こんばんは。
今年度、副将兼DFリーダーを務めさせていただいている三年の望月宗矩です。
日頃から武蔵大学男子ラクロス部を支えてくださる人達にこの場を借りて感謝します。本当にありがとうございます。
リーグ戦に向けての思いを書く機会を頂いたので最後まで読んでくれるとありがたいです。
去年のリーグ戦で今までのスポーツ人生で味わったことないほど過酷なシーズンを過ごした。
今年は去年の悔しさを味合わない為に死に物狂いで練習に取り組もうとしていた。
今年の年明け関東ユースでアメリカ遠征に行ったこともあり、そこで得た知識をチームの為に還元しようと個人としてもチームとしてもとても楽しみにしていた。
だが、シーズン入った直後右足を骨折。
復帰した3月27日にも同じ部位を骨折。
手術をしないとリーグ戦には出れない状況になってしまった。本当に生き地獄のようだった。
そんな俺が怪我してる間、他大の奴らはリーグ戦で勝って終わるために死に物狂いで練習してると考えると本当に辛かったし、怪我した自分に腹が立った。
勝手に涙が出た。
精神的にズタボロだった。
そんな状況になっていた時にヒロキさん（今年度の主将）をはじめとする4年生が助けてくれた。前向きになるような言葉をかけてくれたり、病院に足を運んでくれる先輩もいた。
同期の奴も来てくれた。
怪我した当初何すればいいのかわからなかったが、4年生のおかげで怪我してる俺にも出来る事はたくさんあるってことを教わった。
俺自身の考え方が変わった。
そんな俺を前向きにしてくれた優しい先輩方ともう残りわずかしかラクロス出来ないって考えると本当に辛い。
怪我の影響でラクロスをする時間は格段に少なくなったが、怪我した事で見えていなかったことが見えたりしてプレーしてたら絶対に分からなかったことが分かったりした。プレーしてたらこんなにも変われることは出来なかったと思う。
今シーズンの始まりから先輩、後輩、MGの人達にめちゃくちゃ迷惑かけた。この人達のおかげで間に合うかわからなかったリーグ戦も万全の状態で臨めるようになった。
このチームのみんなのために俺は試合終了の笛が鳴るまでチームの為に走り続ける。
絶対に諦めない。
なにがなんでも勝つ。
このチームでリーグ戦を戦うことを考えると楽しみで仕方ない。心の底からプレーすることを楽しむ。
このリーグ戦を通して怪我の期間にお世話になった人達に恩返しする気持ちを持ってプレーする。
18'MULAX絶対笑顔で終わろう。
そして強い武蔵見せつけるぞ。
#2 望月 宗矩
