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2020

今、目指すべきところは TR 濱川萌

‘作法0‘‘

 

これはわたしが大事にしている言葉です。





「試合中」


優勢の時はおごらず少しも油断しないように、高ぶっている気持ちを、


劣勢の時は悲観的にならず常に勝ちを目指せるように、少し下がっている気持ちを


日頃の練習のような冷静な気持ち(波がない0の状態)に持っていき、いつも通りのプレーをする。


というものです。



試合以外で例えるとすると、

最近調子がいいなあ〜って時は、その波に乗るのも1つの手段ですが、調子がいい時こそ周りが見えなくなってしまうことがあるので、

“少し落ち着いてみる”


最近うまくいかないなあ〜って時は、そのまま悪い波に流されてしまうのではなく、一度立ち止まっていつもよりも少しだけ

“ポジティブに考えてみる”


って感じです。分かりづらくてごめんなさい。






これらをできるようにする為の方法が5つあります。これがとっても重要!!!



1.環境を整える

2.体のコンディションを整える

3.心のコンディションを整える

4.振り返り、詰める作業を何度も行う

5.丁寧に日常生活を送る

 

です(笑)

 

わたしが高校生のとき、卓球部の顧問の先生に常日頃から言われていた言葉です。


先生は、「勝つためにはこれが絶対に必要、これをやらないと勝てないよ。」っていつも言っていました。


こんなこと意識して何か変わるのかなってそのころのわたしは考えていたけど、すぐにそれは結果になってわたしのところにやってきました。


大会で全く結果が出せなくなりました。


わたしはそれから自分の生活を改めるようになりました。

 




でも作法ゼロを意識する生活は容易ではありませんでした。





1.環境を整える

自分がいつも練習している場所や、そこで使う道具、後片付けや掃除、整理整頓を行うこと。当たり前で簡単なようですが意外と難しい。当たり前に練習場所や道具が使えることに毎日感謝をする。使い終わった後は毎日綺麗に掃除する。アスリートとしても人としても当たり前のことです。


2.体のコンディションを整える

オフ明けから新たに佐々部さんという心強いTRさんと共に新しいトレーニングに励んだり、バランスの良い食事を摂ったり、体重管理を行ったりしていますね。新型コロナウイルスに感染しないように手洗いうがいなど自分で出来ることはしっかりとやりましょう!そしてベストコンディションで自粛明けに練習できるようにしたいですね。


3.心のコンディションを整える

今の時期に1番難しいことかもしれません。モチベーションを維持するのが大変だったり、中には早くラクロスがしたいから高いモチベーションの選手もいるかもしれないですね。いろんな気持ちがあっていいと思います。たまにはリフレッシュもしてください!でも、この期間でも武蔵大学男子ラクロス部で学生王者を目指していることは忘れないでほしい。自粛明けに全員が前を向いて集まれるようにしたいですね。


4. 振り返り、詰める作業を何度も行う

振り返る作業はとても大事です。負けたら、その時のことは思い出したくないかもしれないけど。

また負けることがないように、次こそは絶対に勝つために相手よりも劣っていたところを詰めるのです。勝った相手よりも話し合いをするんです!

また練習や試合で勝ったとき、なぜ勝ったか。

勝ったときは負けた時よりもあまり振り返りを深く行わないイメージがあります。

勝ったときのイメージを大事にしたい。けれどそれは時に慢心に繋がります。

勝ったときも謙虚に、ひたむきにやっていきたいです。


5.丁寧に日常生活を送る

これは簡単に言ってしまえば”徳を積む”ことです。道に落ちているゴミを拾う、挨拶を忘れない、ちょっとしたことでもありがとうと言う、早寝早起きをするとか自分が思う丁寧な生活を送るんです。こんなのしたって意味ないって思うかもしれないけれど、きっと誰かは見てくれています。

ここで大事なのが、なにかをした時に見返りを求めてはいけないこと。

わたしは初めありがちだったのが、”今ゴミ拾えたからいいことあるかなあ”とか、”近所の人に挨拶したから卓球うまくなるかな”とか、そうゆうことではないのです。

”徳を積む”なんて人のためにわざわざやることではない、全部これからの自分のためです。

それを忘れないでください。





長々と話してしまいましたが、

少しでもやってみようって思ってくれる人がいたら、

それがもし全ての人であったら、

20’mulaxはどんな形で終わったとしても最高のチームだったと思えるはずです。






わたしはこのチームの一員であることに誇りを持っています。


だって”学生王者”を目指すチームですよ。


それも人生の夏休みといわれる大学4年間を、全員が未経験のラクロスに捧げる


早稲田慶應みたいに大人数いない超小規模大学の武蔵が学生王者になる


これって本当に凄いことだと思うんです。


だからこそ成し遂げたい。人生で日本一を目指して努力することってほとんどの人はこれが最後だと思うんです。




今日は最高の1日になりましたか?


明日も最高の1日にしましょう!




今後とも武蔵大学男子ラクロス部を宜しくお願い致します。



3年 濱川萌


WRITER:濱川萌
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