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2019

’19mulax幹部挨拶 チームスタッフリーダー 武原雪乃


4年間を通して


2019.11.16



4Q残り数秒のカウントダウン

後数秒で私たちの4年間が終わる。



そんな横で必死に前を向く

3年生MGの姿をみて



このカウントダウンは

19MULAXの終わりと

20MULAXの始まりを示すんだなと。



1部の舞台

昨年のこの日の気持ちを思い出しながら、、

今日まで本当にあっという間でした。



そして

19MULAXは先輩方が繋いできてくれた

1部という舞台を閉ざすことなく

20MULAXへ。



まだ引退したという実感は正直ないですが

きっと徐々にあの部活という環境が特別だったんだなと時間とともに実感すると思います。



これまでずっと応援してくださったOBOGの方々、ならびに保護者の皆様、HCの長妻さん、監督の石渡さん、MULAXに関わってくださった全ての方々がこの部活の支えです。本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。

そして、今後とも武蔵大学男子ラクロス部をよろしくお願い致します。



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私の学生生活は

ラクロス部一色でした。



偉そうなことを言える立場ではないですが



4年間を終えて思うことは

みんなに大切にしてほしいと思うことは




行動発言1つひとつに

"なぜ"

を常に問い続けるということです。



結局は何のために自分はラクロス部にいて

この発言や行動は何を達成するためのものなのか。もっと視野を広げて、この4年間は自分の人生にとってどんな影響をもつものなのか。



なぜを問い続けて

自分なりに納得して

その1つひとつに意味を持ってほしい。



今年の1年間自分自身に大して変化がなかったと思う人は、正直焦った方がいいと思います。



部活という環境は

たくさんの人に関われるチャンスで

自分の行動1つに影響度を持って、たくさんのことを経験できるから。



たくさんの尊敬できる人に出会って

たくさんのことを失敗して

たくさんのことから成功を学ぶ場



そこに責任や結果への重みは

学年が上がることについてきますが



結局は顔も名前も

その人の良さや時には悪い一面も

ある程度理解ある人たちへの発信だから。



影響度がない

自信がないを理由に留まるのは

もったいないし


それによって引退が近づくごとに

苦しめられるのは自分なような気がします。



先輩がいるうちに

たくさん話を聞いてもらって

たくさんチャンスをもらって

考動してみる。



気がついたら自分の大切にしていることが言葉にできて、目指すものがはっきりしている状態になっていたら素敵だなと思います。




学年関係なしに早いうちから

その重要性や重みを教えてくれた先輩方には本当に感謝しています。



みんな自分自身が成長するために、毎日の変化や平凡な毎日を過ごすことに必死で、何かつまずいた時に少し早くそれに躓いているのが先輩だと思うから。


いつまでも役割や業務をくれる受け身な状態って居心地はいいし、業務をこなすごとに成長している気がすると思うけど、


でもいざ、自分たちで考えて

何のために、を考えた時

後輩を導く立場になった時

自分の無力さを痛感すると思います。



特にスタッフは

成長を可視化することがなかなか難しいから。




だから、このとき覚悟を持つ

この一歩ってすごく怖い。


でも、踏み出したら嫌でも

進んでいくから。



新3年生、

自分の譲れない軸を持つこと

覚悟ってものすごく大切です。



自分たちが思っているより

4年生にとって

3年生は非常に大きな存在になります。

(もちろん3年生のみならずですが、、!)



ただただみんなといることが楽しいのなら、それはラクロス部でなくたって達成できることです。



自分たちのチームだからこそ

得られるものってなんでしょうか。

それをどれだけ増やせるのかも自分たち次第なんじゃないかな。



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私が4年間ブレずにやれたことは

諦めずに向き合い続けることかなと思います。



少しでも関わる人の可能性を広げたい。

それが1番大切にしたい思いで、不思議と自分自身の軸になっていきました。



そして、そんな思いに気づかせてくれたのは

後輩MGたちの存在でした。




4年間何も辛いことがなかったかと言われると

むしろ苦しかったことの方が、悩んだことの方が多かったなと。今となってはいい思い出だなと思いますが、



そんな私の喜びや葛藤、苦しみ

4年間の後半はほとんど後輩たちで染まっていた気がします。




伝えることを恐れてはいけない。




良い先輩でいたいから

慕われる先輩でいたいから

優しくあり続けることって実は1番簡単で



本音で向き合うことって

身も心も削られる、時には辛いことだけど

でも向き合った分だけ、変化はある。




私の4年間は

私の人生においてきっと忘れることのない

自分たちで描いて進み続ける

自分が大事にしている軸に気がつけた

濃くてめまぐるしい4年間でした。



学生日本一は達成できなかった。


その事実がこれまでの過程を否定しているみたいで、入れ替え戦を想像するだけでギューーッと締め付けられるような毎日でしたが



毎日の少しの変化に喜びを感じて

練習後のビデオmtgが当たり前になって

やらされてる感から抜け出して

少しずつ当たり前の基準が上がって



主体性を持ってやり始めた時

どんな小さなことでも、

うれしいなあ。と。




【学生日本一の組織をつくる。】


分業体制を取り入れてから

私の4年間のゴールとして、自分の中で掲げてきました。



でも、まだまだ課題は残ってる。

ここはまだやりきれなかったと感じます。




結果が全て。

今年度1番強く、重く、痛感したことです。




この2年間で土台はできた。


後は信頼できる不器用でまっすぐな

後輩たちに託したいと思います。



完璧じゃなくていいから。元にある自分自身の中での評価ではなくて、しっかり自分と相手と向き合って、思いやりを忘れずに、、悔いなく、辛い時こそ自分たちの強みを思い出してください。



まかせた!^_^



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悔しいですが、19MULAXは1部6位。

なので、今後の武蔵はこれ以上下がることはないですね。

ここからの変化が本当に楽しみです。




たくさんの人に支えられて

たくさんの人に出会って

たくさんの経験をさせてもらいました。



だから後輩たちも安心して

この部活に

4年間の学生生活を

納得がいくまで費やしてください。



武蔵大学男子ラクロス部を選んだ

あのときの選択は決して間違ってなかった。

そう思えるから。



この4年間

たくさんたくさんという言葉ばかりで

申し訳ないですが



"今しかできない"が

いっぱい詰まった時間。




みんなのことが本当に心から大切です。




何かに向かって頑張っている人はかっこいい。

そんなかっこいい姿を。

立場は変わりますが、また魅せてください。

ずっとずっと応援してます。




'19MULAXの締めくくり。

同期と同期でいられたことが本当に誇らしかった。



4年間、家族以上に一緒にいた人たち。

ずっと変わることのない最高の同期です。




日本一を目指す中で、

自ら成長し、

最高の4年間を過ごす。



19MULAX




私は達成できました。





4年 チームスタッフリーダー 武原雪乃


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