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2020

ラストイヤー


“21歳になってこんなに走るとは思わなかった”


これが私の1年間の正直な感想である。


絶賛スランプ中だけど、私が走る事をやめないのには理由がある。







みなさん、子供の時思い描いていた自分と

今の自分にギャップはないですか?



私は


子供の時思い描いていた21歳の自分の姿とは180度違う生活を送っている。




これは私が男子ラクロス部の一員であるから、

日本一を目指すチームに所属しているから、

審判員としてチームのレベルを上げたいから。



色々な理由があるけれど、

1番は後悔したくないから。



学生最後の4年間、自分のしたい事をできる4年間だからこそ私はラクロス部にいる。



私は勝負の世界が好きだから、

夢中になるのも本気になるのも

本気でやってる人を応援するのも好き

一生懸命何かを成し遂げようとする人は輝いてる。


やるからには1番になりたいし

負ける事なんて考えてないし

勝つ事でしか得られない気持ちだったり、勝つ事で支えてくださっている方々に恩返しができる


という根っからの体育会系。


3年前に入部を決めた時の自分を、引退する時にたくさんたくさん褒めてあげたい。






昨年度の久保谷さんの代の武蔵は強いとずっと言われてきたけど、


勝負の世界って本当に何が起こるかわからない。


リーグ戦が思うようにできないなんて誰も想像していなかっただろう。


やるせなかっただろうし、いろんな想いがあったと思うけど

それでも”学生日本一”になるために毎日部員を引っ張ってくれた久保谷さんには頭が上がらない。


久保谷さんがいると、

練習の雰囲気が良い意味で締まるし

練習のための練習ではなくて、試合で勝つための練習ができた。

厳しいことも言うけどそれは愛があるから、

どうでもいい人には無関心でいい。


それでも結果は一勝一敗。

分かっているつもりだったけど、努力しているのは私達だけではないんだと痛感した。


私達の努力を遥かに上回るチームがあることに驚いたし、スタッフとしてこれ以上何をすれば良かったんだろうとも思った。






そんな中決まった2021スタッフスローガン

”導因”


勝つためにチームを支える。

そんな甘っちょろい考えや言葉は捨てて、

スタッフが選手を横から引っ張り上げる。


つまりスタッフが勝ちの要因になる。







今年度、私は審判リーダーになった。

新規三級の私がリーダーになっても伸び伸びと楽しく走れているのは、


他ユニットの理解があるから

同ユニットのメンバーのレベルが高いから

なんといっても審判が楽しいから!


スランプ中でも走り出せばやっぱり楽しい。

お恥ずかしい話、

3年目にしてラクロスってこんなに激しくて迫力のあるスポーツなんだということ

選手がラクロスしているのを1番近くで見られるのは審判員の特権であると

分かった。


自分自身が1年生時、審判試験に落ちた。

ラクロスってスポーツの基本的ルールを説明出来なかった。何人制だっけとか



審判に興味がないスタッフは考えてみてほしい。



自分が”学生日本一”を目指すチームのスタッフで

4年間本気になってチームのために四苦八苦して様々な活動をしていくにも関わらず、


ラクロスのルールを知らない、分からない事があることに

違和を感じてほしい。


私は弊部Gコーチ中村先生にそう言われた時、自分が2年目にしてやっとこさ資格を取得したことがとても恥ずかしいと思った。


2年間ラクロスのルールをあまり知らないでチームに貢献しようとしていたのかと思うとなんとも言えない気持ちになった。


みんなにはこんな想いをして欲しくないし

なんといっても審判の楽しさを知ってほしい!


まあ夏はあっついし、冬は超寒いし、足痛くなるしで楽しいことばかりではないんだけどね(笑)


だけどそんなことどうでもいいって思うくらい、自分がまだまだチームに貢献できる可能性があると思える。


まあ無理にとは言わないんですが、、、

他のスタッフとは全く違う観点や視点から

選手を勝ちに導ける可能性が大いにある

ユニットだと私は思っているから。


1.2年スタッフには無限の可能性を感じるからこそ、4年間しかないからこそもっと自分のやりたい事に貪欲になってほしい。


3年生はあと1年で引退だからこそ、やり残したと思うことがないように貪欲にやっていこう。





そんなこんなで


22歳は人生で1番走る年になると思っています。







残りの2日間の練習も怪我をせず楽しく本気で

今年の活動を終えられるようにしましょう。




3年REF,TR 濱川萌






WRITER:濱川萌
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