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2019

入れ替え戦vs東海大学 ゲームリポート


こんばんは、

昨日行われた入れ替え戦vs東海大学の試合結果について報告させていただきます。



9月15日にリーグ戦第5戦vs成蹊大学との試合を終えてからちょうど2ヶ月が経ってから、

入れ替え戦を迎えることとなりました。


部員一同入れ替え戦が確定してから当日まで試合で最高のパフォーマンスができるようにコンディションを整えたり練習でも調整をたくさんしてきました。



試合前日もわざわざ試合会場を借りて試合で起こりうる状況を想定しながら試合当日に備えました。

でも、




どんなに準備をしてきて大丈夫!だと思っていてもやっぱり試合本番、になると心がざわめきます。


'19mulaxの締めくくりとなる昨日の試合前の集合やアップ中はプレイヤーもマネージャーも含めて今までにない緊張感やプレッシャーを感じているようでした。



相手校の東海大学はこのリーグ戦を通して勝ち進んできて波に乗っている、

相手に流れを持っていかれればどんな試合展開になってもおかしくない

様々な状況を想定しながらも


ただ、


〝自分たちが今まで学生日本一を目指してきた部で一部の舞台で戦ってきたことに誇り〟を持ち


〝最後まで相手を圧倒させるようなプレーをして勝ち切る〟


だけ


そのことだけを考えて部員一同試合に臨みました。




第1クオーター。


最初のフェイスオフで4年#32髙橋が勝ち、

武蔵にOF機会を与えてくれました。



しかしやはり、今までにない緊張感からかすぐに簡単なパスミス、キャッチミスが続き、

グラボで相手にボールを取られ流れを持っていかれる、

そんな状況が続きました。



ここはなんとか流れを変えたいところ。

チームスポーツだから誰かのミスは誰かがカバーすれば良い、そんな言葉を思い起こしてくれるように、



DF陣の活躍に助けられました。

3年L#43浅田の渾身のチェックダウンによりラインアウトし武蔵ボール、


4年AT#20垣内がショットを打つも惜しくもグラボ、


その後3年L#4長尾のプレッシャーによりグラボを誘発、3年L#43浅田が瞬時にスクープ、



などナイスDFが続き、さらには相手のファウルにより武蔵のエキ1分、


こうして武蔵のチャンスはあったけれども得点につなげることはできず、


先制点は東海大学のスタンシューにより決められてしまいました、


スコア0-1 武蔵1点ビハインド。




フェイスオフで3年#33中塚が勝ち再び流れを持っていってくれました、


3年MF#0大野のナイスプレッシャーや2年MF#7金子の力強いショットもありましたが、得点にはつながらず、


スコア0-1のまま第1クオーター終了。





まだまだここから!攻めの姿勢で向かいます、。

第2クオーター。


再びフェイスオファー#32髙橋が勝ち、武蔵に流れを持ってきてくれました。



そのまま3年AT#21久保谷がショットを打ちましたが惜しくも枠外、、グラボを相手に取られ武蔵DF



その後もターンオーバーを繰り返していましたが、



相手のパスミスで武蔵のOFになり、

ずっと裏で狙っていた4年AT#45島田の右裏からのまくりシューが見事に決まりました!!!


島田の得点により、

やっといつもの武蔵の調子が戻ってきたように感じました。


スコア1-1でイーブン。



相手のチームタイムアウト明け、武蔵もここで油断せず仕切り直してからのスタートです。


フェイスオフは相手に取られそのままOF機会を持っていかれ、


相手にショットを打たれるも、



4年G#99久保のナイスセーブによりゴールを守り切りました。



2年MF#7金子が入り、2年生ながらも強靭のフィジカルを活かし攻めの姿勢でランシューを打つも枠外、



4年MF#1佐藤の左スタンシューも枠外、



クオーターラスト1分、

再び2年MF#7金子がショットを打つもゴーリーセーブ、



武蔵は攻めの姿勢でなんとか一点でも多くいれて終わりたいところでしたが、

スコア1-1のまま第2クオーターも終了。





イーブンでの第3クオーター。


クオーター最初のフェイスオフは相手が勝ったことにより武蔵そのままDFへ、



相手にショットを打たれるも4年G#99久保のナイスセーブによりそこから試合の流れは武蔵に。



3年L#43浅田も積極的に OFに関わりショットを打つも枠外、

4年MF#1佐藤の左ランシューも枠外ラインアウト、、




チェイスは相手に取られ、再び武蔵DFになるも、

4年L#23野口がナイスパスカットして武蔵に流れを持ってきてくれました!


しかし、

クオーターラスト10分を切ったところ。


DFの陣形を崩され、相手の正面前のスタンシューが成功。


スコアは1-2に。


なんとか連続失点は防ぎたい、そんな中切り替えてフェイスオフが流れを変えてくれました。


武蔵OFになり、3年AT#21久保谷がショットを打ち、審判からもスコア!という声がかかり、自チームも盛り上がりをみせました!!

が、


オフィシャルタイムアウトがとられ、

その前にファウルがあったことによりノースコアとされ武蔵のエキ1分からのスタートに。


惜しくも得点とはならなかったもののこの久保谷のプレーは確実に武蔵に流れをもたらしました。




ここで、4年MF#1佐藤の左スタンシューが成功!

スコア2-2で再びイーブンに!



その後も武蔵ショットを打ち続けるも枠外が続き得点入らず第3クオーター終了。





第2クオーターに続き第3クオーターでもイーブンのロースコアで終えることに、



武蔵が絶対に勝つ!と勝ちに対するイメージはありつつも、

リーグ戦は本当に何が起きるか分からない、このとき正直現実的に武蔵が負けてしまうこともあり得るのかもしれないという考えが頭をよぎりました。



みんながみんなを信じて。




迎えた最終クオーター、


泣いても笑ってもこれが'19mulax最後の試合。


最後はラクロスを楽しもう!


試合前にHC長妻さんも幹部陣もみんな言っていた言葉を思い出しました。


成蹊戦を終えてからのこの二ヶ月、リーグ戦では全体を通してすごく悔しい思いをしてきたけれども、

全員がラクロスを楽しむ姿勢は常に持ち続けていたんじゃないかと思います、



だから気負いせずいつも通りの武蔵でやればきっと大丈夫なはず。


今まで同じ舞台を経験してきたOBさん達からも楽しんで!という言葉が応援と共に飛び交っていました。




フェイスオフグラボは東海にとられ最初の流れは相手に。

武蔵のファウルも続き、さらにダウン1分に。



ここで切り返したいところ!


3年MF#0大野が魅せてくれました!


大野のナイスプレッシャーによりボールダウン、グラボをスクープし、

誰もを圧倒させるクロスワークを発揮してキープ、

武蔵へ流れをもたらしてくれました!!



クオーターラスト10分。

ここから真の'19mulaxの体現が始まります!



4年AT#20垣内がゴール前のグラボをスクープしゴーリー1on1 、ショットは見事成功!


スコア3-2で一点リード!


フェイスオフは相手のイリプロにより武蔵ポゼッションに!


そして武蔵の得点源の1人、4年MF#74蓮見のランシューが成功!!

スコアは4-2に!




でも油断大敵。


この試合初得点者の4年AT#45島田も再び右裏からのまくりシューをしましたが惜しくも枠外、、



相手のファウルにより武蔵エキ1分になりましたがそんな中、相手の右横からのランシューが成功してスコアは4-3に、


ここでしっかり軌道修正をする必要があることを再認識。



失点後のDF陣もちゃんと現状と向き合い気持ちも切り替えることができていました。



4年MF#1佐藤の左スタンシューが成功!!

今試合2得点目でした!

スコアは5-3で2点リード



まだまだ最後まで攻めの姿勢を持ち続けて、、

クオーターラスト1分。


ここでも4年AT#20垣内のクリースショットが成功!

垣内も今試合2得点目でした!


スコア6-3!!!



試合終了。スコアは6-3



武蔵の一部残留がここでやっと確定しました。




今まで沢山のご支援、ご声援をしてくださった保護者の方、OB.OGの方、学校関係者の方、その他関係者の皆様本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

全ての試合において足を運んでくれたりこうして関わってくれる方々のおかげで確実に私たちの原動力になっていました。


本当にありがとうございました。




わたしは4年生なのでもう引退です。

この4年間を通して本当にいろいろなことがありました。今年度も学生日本一を目標に掲げて結果的に果たすことはできなかったけれど、4年間全てが集約されたこの入れ替え戦はわたしにとって本当にかけがえのない瞬間になりました。



そして今年一年を通して私たち4年生についてきてくれた1.2.3年生のみんな。

私たちの代は静かで大人しめな人たちばっかで頼りないところも沢山あったかもしれないけど、それでもちゃんとついてきてくれてありがとう。


みんなチームラブの精神で、

ひとりひとりがこのチームに対する思いをちゃんと持っていて、

それぞれ自分の役割を全うすることのできる人たちとこの1年間やってくることができて本当に幸せでした。





1.2.3年生のみんななら来年はもっともっと強いチームになって学生日本一を目指すことができると思います。


常に武蔵大学男子ラクロス部としてのプライドを持ち続けて、

常に高みを目指し続けて、

そこにはきっと色々な葛藤や苦しいこともあるかもしれないけれど、何より楽しむことを忘れずに!


自分たちにしかでき得ない最高のmulaxを作り上げて、最高の4年間を過ごしていってね。

心から応援しています。




今まで本当にありがとうございました。

これからの武蔵にも期待大です!!今後とも応援よろしくお願いします。




最後まで読んでいただきありがとうございました。



4年MG丸山杏奈


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