お世話になっております。
19mulax主将を務めました4年MFの加藤修人です。
まずはじめに、武蔵大学男子ラクロス部保護者、関係者の皆様、OB、OGの方々、たくさんのご支援、ご声援をいただきありがとうございました。今度ともよろしくお願い致します。
そして個人としても部活を通して様々な方に支えて頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
さて、今シーズンを振り返ると
結果として
1勝4敗 6位 入れ替え戦勝利 1部残留
今年は昨年度と同じく『学生王者』を掲げてスタートしました。
今年も入れ替え戦。
私たちは4年間ずっと入れ替え戦までいきました。
それもなかなか珍しいですね笑
1部でもっと勝ちたかったです。
目標掲げてそれを達成するということはこんなにも難しいのだと痛感しました。
それでも、目標に向かって取り組めたからこそそれが難しいだとかこんなにも苦しいのかとか思えるのだと感じます。
心のどこかで目標から目を背けたり、逃げようとすると
「やっぱ無理なんじゃね？」
「学生王者は難しいんじゃないか」
なんて言葉が頭に浮かぶと思います。
これは前年度の主将のひろきさんから
全員が日本一を信じれるチームを作れなかった。
それを作ってほしい。
と言われました。
きっと日本一になるようなチーム(早慶など)は自分たちが日本一になることに疑いなんてなくて信じてラクロスをやっているんだと思います。
目標を掲げても個人(プレイヤー、スタッフ)がそれを信じていなければ、
個人の成長も目標の達成も絶対に叶わないし、何より楽しくないと思います。
ここでの「楽しむ」はただ単純な楽しいではなくて、
目標に向かっていくチームの一員としてラクロス技術もそうだしスタッフの仕事にしろ挑戦していかないと楽しめません。
苦しんで、ちょっと成果がでてもまたそのまま上手くはいかなくて
この繰り返しを経て本当の楽しさを感じられるのかなって今年1年間を経て実感しました。
みんなは今年日本一ってものを本気で考えられましたか？
私は
今年は行ける、っていう声を下級生含め聞いてきました。
私が下級生の頃思えなかった感情です。
練習試合の結果とかもあったかもしれないけど日本一を信じて進んできたと思います。
ただ、結果は違いました。
これが現実です。
しかし、じゃあ昨年度から何も変わってないのか？
と言われたらそうじゃないと思います。
勝てないチームに勝てるようになった、MTGも濃いものをたくさんしてきた、ビフォーアフターの人数も明らかに変わった。
ですが、結果が来るにはまだ足りないってことです。
武蔵大学男子ラクロス部はまだまだ成長過程です。
日本一という目標に向き合って、苦しんでなおかつラクロスを全力で楽しんでください。
もし、辛くてどうしようもないときは周りを頼ってください。
みんなの周りには素晴らしい仲間がたくさんいます。
本気で考え、ぶつかって、高め合うことができれば
今年とは違う景色が見れると心から信じています。
何が伝えたいかっていうと、
本気であれば苦しいのは当たり前、悩むのも当たり前です。
その時にどうするかで自分自身が変わります。
みんななら本気になれます。
来年、強くなって躍動するみんなを楽しみにしています???
1.2.3ヒンボーーー！
ありがとうございました。
#77 加藤修人
