コロナウイルスによる部活の活動休止は想像以上に影響がありました。
朝起きて部活動に行く日常が突然無くなり、終わりの見えない自粛期間に不安を感じる毎日です。
1年間先輩にたくさん教えてもらったり相談に乗ってもらったりしてここまで来ましたが、今年からは自分が「もらう側」から「あげる側」になります。その覚悟が決まらず自信の無いまま、自粛を迎えてしまいました。
さらに部活の当面休止に加え、あすなろカップ中止という連絡がありました。ショックでした。学年最後の大会ともあって同期のみんなでより一層気合を入れて取り組んでいたのに。
色んなことが中止になっていく中でモチベーションをあげることも保つことも難しく、大きくなるのは不安ばかりです。
そんな中、先輩や同期とのミーティングが始まりました。LINE通話での自宅トレーニングも始まりました。
この取り組みを通して自分の中で変わったことは、
この期間は
再開後に最大限に力を引き出すための準備期間であり必要な時間
と思えるようになったことです。
最初は、大会もなくなるし、自信もなくなるし、、、とネガティブな考えばかりでしたが、部活と向き合うための大切な時間なんだと前向きに考えることで、思うように活動が出来ない今も成長できるのではないでしょうか。
また、
練習できることを当たり前と思ってはいけない
感謝の気持ちを忘れない
今までそう思って練習はしてきましたが、いざ全く練習ができないと言う厳しい状況に直面すると、恵まれた環境で活動できていたことへのありがたみをさらに実感しました。
やはりこの自粛は悪い事ばかりではないと思います。ポジティブに考えることで見えてくるものがあるし、あたりまえを考え直すいいきっかけをつくってくれます。
やはり不安はありますが、
私は活動再開ができるその日まで、力を最大限に引き出すための準備を進めて行きたいと思います!
そしてその日をとても楽しみにしています!
2年 丁場万穂