『もし万が一、入れ替え戦で負けた時、
絶対人のせいにするなよ』
ある日の朝練後に、主将の大輝さんが真剣な眼差しで部員全員に対して言った言葉です。
あ、それだ。って、私は思いました。
最近のチームに感じていた違和感。
決してやる気がないようには見えません。
だけど、
このチームは自分が勝たせてやるんだ!!
っていう勢いがある人が、あまりいないように感じます。
自信がない気持ちは、すごくわかります。
私もそういうプレイヤーでした。
でも、ここだけは負けない、自分の強みだ!
っていうもの、ありませんか?
少なくとも試合に出てるメンバーは、なにかしらあるはずです。
それを期待されてるから、起用されているわけです。
その強みを、胸を張って自分の武器だと言い、
絶対的な自信にして、
自分がこのチームを勝たせるんだ!って
そんな思いで立ち向かってほしいです。
日々の練習から。
そしてBのメンバー、
練習はAチームベースで組まれるし、
Aの人数が足りてなかったらBが人数調整したり、
この時期は特に、温度差を感じたり他人事になってしまうこともあると思います。
私のくせに偉そうなこと言っているのは重々承知ですが笑、
このチームがこだわってきた、下からの底上げ。
今こそ、発揮するときではないでしょうか。
Bがいかにいい練習相手になれるか、
もうそこだと思います。
もちろん、もうメンバーが決まっているわけでもないので、練習相手っていうのを意識する必要もないです。
し、その意識レベルで練習することは、自分の自身の向上にも必ず繋がります。
Aチームを焦らせられるくらい、
Bチームから上げていってほしいです!!
スクリメのときはいいライバルとして、
でももしメンバーに選ばれなかったらそのときは、
チームの一員としてほかのメンバーに全てを、思いを託せるように。
そしてメンバーは、ベンチに入ることのできなかった部員やスタッフに信頼、応援してもらえるように。
期待しています!
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話は変わりますが、
来シーズンの新チームに向けて、わたしたちMGは各ユニットや育成について今シーズンの振り返りmtgを行いました。
私は会計、広報、育成の3つを担っていたのでそれぞれについて振り返りを行いましたが、
どのmtgにおいても話に出るのは反省点ばかり。
今シーズンやって良かった点を話そうってなっても、いつのまにか反省になってしまって、
今シーズン私たちがやってきたことは間違ってたのかな、なんにもいいことできてなかったんじゃないかな
って場が沈んでしまうこともあって。
でもそれって、
当たり前のことなんじゃないかなあと。
当たり前になりすぎて気づいていないことって、
きっといいことだから習慣になっているわけであって、
習慣になった今ではそれが何なのかわからない。
だから、良い点って出なくても、それは別に悪いことじゃないなって思います。
むしろ、改善点。
改善点がたくさん出るってことは、それだけまだ伸び代があるということ。
来シーズン、やらなきゃいけないことが明確に見えてくるということ。
そして、来シーズンの自分たちに、それぞれの組織に、さらに期待できるということです!
だから反省点がたくさん出たのは、様々なことに今シーズン取り組んだ意味があったってことだと前向きに捉えて、
来シーズンもっともっと質の高い
19'mulaxを築いていけたらなと思います!
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入れ替え戦直前のこのタイミングで書く内容ではないかもしれない、
正直悩みましたが、この想いを感じている今こそ発信のタイミングなのかなと思い、率直に書かせていただきました。
そして、実はこのブログを書いたのは昨日で、
今日の練習をみていて、グラボ一つに声を上げて立ち向かっていく姿を見て
久しぶりに私自身の中で熱くなるものがありました。
そういう姿、MGは結構みてて、
モチベーションにもなります。
泣いても笑ってもあと1週間。
せっかくだから、満面の笑みで18'mulaxに終止符を打ちましょう!◎
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!!
2MG 大塚