Blog

ブログ更新情報


2020

アシスタントコーチブログ Bチーム 原田大輝

当ブログを読んでいただいている皆様 


2020年度、今までにない異例のシーズンとなりましたが、

このご時世の中、ご支援頂きありがとうございました。 



2020年度、武蔵大学男子ラクロス部AC(Bチーム)を務めておりました、原田大輝と申します。 



皆様のご支援をいただきながら、

また、大学関係者、ご父兄の方々、OBOGの支えやご理解があったからこそ、ラクロス部としての活動を継続させられていると、日々痛感しております。 



また、このご時世の中、スケジュールやグラウンド調整等、こちらもかなりの異例ではあったと思われますが特別大会の実施をしていただけたこと、非常に感謝しております。



そして、Bリーグを主催いただいてる、東京大学、早稲田大学の方々にも非常に感謝しております。

Bリーグがあったからこそ、Bチームの一人ひとりのモチベーションを保つことが出来ました。 



この場を借りて、お礼申し上げます。 







僕は今年で社会人2年目になりますが、

文章の拙さはお許しください!!







早速ではありますが、僕からは20年度シーズンのことについて

書かせていただきます。 




冒頭にも記載しましたが、

今年は、何もかもが異例の年になりました。 



全てのことが例年通りに行かず、

予測もつかない状態が続いており、

学校生活の部分も含めて、

かなりのストレスがあったのではないかと思われます。 



特に、4年生は相当難しい状況でしたね。

公式戦が出来ないという噂も出てくる中、

就活もあり、気持ちの部分含めても相当難しかったかと思われます。 


4年生に限った話ではないですが、

このような状況で、本当によく頑張ってくれたと思います。 




ここまで、大きく成長した4年生を見ると、

19年度の4年生が与えてくれたもの、残してくれたものも、大きく影響しているなと感じます。 




4年生はどの代も偉大ですね。 





特別大会2試合とBリーグ1試合。

もっとこのチームの試合を見たいと思ってしまいました。


※今年の4年生は、僕が4年生の時の2年生の代です。

学年大会のあすなろで、武蔵が優勝した代にあたります。 






突然ですが

4年生の皆様!!

改めてお疲れ様でした。 



今年の4年生は、武蔵に強さを与えてくれた代でしたね。

気持ちの入った選手とスタッフが多く、武蔵を大きく成長させてくれました!! 




最後の日に、4年生と同じチームの一員として、紅白戦が出来て、めちゃめちゃ嬉しかったです!!


最後に皆と本気で一緒にプレー出来て、

コーチで良かったと思いました笑


皆、頼りがいのある選手、スタッフに大きく成長しましたね!! 




感慨深いです。

あの日のことは忘れません。 





ラクロス選手として、技術面やリーダーとして目に見えて、大きく成長が見られる人がいる反面、裏方で地道に武蔵を強くしてくれている人が今年もたくさんいました!! 



ここから、僕が知っている限りの、

普段は目立つ存在ではない、裏方武蔵を紹介していきます。 



会計班

誰もが好んで、出来る仕事ではないと思います。

特に今年は、外部グラウンドを借りて練習する機会も多く、お金の管理は非常に大変だったのではないかと思います。

そんな中で、地道に管理していただけていることに感謝の気持ちで一杯です。 



分析班

地味なエクセル作業から、誰よりもラクロスの動画を見て、考察を出し、プレイヤーに影響を与えていく。

毎度、夜遅くまでビデオミーティングしてましたね。

また、他大学にまで、分析において影響を与えたり、SNSで発信するところまで成長しているとは驚きです。プレイヤーよりも勝ちたい気持ちが強いんじゃないかな。

日本一への熱量も凄まじいですね。今年も武蔵に大きな力を与えてくれました。 



トレーナー班。

大怪我をするメンバーが出なかったこと。

4年生プレイヤー全員が試合が出来る状態であったこと。

当たり前のことかもしれませんが、実は非常に困難なことです。

また、自粛明けに久しぶりに会った時の日々のトレーニングを物語っているプレイヤーの体つきには、驚きました。

トレーナー班のおかげですね。

また、一原さん、佐々部さんあってのことです。ありがとうございました!! 




広報班

終わりの見えない自粛期間が続く中で、

例年とは、全く異なったオンラインのみの新歓活動。

終わりが見えない中で、毎度SNSでの企画、そして発信。

結果が目に見えてわからない状態が続きましたね。

想像絶するものだったのではないかと思います。蓋を開けてみれば、心強い1年生が入ってきてくれましたね!!

誰にも見られない中、答えがわからない中、

どれだけ、時間を費やしてくれたのかと考えると、本当によく頑張ってくれたと思います。 




審判班

試合や練習にて、動画を確認して、ファールの確認。

ジャッジミスの確認など、日々改善に取り組んでくれていましたね。

これだけ審判の質も上がり、普段からファールの意識を持ち、質の高い練習が出来るのも審判班のおかげです。

大怪我が無いことは、練習試合で審判班が

コントロールしているおかげでもあります! 


また、最後の練習日に4年スタッフのゆりかが1部の試合の審判の1人に選ばれましたね!

武蔵に審判班が出来たのは、ここ1、2年かと思いますが、歴代の審判の方々に認められ、1部の試合で笛を吹くことは、なかなか出来ることではありません。


日々の積み重ねが最後に

結果として現れたと思います。

武蔵の審判に希望と勇気を与えてくれました!! 




スタッフの分業体制が始まってから、実際にどんな作業をしているのか、普段は見ることが出来ません。

そのような状況で、結果が少しずつ現れ始めてきていることに、日々の思考と行動量の積み重ねを感じました。

僕もまだまだ知らないことだらけですが、裏方で時間を割いて行動してくれている人が今年もたくさんおりました!! 



僕が知っている中ではありますが、普段見ることが出来ない、裏方武蔵は例年、凄まじいです。

裏方の人達の努力は、毎年後輩に受け継がれ、年々積み重なり、武蔵を強くしてくれている人達です。

武蔵になくてはならない存在です! 






最後に、20年度のコーチとして主に携わらせていただいた、Bチームのことを書かせていただきます。 



まず、Bチームには非常にシビアな立場の方がおります。

Bチームの4年生です。 


同期が最前線で活躍している中、一緒に公式戦のグラウンドに立つことが出来ません。

また、後輩と圧倒的な実力差がなければ、将来性を考えて後輩がAチームに上がります。 


Aチームに上がるために個人スキルを磨きたいところ、Bチームのリーダーとして後輩を見たり、チームのことを考えた行動をすることが求められます。

当然、4年生なので就活もある中で。 



武蔵では、人数の関係上4年生でBチームに所属する方は毎年多くて3人ほどです。さらにシビアな状況です。 



そして今年の武蔵のBチームは、4年生が2人。


この2人は本当によく頑張ってくれたと思います。

チームのために自分の本心を我慢して闘ってくれました。 



実は、今年のBチームの状況は、

3年生が1人、2年生が7人と計10人で練習をしておりました。


人数的に、まともな試合形式の練習は出来ません。

Aチームに上がるためには試合感が必要と言われる中で、そのような練習が出来ない状態でした。 




その状況を変えるべく、7月頃から本格的に練習をスタートした1年生7人を8月からBと一緒に練習をすることにしました。



とんでもない状況だったなとつくづく思います。



Aチームを目指してる4年生が、始めたばかりの1年生と一緒に練習をするのです。 





どうでしょうか。

僕だったら耐えられません。 




そんな状況の中、4年生はチームに真摯に向き合ってくれました。


決して、リーダー的な性格ではない2人でしたが、チームのために行動してくれていました。

地味なことではありますが、1人はチームのSNSの発信に必ずいいね?を押したり、1年生にDFミーティングを開いてくれたり。もう1人は自分のプライドを捨て、現状のモヤモヤを態度に出さずに明るく振る舞い、練習の雰囲気をより良くしようと努力したり。

不満だらけの中で、なかなか出来ることじゃないと思います。 



また、それに答えるように、1年生も本当によく頑張ってくれました。

パスキャッチもまともに教えていない中で、よくついてきてくれたと思います。

そこを支える2.3年生もよく頑張ってくれましたね。


このような難しい状況の中で、

本当によく頑張ってくれました。 




それから、Bの練習では2ヶ月後のBリーグで勝つために、かなり追い込みました。相当厳しかったと思います。

何度も壁にぶち当たったと思いますが、己に打ち勝ち、最後まで闘ってくれましたね!!

明星、早稲田、中央と試合ごとに成長していく姿には感動しました。 



Bリーグ、勝たせられなかったのは自分の責任です。

頑張りに応えられず申し訳なかった。僕自身の無力さを痛感しました。ここまで自分の無力さを痛感したのは初めてかもしれません。 





20年度、Bチームのコーチとして携わらせていただき、沢山の感動と勇気をもらいました。

改めて、ありがとうございました!! 




21年度は、

新たな挑戦が始まります。

コーチとして、人として、より大きく、強くなり、勝たせられる組織を作れる人間になるための道を選びました。


この悔しさを忘れることなく、精進していきます。




武蔵大学男子ラクロス部の皆様!!

初めて、コーチとして携わらせていただき、ありがとうございました。


至らない点が非常に多かったと思いますが、ついてきてくださり、ありがとうございます。


非常に楽しかったです!! 



毎年の4年生が積み上げてきたものを、

これからもより強く、大きく成長させ続けてください。 





人生において、学生としての部活動はもう二度と経験することは出来ません。

どんな状況であれ、かけがえのない時間であることを忘れずに!! 




最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。 



今年もお世話になりました。




武蔵大学AC 原田大輝


コメント
名前

内容