2026年度副主将を務めさせていただきます新4年LGの石岡大和です。
まず初めに、武蔵大学男子ラクロス部を日頃から支えてくださる保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に心より感謝申し上げます。皆様の支えがあるからこそ、僕たちは日々の練習に不自由なく活動でき、目標に向かい日々努力し続けられています。本当にありがとうございます。
今年度は「一部昇格」を目標とし、部員全員で取り組んでまいります。
これからも武蔵大学男子ラクロス部の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
今回は、今シーズンへの自分としての、チームとしての覚悟を書きました。
最後まで読んでくれると幸いです。
主将。
「ぶれない軸を持ち、チームの顔となり、チーム理念を体現していく人間。」
スタッフリーダー。
「スタッフを一つにまとめ、スタッフから勝たせる組織を体現する人間。」
ポジションリーダー。
「各ポジションのことを第一に考え、圧倒的技術を持つ人間。」
では、副将とは何者か。
副将という役割は、チームごとに違い、非常に曖昧で難しい。 確固たる正解は存在しないと思う。 だからこそ、自分は「どんな副将でありたいか」を考え続けてきた。
俺が目指す副将像。
「勝ち続けるチーム、強い武蔵を作るために、周りを巻き込み、常にチームを前に進ませる人間。」
ただ主将をサポートするだけ。 ただ組織を円滑に回すだけ。 その程度の覚悟では、強いチームは作れないし、副将をやる意味はない。
では、勝ち続けるチームとは何か。
技術が優れた人間がいるチームか。 全員が仲の良いチームか。 勝つための選択を惜しまないチームか。
どれも間違いではない。 しかし、俺が考える勝ち続けるチームはこうだ。
「チームのために、仲間のために、MULAXに属する全員が同じ方向を向いているチーム。」
どれほど圧倒的な技術を持つチームであっても、目指す場所が揃っていなければ、チーム力は最大化されない。
特に武蔵大学のような少人数のチームでは、 たった一人でも方向がズレれば、その影響は致命的になる。
だからこそ俺は、 チームの目指すべき場所を常にぶらさず、示し続ける。 もし迷っている仲間がいれば、周りを巻き込み、紆余曲折しながらでも、同じ方向へ導く存在でありたい。
これからチームに伝えたいことは、二つある。
一つ目は、
「勝つこと、そして勝ち続けることの難しさ。」
昨年リーグ戦を経験したメンバーなら分かるはずだ。 リーグ戦で一勝することが、どれほど難しいか。
ましてや一部昇格を目指すなら、難しい試合を五試合勝ち続け、さらに高いレベルで戦ってきた相手を倒さなければならない。
必要なのは、 一試合だけ勝つ力ではなく、勝ち続ける力だ。
そのために、練習試合も日々の練習も、すべての勝ちにこだわる。 小さな勝利を積み重ね、勝ち癖をつける。
勝ち癖は自信を生み、 その自信はやがて相手に恐怖を与える。
二つ目は、
「0→1を作る覚悟と責任。」
とてつもなく重い台車を想像してほしい。 動き出してしまえば流れに乗れるが、
最初に動かす瞬間、方向を変える瞬間には、
想像以上の力と覚悟が必要になる。
新しいものを作るということは、そういうことだ。
今年、武蔵は新たな理念を掲げ、 一年後、五年後、十年後の武蔵を形作る礎を築く年になる。
そのためには、誰か一人では足りない。 全員が力を合わせ、少しずつ軌道修正を重ねながら、強い武蔵、勝ち続ける武蔵の土台を作っていく必要がある。
自分たちが武蔵の未来を作っている。 その覚悟と責任を、日々の行動で示そう。
そして俺はこの一年、自分と向き合い続ける一年にする。
「自分と向き合えていない人間が、周りにいい影響を与えられるはずがない。周りを巻き込むことはできない。 チームの物事を、すべて自分事で捉えろ。」
この言葉を徳さんから言われた時、 自分の甘さに気づかされた。
チームのため、仲間のためと言いながら、 自分と向き合わないことこそ、最大の他責だ。
自分のために、自分自身と向き合う。 成長し続ける。 それこそが、チームと仲間を最も前に進める行動だ。
25MULAXが終わり、新体制を作るために、 同期と何十時間、何百時間とミーティングを重ねてきた。
全員がチームへの想いを言語化し、26MULAXで目指す姿を本気でぶつけ合った。
あの時間は、間違いなく武蔵の財産だ。
そこで決めた理念、目標、スローガン。 これを絶対に忘れてはいけない。
26MULAX全員がそれを体現し続けてこそ、強い武蔵、勝ち続ける武蔵は完成する。
それを先導するのが、主将であり、副将であり、最上級生の役割だ。 全員で体現しよう。
26シーズンは、責任も覚悟も必要な、勝負の一年だ。 だからこそ、面白い。 だからこそ、ワクワクする。
一部昇格。 そしてその先も、勝ち続ける武蔵へ。
一年後、五年後、十年後。 武蔵大学男子ラクロス部が「強豪」と呼ばれ、 誰かの原動力になっていたらと思うと、鳥肌が止まらない。
今年は勝負の年。 絶対にやりきる。 全員でやりきる。
26MULAXに関わるすべての人が、 そしてこれから武蔵に入ってくる後輩たちが、 今まで見たことのない景色を見るために。
やってやろう。
石岡大和

