こんばんは男子ラクロス部4年出田佑朔です。
きっと新入生の皆さんは今いろんな決断を迫られてるんじゃないかなって思います。
「どんな授業を取るか」「何のバイトをするか」そして「どのサークル・団体に所属するか」
特にどの団体に所属するかは大学生活を左右する大事な決断になると思います。
俺もめちゃくちゃ迷いました。
中学の頃お世話になったサッカーチームのコーチに誘われたり、社会人サッカーの練習に参加したり、フットサルのサークルに勧誘されたり。
たぶんこれらのうちのどれかをやるんじゃないかなって思ってました。
サッカーを続けることしか考えてませんでした。
正直ラクロスなんかあり得ないと思ってました。
それでも気づいたらラクロス部に入ってました。
先輩から意味わかんないくらいに熱くラクロスの良さを語られて、体験会に行ってみて、入るって決めた友達に一緒に入らない?って誘われて気づいたら入ってました。
12年間サッカーをしてきて、高校では全国に出るようなチームにいて、そんなこれまで真剣にとりくんできたもの捨てて、ラクロスという新しい未知のスポーツに取り組むのならそれなりの理由があるのが普通だと思うかもしれないですが、全然深い理由はないです。直感で決めたといっても過言ではないと思います。
直感で決めたというとあまりいい印象は受けないかもしれません。
適当とか、軽い気持ちでっていう風に思う人も多いでしょう。
ただ、もっと直感を信じてみてもいいんじゃないかなって思います。
最近読んだ言葉に「直感っていうのはまだ言語化できていない経験則だ」というのがあります。
ものごとを直感的に判断したとき、その場で言語化はできていなくても、自分のこれまでの人生の経験から判断しているということです。
今なら1年生のあの時の決断を言語化できます。
「これまでサッカーをやってきた経験から、高い目標に向かって真剣に取り組み、その目標を目指す中で出てくる課題に対して前向きに向き合い、自分を成長させられる、そんなチームが好きで、その雰囲気を一番感じられたのが男子ラクロス部だったから」
これが俺がラクロス部に入った理由です。
ラクロスなんてやったことなかったけど、ルールすら知らなかったけど、この雰囲気を感じて、この人たちと4年間を過ごせばきっといい大学生活が送れると信じて、入部を決めてほんとによかったと思います。
だから決断に迷ったときには自分の直感を信じてみてもいいと思います。きっとその決断には自分のこれまでの人生が詰まってます。
まずはいろんな団体の体験や座談会に参加してみてください。
そしてそこで感じたものを大切にしてください。
そうすればきっと後悔のない決断ができると思います。
もしそれがラクロス部であればこれほどうれしいことはないです。
新入生の皆さんが四年後この団体に入って本当に良かったと思えるような決断ができることを心から願っています。
最後まで読んでいただき本当ありがとうございました。