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2020

4年生引退ラストブログ STL 藤瀬咲



20MULAXスタッフリーダーを務めさせていただきました、藤瀬咲です。




まずはじめに、普段からご支援していただいているOBOGの方々、学校関係者の方、ならびに保護者の皆様、日々のご支援に感謝しております。



特に、OBOGの方々、保護者の皆様にはコロナ禍で大変な状況の中、

寄付金や物資をご寄付いただき、本当にありがとうございました。

20MULAXが充実した活動ができたのは、皆様の存在があったからこそでした。



今後とも武蔵大学男子ラクロス部をどうぞよろしくお願い致します。




また、特別大会実施に向けて動いてくださったラクロス協会をはじめとした関係者の方々、本当にありがとうございました。


この状況下で多くの学生が大会中止を余儀なくされた中、皆様のおかげでこうして試合が出来たことに感謝しています。










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大学生活の4年間




振り返ってみると、私にとって男子ラクロス部の存在は本当に大きなものだった。







特にスタッフリーダーとして歩んできたこの1年間は、濃く、成長の1年であると同時に、苦難の連続だった。






半年間の留学から帰ってきて、

すぐにスタッフリーダーとなり、

部活にブランクのある自分が、、と不安を抱えながらも覚悟を決めた頃、

HCである長妻さんに

"咲さんのスタッフリーダーとしての能力は0に等しいよ"

20MULAXがスタートもしていない中、そう言われたのを今でも覚えてる。





その時はどこかでやってやれるんじゃないかと自分に期待してたし、たぶん自分に期待していたかったから、その言葉にはただただ悔しい気持ちでいっぱいだった。






けど、本当に自分はリーダーとして、幹部として、4年生として、無力な部分が大きかったと思う。




25人のスタッフ1人1人に、

各ユニットに、

スタッフ組織全体に、どれ程のアプローチをして、どれ程強くできただろうか。




コロナがなかったら、

シーズンが始まる前にもっと準備してたら、

私たちの代で

学生王者になれたのだろうか。




たられば話はいくらでもできるけど、

この期間に、自分たちは"学生王者"になれる組織だと胸を張って言えるシーンを

いくつ重ねることが出来ただろうか。




中央戦をもう一度やり直したら、そこでもし勝つことができたら、学生王者になれる組織を作れていたのかと、今でも考え直すこともある。




考えてももう何も変わらない、







けど、沢山の学びを21MULAXに繋ぐことはできる。








最後のこのブログを通して、自分は何を伝えたいのか。




やはり1番は、



チームの目標やビジョン、スローガン、自分軸の本質を、ちゃんと理解しておいてほしい



ということ。




シーズンが始まったばかりで、公式戦が迫っていない、時間のある今だからこそ。




表面上の言葉だけで理解したつもりでいると、いつのまにか形骸化してきて、

何のためにこの部活にいるんだろう

何のために頑張ってるんだろう

ってなってきてしまうから。





いつのまにか他人軸で活動してしまうから。




私自身、自分と向き合うよりも

正解が何かを探してしまっていたから、とても彷徨った。






1.2年生にとっては自分軸を考えたり、

チームビジョンを理解したりするのはそう簡単なことではないと思う。


自分もその頃は、ただ目の前の仕事に一生懸命でしかなかった。






でもこの機会に考えてみてほしい。







自分にとっての"最高"の4年間は何か、

今とその”最高"とのギャップは何か。

 







21MULAXのスローガン「輪」




とても良いスローガンだと思った。



このスローガンで、1人1人が自分軸を知るきっかけになる。






MTGがあるから参加する

やらなくちゃならないからこの仕事をやる

ではなくて。




多くの時間を費やすことで、満足してはいけない。




日本一を目指してこの部活にいる人もいれば、

同期が好きで、とか

なんとなく、とかの人もいると思う。



それでも、この部活で過ごす時間を

何となくで終わらせたらもったいないから





「"最高"の4年間」を創っていってほしい。









最後に、



20MULAXを共に歩んできた24人のスタッフには、本当に感謝している。



もっともっと向き合いたいと思いながらも、

すれ違うこともあった。



うまく伝えきれないことも、

みんなからの言葉をうまく受け取れきれないこともあった。




でも、ここでみんなと築いた時間は絶対に無駄じゃなかったと思える自分がいる。



そこには自信がある。



意見をまっすぐにぶつけてくれる、頼れる同期がいて、

ただついてくるだけじゃなく、支えてくれて、主体的に動いてくれる後輩がいて、

スタッフのメンバーにはとても支えられた。



皆んなの存在が私のモチベーションだった。




ありがとう。





また、監督の石渡さんをはじめ、

コーチ陣の長妻さん、鮎人さん、ひろきさん、小勝さん、本当にありがとうございました。



世間から見れば、学生のただの部活動に過ぎない。

それでもここまで本気で向き合ってくれる、最大限の時間を注いでくれる、目標に向かって一緒に歩んでくれる大人の存在は、本当に貴重で、当たり前じゃない。



沢山の成長の機会を与えて下さり、ありがとうございました。



OGとして、社会人として、此処で学んできたことを活かしていきます。





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本当に最後に、、




17-20MULAXのメンバーと部活ができて、

かけがえのない日々を過ごせて良かった。



男子ラクロス部に入部して良かった。





本当にありがとうございました。


 





21MULAXも宜しくお願いします!





最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




藤瀬 咲


WRITER:藤瀬咲
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