのですが、大体の面接で聞かれるくだりがあります。


面接官:出田君ラクロスやってるんだー。

    いつからやってるの?


出田:はい、ラクロスを始めたのは大学生になってからです。

   高校まではずっとサッカーをやってました。


面接官:あ、そうなんだー

    どうしてラクロスを始めたの??


出田:そうですね、もともとサッカーを続けるつもりで大学に入ったんですけど、、、


これです。


毎回このくだりありました。


たぶんラクロスやってた人はほとんど聞かれたんじゃないかな。


この質問っておそらく聞きたいのは「どうしてラクロスなんかやってんの?」ってことだと思います。


もしかしたら「サッカーというメジャースポーツをやめてなんでラクロスとかいうマイナースポーツに大学生にもなって挑戦とかしちゃってんの?」くらいの思いも入ってるかもしれません。


こう感じるのが、私だけだったらごめんなさい。


私にとってこの答えは簡単で「サッカーで先がなかったから」です。


私がもっとサッカーがうまければ、選手権に出場し活躍するような選手であれば、大学、もしくはプロの道に進んでいました。サッカーで日本一を目指せる実力があればラクロスなんかやってなかったです

  

これは私に限った話ではないと思います。


ラクロスを始めた人の中にもともとやってたスポーツで圧倒的な結果を出した人はいないです。


理由はラクロスがマイナーだから。


きっとこれまでの人生でなにかにおいて結果を出した人間はラクロスになんか目もくれず、メジャーな分野で活躍する大学生活を送っています。


「ラクロスで日本一になりたい。」


正直な話、ラクロスの日本一はこれまでやってきたものでは日本一を目指せなかった人たちの中での日本一です。




ここまで読んで皆さんどう思ったでしょうか。


こんなもんかって思いました?


たいしたことないなって。


皆さん自身はどうですか?


これまでの18年間で何か結果を出したって胸を張って言えるものがありますか?


多分ある人はほとんどいないと思います。


そんな皆さんはこの4年間をどう過ごしますか?


ラクロス部の掲げる日本一を


「日本一って言ってもサッカーとはわけが違うよね」

「所詮マイナースポーツでしょ」


そう思いながら4年間遊んで過ごしますか?


正直私は最初に話を聞いた時バカにしてました。


ラクロスごときの日本一かよって


でも今は、これまでの人生の中で挫折して、無力さを感じて、


それでもなお、自分の成長のために努力する


そんな人たちの集まるチームをとても誇りに思います。


何かを諦めた人、挫折した人、


それでも何かに本気で取り組みたいって思ってる人、


待ってます。


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