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2020

4年生引退ラストブログ 副将 神澤健太


4年MF、副将を務めておりました神澤健太です。



まず、OBOGの皆様、保護者の皆様、学校関係者の皆様、日頃よりご支援、ご声援を頂きありがとうございます。


私達が部活動に専念出来るのは、皆様からのご支援があるからだと改めて痛感するシーズンとなりました。


本当にありがとうございました。

また、今後ともよろしくお願い致します。







引退して3週間が経ちました。


朝は遅くまで寝て夜は夜更かしをする


家に帰らずオールすることもしばしば


朝ごはんなんて基本食べてないし


お菓子ばっか食べて


体重は3キロくらい落ちました。


全然運動しないし


お酒も飲むようになりました。


本当に散々な生活です。






一方で


4時半に起きてグラウンドに向かって


7時から練習する


10時には全体練習が終わって


残練が始まる


仲間と共に


高い目標に向かって

努力や思考をひたすら続ける


それがストレスになる時もあるけど


本当に人生が充実する


部活って凄いですよ。






引退してから今まで出来なかったことをたくさんやった。




たくさん働き、飲みに行き、今まで出来なかった遊びをし、マンガを読み始め、YouTubeを見まくり、本を読み漁り、タイピングの練習をする。



色々とやっていて



どれもすごい楽しいんだけど



部活で感じていた充実感とはまるで違う。




あの感覚ってなかなか味わうことができない。


それでやっと引退を実感した。





あ、もうあんなに熱くなって頑張ることってないんだって。








今思えば


コロナの自粛が明けた辺りから、本当にラクロス部が楽しくて、引退したくなかった。




朝、今日身体重いな、とかきついな、って思う日は何度もあったけど、グラウンドに行けば楽しいし、練習したくなる。




本当に毎日が楽しかった。




ラクロス部っていい組織だとつくづく感じた。



同期が大好きだったし



後輩が大好きだった



この部活が大好きだった。







だから引退した時は、悲しかった。


もちろん目標の日本一になれなかったことは悲しかったし悔しかった。


けどそれ以上に

このメンバーと大きな目標に向かって本気で頑張ることが出来なくなることが悲しかった。






だから、現役のみんなには


本当に"今その瞬間"を大切にしてほしい。




今のその環境って

本当に有難いことだし楽しいことだから。




振り返った時

もっとできたなんて思わないように。








後輩はあんまり知らないと思うけど、


入部当初ラクロス部を辞めようとしていた。


ラクロスを舐めてた。


本当に周りからしたらうざい奴だった。


周りを受け入れることができなかった。


協調性がなく自分勝手だった。





そんな自分が、

こんなに本気になり、

チームのことを考えられるようになり、

他の人のことを考えられるようになり、

このチームが心の底から好きになった。



人として変わった。



本当にラクロス部ってすごい場所だと思う。





こんな風に思う人が


これから1人でも多く生まれてほしい。




新しく入った1年生が、


辞めそうになって辞めなかった2年生が


ラクロス部に属する全ての人が


ラクロス部入ってよかった


そう思える環境を作る責任が


4年生にはあるんだよ。



今までの歴代の先輩方が築いてきたこの環境を


さらに発展させていってほしい。







本を読み漁っていたらこんな言葉に出会いました。



"人生は他者との競争ではない。

劣等感とは本来理想の自分との比較によって感じるものであり、周りの人達と比較するものではない。

今の自分より前に進もうとすることにこそ、

価値がある"




自分に言われてるような気がしました。




今自信がない人、劣等感を感じる人


今の自分より少しでも成長すること


それで良いと思います。




大きな目標も大事ですが


小さな成功の積み重ねが


いずれ大きな力になっています。





私もこれからも成長し続け

最高の人生を過ごせるように頑張っていきたいと思います。





私の大学4年間に関わってくれた全ての人に感謝します。




本当にありがとうございました。



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