平素よりお世話になっております。
今年度主将を務めております、金子龍馬と申します。まず初めに日頃より武蔵大学男子ラクロス部の活動にご支援・ご声援を頂いております、御父母の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
部員に問う形で書いていきたいと思います。
拙い文章ですが、読んでいただけたら嬉しいです。
最近各大学の主将が集まる主将会で自チームの強みを考え、発表する機会があった。
早稲田は伝統や人数規模、日体は運動神経の良さ、立教は圧倒的新歓力、明治は圧倒的練習量など各大学様々な強みがあった。その中で私が考えた武蔵の強みは小規模なところ。一見すると、それって弱みじゃない?って思う人もいたはず。確かに武者の人を入れなければ6on6ができなかったり怪我人が多くて試合ができなくなることもある。人数規模が大きいところはこのような苦労は経験したことないだろう。
でも小規模の見方を変えると以下の良いところがあげられる。
1.プレイヤー、マネージャー含め全員が戦力になる必要があり当事者意識がうまれる。
2.下級生の段階でリーグ戦を経験でき、試合感覚や経験力がつく。
3.学年を超えて全員とコミュニケーションをとりやすい。
まだまだ沢山あるがこのような小規模という素晴らしい環境を無駄にしていないかを問いたい。
自己成長できる環境は整っているが、普段の考えや行動は他責になっていないだろうか。
毎日の練習をなんとなくこなしてないだろうか。
学年を超えて求め合っていかなければ個人としてもチームとしても成長していかないと思う。
日本一を達成する部員としてふさわしい行動が出来ているかを考え続けてほしい。
毎日のアップやダウンの質、トレーナーが管理してくれてる栄養管理の質や筋トレの追い込み、練習姿勢や練習量、練習外の行動、ゴミをグランドに捨てていかないなど当たり前の行動すべてにおいて考えてほしい。
一個上の先輩たちは新人戦優勝したが、勝ち上がることができなかった。
昨年度達成できなかった目標を達成するには一人一人の一層の努力が必要になってくる。
以前、最近つまんない、楽しくやらせてよと声が上がった。楽しいとはなんだ。だらだら練習して求め合わず自分が気持ち良くなれれば楽しいのか?
それならサークルでもいい。武蔵大学男子ラクロス部は【日本一を目指す中で自ら成長し、最高の4年間を過ごす】というビジョンがあり、その環境も整っている。やるからにはとことん求めあって成長していこうや。確かにその過程は楽しくはないかもしれない。いろんな葛藤もあるかもしれない。でも全学決勝でみんなで笑って終われるように、そこで楽しむ為に上手くなって、成長して、その結果日本一をとろう。
新入生へ
日本一、日本代表、関東選抜になれる。
自己実現、自己成長できる。最高の青春、充実した学生生活をおくれる。
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輪
主将 金子龍馬