Blog

ブログ更新情報


2019

リーグ戦結果報告 vs成蹊大学



こんばんは。

昨日の成蹊大学との試合をもちまして、武蔵大学は今大会全日程を終了致しました。


最終戦のゲームリポートをさせていただきます。




試合開始のF.O.は成蹊に取られるも、直後LGのプレッシャーによりボールを獲得、武蔵OFからのスタートとなりました。



開始1分半、最初のセットで早くも試合が動きます。



ゴール下#45島田からのパスをトップで受けた#17神澤のスタンシューが見事にスコア!





リーグ戦初となる神澤の得点に、フィールドもベンチも大盛り上がり!

先制点をとることができ、非常にいい雰囲気でスタートをきることができました。



開始7分、ゴーリーパスカットによりクリア成功させ、

#1佐藤がショットを打つも、惜しくもゴーリーセーブとなります。



開始10分、相手のキャッチミスにより発生したグラボを#12鈴木がスクープし、そのままクリア成功。


ゴール横の#21久保谷へパスが渡り、ゴーリーとの1on1となりましたが、決めきることができません。


その後#1佐藤、#45蓮見もショットを打ちますが、相手ゴーリーのナイスセーブによりスコアにはならず。



Q残り3分半、ライド失敗後、左横から1on1を止めることができず、成蹊#29にショットを決められます。




スコア1-1。



1点取られたくらいで落ちないのが今年の武蔵です。


落ち着いて、次の1点を着実に狙っていきます。



Q残り2分、#43浅田のチェックダウンによるグラボを#12鈴木がスクープし#4長尾へパス。


DFの活躍により素早くクリアを成功させます。


#0大野から左横でパスを受けた#77加藤がショットを打つも、枠外。



その後のOFは素早いパス展開で、そろそろ決まりそう!という雰囲気が感じられたものの、

#74蓮見のショットをゴーリーにキャッチされ、ライド失敗。



ここで1Q終了です。



スコア1-1。



DFはプレッシャーによるボールダウンを多く誘発するものの、グラボを拾いきることができず、相手OFの時間が長く続く、苦しくもどかしい1Qでした。




次は武蔵が点を取り、リードしていきたい。




2Qが始まります。



#74蓮見が果敢にショットを打ちますが、ゴーリーセーブ。なかなか決めることができません。


このクォーターは混戦グラボが多く発生しました。

両者譲らず。



2Q開始4分、フィールドに登場した#7金子が体格を生かした鋭いショットを打ちます。


惜しくも枠外ですが、なんだか自身溢れる後ろ姿からは、2年生ながら頼もしく、応援しているこちら側からも期待してしまう、そんなオーラを感じました!


その後の#74蓮見からクリース前でパスを受けた#20垣内のショット、#45島田の裏1on1からのショットは、共に惜しくも枠外。



決められそうな場面はたくさんありましたが、あと一歩のところで決めきれず。



DFでは、#4長尾のチェックダウンによりグラボを誘発しましたが獲得することができません。


#66、#19、#16、#11、#80にショットを打たれ、ヒヤリとするシーンが何度もありましたが、ゴーリーのナイスセーブにより失点は防ぎます。




10分近くを守り抜き、失点することはないまま2Qが終了。



しかし幾度かあった得点機会も活かすことができず無得点。



得点は動かないまま2Qが終了しました。






3Q

ハーフでのクロスチェックによりイリーガルと判断され、3分間のマンダウンからスタート。



DFの足はよく動いていて、なかなか相手をフリーにさせません。


ダウン残り30秒、#4長尾のチェックダウンによりグラボを獲得し、武蔵のポゼッションへ。




ショットを2本打たれるも、2分半のマンダウンを、粘り強く守りきりました。


開始6分、左横でパスを受けた#21久保谷がフリーでショットを打つも枠外。


直後#74蓮見が1on1でDFを交わしてクリース付近でショットを打ちますが、相手ゴーリーのスーパーセーブに阻まれます。


WBTOあけ、武蔵のパスキャッチミスによるグラボを成蹊がスクープしそのままブレイク。


間一髪、枠外でしたが相手のOFが続きます。


Q残り6分、右横からトップでパスを受けた#16に1on1を抜かれそのままショット成功。



約30分間動いていなかった点数を先に動かしたのは成蹊でした。



スコア1-2。



F.O.も相手にとられ成蹊のポゼッション、ショットを何度も打たれます。


打たれるばかりではなく、武蔵もショットを打ちますが、全てゴーリーセーブ。

悔しさが募る一方です。



3Q残り1分半、トップでボールをもった#19にダブルでいきましたがパスをはたかれ、#16の1on1からの右手ランシューを決められてしまいます。



スコア1-3。


流れは完全に成蹊でした。





だからこそ、次のF.O.は大事な大事な一手です。


流れを変えたい。



Qは残り1分を切っていました。

せめて1点、奪い返したい。



思いは叶わず、相手のポゼッションから。


直後LGのプレッシャーで武蔵ボールにするも、パスキャッチミスが目立ちそのまま3Q終了のホイッスルが鳴ります。



スコア1-3。




もう1Qあります。

2点差なら、全然取り返せる。



もう一度、東大戦のようなフェイスブレイクが見たい、、!





全員で気を取り直して、4Qに挑みます。


 

しかし、相手のF.O.が完全にハマっていて、またも成蹊ボールから。


なんとか守りきり、相手のパスミスで武蔵のポゼッション。


開始3分、ゴール裏#45島田からクリース前でパスを受けた#20垣内がショットを打ちますが、ボールダウンでライドになります。


が、右横でのボールマンに対し#43浅田がチェックダウン、そのままクリアを成功させます。



その次のセットでついに武蔵にも、!!



4Q開始5分半、登場したばかりの#3古井が、持ち前の体格を生かして裏からの1on1でDFを抜きます。


そのままゴール左横から、ファー下に突き刺さるようなショット!


これが見事にスコア!


この試合初めて出場し、2プレー目でしっかりと結果を残しました。


ずっと停滞していた得点に、今大会がはじめてのベンチ入りとなる下級生の活躍に、武蔵全体が湧きました。




スコア2-3。




やっと決まった1点。

やっと詰められた1点。



この1点を、無駄にするわけにはいかない。




このまま、武蔵の流れに。



しかし、さすが1部校を戦い抜いてきた成蹊です。


直後のF.O.は相手のブレイクになり、フェイスオファー#12にそのままショットを打たれます。


なんとか枠外に救われましたが、その後も武蔵にルーズボールプッシングのファールを取られ、相手のOF時間が続きます。



時間がない。



Q残り5分、またも武蔵にピンチが。



ゴール右裏からパスを受けた#4の目の前がガラ空きに。素早く右手ショットを打たれます。


が、#99久保のファインセーブ!


限られた時間のなかで、#1佐藤が果敢に攻めます。

ボールを持ってはゴールに向かい、ショットを放ちます。


#1佐藤のショットをゴーリーが弾いてグラボ。

そこから長い混戦グラボが起こります。


両チーム共に"絶対拾う"という強い意志が、力が見えました。




獲得したのは武蔵の#21久保谷。

スクープした瞬間、HC長妻の判断によるナイスタイムアウト!


再び武蔵ポゼッションからスタートを切ります。



#17神澤、#45島田も果敢にゴールに向かいますが、

Q残り5分、チェイスを相手LGにとられ、ライドになります。


ライド中、#28中村に与えられたプッシングのファール。



マンダウン30秒。

もう時間はありません。



ここで点差を広げるわけにはいかない。





ダウン中は守り抜きました。


が、Q残り2分半、右裏からのパスを受けた#16の目の前をフリーにしてしまいます。

ノープレッシャーでショットを打たれ、スコア。



2-4、ここでまた2点のビハインドです。




取り返すためには、、まずはボールを得ること。


誰もが祈ったF.O.は、#32高橋が見事に獲得。



そのままフェイスブレイクとはいかなかったものの右横#21久保谷へ力のこもったパス。


久保谷のショットは惜しくもゴーリーセーブ。


チェイスを相手にとられライドになりますが、#20垣内の粘りによりライドを成功させます。



試合残り1分半、なんとしてでも、点を取りたい。

このセットで、まず得点を、、!



一度落ち着いてから、ラストチャンスかもしれないOFをはじめます。



Q残り1分、#45島田が裏からのまくりシューを打ちますがゴーリーに阻まれます。


ライド失敗後、チェイスを獲得しクリアを成功させますが、その後の混戦グラボをスクープすることができず、




試合終了のホイッスル。







仲間と抱き合って喜ぶ成蹊大学。






この時点で、武蔵大学はブロック最下位で1部2部入れ替え戦に進むことが決まりました。



今年度目標としていたのは、学生王者。




本気で目指していました。





リーグ戦で戦った5校のうち、4校は練習試合で勝利している相手です。




5戦を通して言えることは、

武蔵は上を見すぎていたのではないでしょうか。



先のことばかりを見過ぎて、目の前のことが全く見えていなかった。




今大会の結果は、それを顕著に表したのではないかと思います。


と共に、私は3年目にして、練習試合とリーグ戦の大きな大きな差を、見えない壁を今までにないほど実感しました。





慢心ほど怖いものはない。






入れ替え戦まで、短くても1ヶ月以上あります。


ここまできたら、リーグ戦の結果はもう関係ありません。



いい意味でリセットして、

100%切り替えて、

新たな気持ちで、

挑戦者であることを忘れず、



必ず勝利を果たしましょう。



必ず1部に残留し、



来年こそは。






3マネ 大塚莉香



コメント
名前

内容